保育園と幼稚園の運動会では何が違うのでしょうか?違いによって応援メッセージにも差は出てくるのでしょうか?
簡単に違いを比べてみましょう。
保育園と幼稚園では運動会の時間帯が違います。保育園は乳児もいるため、午前中で終了というところが多いのです。お昼を食べて解散ですね。
幼稚園は午後もあり15:00くらいまで続きます。
保育園では、共働きのご家庭が多いので、天候に左右されない体育館などで開催されるようです。保育士の目の届く範囲で行われるという理由もあります。
幼稚園では保護者の方も一緒になって運動会の準備を行いますが、保育園では保育士だけのことが多いのです。テント設置などはお父様にお声がけするケースもあるようです。
場所も広くないので、朝からの場所とりは保育園の方が熾烈を極めます。
この記事では保育園での応援メッセージについて書いていきます。この記事を読めば、応援メッセージをどのように書けばいいのかがわかります。
5分ほどで読める記事です。では、さっそく行きましょう。
運動会応援メッセージを書こう!!
保育園は0歳からおりますが、今回の応援メッセージは3歳から5歳の幼児に向けた応援メッセージとなっています。
運動会に向けて応援メッセージを書きたいけれど、何をどのように書いたら喜んでもらえるのでしょうか?
保護者の方が自分の子供と一緒に頑張るお友達などに向けて書くメッセージは格別なものがあるのです。言葉で「頑張ろうね」とは言いますが、書き言葉で残すと、それを読んだ子供の心に響きます。
親の気持ちが緩やかに伝わっていくことでしょう。
親御さんが、がんばって書いた運動会の応援メッセージはどこに貼られるのでしょうか?
心をこめて書いたメッセージ、多くの人たちの目に触れるところに貼るのがベストです。
一般的には、運動会前日までは、お迎えにいく玄関の壁や保育士の部屋の前に貼っておき、運動会当日は、皆がみられるような場所に貼られることが多いようです。
わかりやすいように、ボードを用意して、年少さんから年長さんまで分けておくと、来賓や保護者の方をはじめ、多くの方がみてくれるでしょう。
応援メッセージはあくまでも子供向けに書くものです。ですので、子供が読める内容のものが喜ばれます。できるだけひらがなで書き、漢字を使用した場合は、フリガナを振っておくといいでしょう。
文章だけではなく、イラストを添えるとパッと目を引きますし、子供たちにも受け入れやすくなります。好きなキャラクターとまでは言いませんが、好きな食べ物でも思いが伝わります。
イラストは描けないという親は、雑誌や広告の切り貼りでも喜ばれます。
運動会応援メッセージ文例!年少さん向け
運動会が楽しく、お友達とのかかわりも増えてくる年齢です。運動会に向けて保育士さんと一緒に頑張っているでしょう。字にも少しずつ興味を持つ頃です。
子供たちに読んでもらえるように、大きい字で書きましょう。ひらがなやカタカナで子供が読める字を使いましょう。わかりやすいシンプルな言葉を使うとよいでしょう。短い言葉で書きましょう。
例文
- おうえんしているよ
- いっぱいわらえるといいね
- たのしんでね
運動会応援メッセージ文!年中さん向け
言葉でのコミュニケーションや友だちとのかかわりが活発になる4歳児クラス。
自分向けのメッセージはうれしいけれど、すこし恥ずかしさもわかってくる頃。とはいえ、親からのメッセージは楽しみにしていることでしょう。
4歳児になると、3歳児よりもさらに周囲の友だちとかかわって遊ぶようになりますね。言葉でのコミュニケーションや友だちとのかかわりも活発になってくるのも4歳児ならではです。
クラスでの様子や子ども同士のやり取りに焦点を当てたメッセージを書いてみるのもよいかもしれません。
例文
- いつものきみで、いいんだよ。パパとママは、しっかりおうえんしているよ。
- れんしゅう、がんばっていたね。ぜんりょくを、だしきろう。
- 炭次郎(たんじろう)もきっとおうえんしているよ。呼吸法(こきゅうほう)でがんばろう。
運動会応援メッセージ文!年長さん向け
お兄さん、お姉さんになった子供たち、自分で字を読める子供もいます。とはいえ、子供にわかりやすい文章で書くのがおすすめです。
5歳児になると簡単な漢字はわかってくる園児もいるかもしれませんね。でも、皆が読むことを考えて漢字にはひらがなを振っておくといいでしょう。
一言ではなくて、簡単な文章を理解できる園児も増えてきます。
日ごろから接している親だからこそわかる、子供たちの得意な競技やどのように運動会まで過ごしてきたのか、頑張りをほめる言葉をメッセージで伝えられるといいでしょう。
例文
- 園最後の運動会!お兄さん(お姉さん)になったね。○○君(ちゃん)が大好きだよ。いつものペースでがんばろうね。
- 先生やお友達と練習、つらい日もあったけれど、楽しいことも多かったね。今日は全力だしきろう。
- 最初は走りたくないといっていたね。でも、練習するたびごとに走るのが楽しくなってきたといっていて、ほっとしたよ。今日の日が迎えられてよかったね。ずっと応援しているよ。
運動会は精いっぱい応援をしよう!
保育園、幼稚園、小学校、中学校、高校、大学、社会人と運動会は続きます。2020年~2021年にかけてはコロナ可で運動会を中止した学校もあるでしょう。
世の中が正常にもどって運動会も通常通りにできるようになることを願ってやみません。
保育園の運動会は園児のものです、保育士さんや親御さんもお手伝いをしたりしますが、園児が楽しく笑顔で事故なく運動会を終えられるのが一番の喜びです。
親はそんな園児たちのために一生懸命に応援しましょう。中には運動が苦手で運動会がきらいな園児もいることでしょう。
結果はどうあれ、運動会を通して「最後までがんばった」というのが大事なのではないでしょうか。
一人ではなく先生やお友達と一緒にがんばったことが自信につながっていくのです。
負けたからと悔しがる園児もいるでしょう。親にできることは園児と同じくらいに、心から懸命に応援することなのです。
励ましの言葉やお弁当作り、保育園時代のことなんて覚えていないかもしれませんが、心の片隅にはかならず残っているものです。応援してくれる人がいるというのは心強いものです。
自分たちの子供時代を振り返れば、おのずとわかってくるでしょう。
そして、そんな子供たちをながめているからこそ、出てくる言葉があります。「頑張っているね」 「さすが○○ちゃん」 「○○ができるようになったね。」 「すごいね」 「応援しているよ」などです。
前向きになれる言葉で、たくさん声掛けしましょう。園児たちの「できた!」 「やった!」 「嬉しい!」の気持ちは親と子供をつなぐ架け橋になっていくのです。
まとめ
今回は保育園の年少、年中、年長、年齢別の運動会応援メッセージの例をあげました。
運動会に向けて頑張っている園児たちに向けて、親からのメッセージは心強いものがあるのです。言葉だけでは伝わらない何かがきっとあるはずです。
- 年少では一言メッセージ。
- 年中は、一緒に活躍するお友達のことも含めて。
- 年長は文章にして。
全体を通してわかりやすい言葉で、イラストなどを添えると言葉がぐっと引き立つので、年齢問わずおすすめです。
年に一度の運動会、初めての園児も、園最後の園児も、どきどきワクワクが混ざった気持ちで、当日を迎えることでしょう。
悔いのない運動会になるように、勝っても負けても「楽しかった」と喜んでもらえる運動会にしたいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
心がこもったメッセージであれば、必ず子供に伝わります。運動会が成功するようお祈りしております。
■こちらも読まれています
・ 運動会の黒板アートを簡単に書くコツは?人気のキャラクターとメッセージ例文!
・ 運動会スローガン保育園編!コロナに負けるな!四字熟語や英語の文例まとめ!
コメント