全員競技で人気の高い大縄跳び。
観客も選手も、ワクワクドキドキ、大盛り上がりの競技ですよね。
運任せに飛んでいては、すぐに引っかかってしまいます。
コツを知って、大縄跳びで優勝をねらいませんか?
大縄跳びのルールから、コツ、練習法までご紹介していきたいと思います。
まだ間に合います。
これを読んで、優勝めざしましょう。
- 大縄跳びのルール
- 大縄跳びのコツ
- 回す人は誰がやる?
- 上手に飛ぶコツは?
- 掛け声はどうする?
- 大縄跳びクラスでの練習方法は?
- 大縄跳びの個人練習法
- まとめ
運動会の大縄跳びのルールは?
クラス全員参加競技です。
飛んだ回数を競います。
2人の回し役の間に全員が縄の中に立っている状態で大縄を回し始めます。
運動会の大縄跳びのコツは?回す人は誰がやる?
縄を回す人を選びましょう
体力、腕力、忍耐力のある2人を選抜しましょう。
縄は何度も回していると相当重く感じられます。
ここは男の子の出番でしょう。
成功するための回し方
縄の回し方で勝敗が決まります。
縄が安定して回せなければ、何度やってもうまくは飛べません。
イメージは『クジラの背』です。
ポイントは、『縄をたるませない』、『利き手で縄を制御し、手首で回す』ことです。
姿勢と持ち方
- 腰を低く両足を開いて踏ん張ります。お相撲さんがシコを踏むくらい大股に開いてください。
- 縄をぐっと自分の方に引っ張ります。足よりもお尻が後方に傾くくらいに縄をひぱってください。
- きき手は縄のコントロール、反対側の手は軸だと思ってください。軸の手はみぞおち位で縄を持ち、コントロールする手は手を軽く伸ばした位置で縄をつかんで下さい
回し方
- 縄はコントロールする手で、手首の操作で回しましょう。
- 縄を引っ張りましょう。(引っ張ることで縄は自然に回ります)
- きれいな弧を描くように回しましょう。どの角度から見てもきれいなクジラの背中ができるようにしましょう。
- 縄はメトロノームのように一定のリズムで回しましょう。
こうすることで、最小の労力で縄を回すことができます。
縄を持つ人の距離
- 2人の距離が短いと、縄の高さは大きくなりますが、たるみやすくなります。
- 2人の距離が長いと、縄の高さが低くなり、飛びにくくなります。
- 縄は張ると、回しやすくなり、早く回すことができます。
- 縄の長さと、飛ぶ人たちの能力に合わせて、2人の距離を探しましょう。
運動会の大縄跳びのコツは?上手に飛ぶコツは?
並び方
- 端は高く飛ぶ必要があるので、回し手のそばには、体力のある人。
- 飛んでいる時の列の乱れを指示し、真ん中は縄の跳ね返りが予測できないため、体力のあり、司令塔ができる人を置く。
- 『小さく前にならえ』位の幅で並ぶ。
- 2人前の人が見えないように、綺麗に一列にならぶ。
飛び方
- 膝を曲げすぎないで、腕をふって上に飛ぶ。
- 一定のリズムで飛ぶ。
飛んでいる時の注意
- 高く飛ぶ
- 前の人の頭だけを見る。
- 列が乱れたら、リーダーが声をかけ修正する。前の子が前に行きすぎたり、後ろに下がりすぎたりしたら、合図を決めて、気づかせる。
- お尻が突き出ていると、後ろに下がってきやすく、前かがみだと、前に行ってしまします。姿勢よく飛ぶ。
運動会の大縄跳びのコツは?掛け声はどうする?
心をひとつに!
掛け声はどうする?おすすめの掛け声を書いてください
大縄跳びでは、必ず掛け声をかけましょう。
- 飛ぶタイミングを計りやすい。
- 全員の一体感が生まれる。
掛け声
- 「はい!はい!」
- 「1,2。1,2。」
など、切れの良い掛け声が良いでしょう。
大縄跳びクラスでの練習方法は?
クラスでの練習方法、練習時間、練習での重点的なおすすめポイントは?
クラスでの練習は、縄を回す人、飛ぶ人に分かれて練習します。
大縄跳びでは、縄を上手く回すことが、勝利のカギとなります。
縄を回す人は、縄がきれいな弧を描くように、一定のリズムで回せるように練習しましょう。
飛ぶ人たちは、その場で、前のめりにならず、お尻を突き出さず、膝を曲げすぎず、飛ぶ練習をしましょう。
飛んでいて、位置がずれる人がいたら、後ろの人が手で合図をしてあげてください。
右肩を叩いたら前に行きすぎ、左肩を叩いたら、後ろに下がりすぎなど、合図を決めておくと良いですね。
上手くできるようになったら、大縄跳びを回して、飛んで、練習をしましょう。
大縄跳び個人練習法は?
私は昔、電柱に縄跳びを結び、片手で縄を回し、一人で長縄跳びごっこをしていました。
今ではそんな子供見かけませんよね。
ただ、これは回す人にも、飛ぶ人にも良い練習になります。
一人で飛ぶ場合、手首を軸に、小さい回転で縄を回します。
大縄を回すコツがここに集約されています。
飛ぶ人も、片手は自分のものだけど、もう片方は、電柱です。
ほぼ、大縄跳びの練習をしている状況が作り出せます。
とは言え、なかなか恥ずかしいかもしれないので、別の練習方法も伝授しますね。
飛ぶ人は、縄など使わなくても、その場で飛ぶ練習をしてください。
前のめりにならず、尾尻を突き出さず、膝を曲げすぎず、です。
縄を回す人は、やはり、何かに縛り付けて、縄をコントロールしながら、一定の速度で回す練習をしましょう。
まとめ
(小学生大なわとび№.1決定戦2 本番本目)
ルールはシンプルです。
クラス全員参加競技で、飛んだ回数を競います。
2人の回し役の間に全員が縄の中に立っている状態で大縄を回し始めます。
運動会の大縄跳びのコツは、縄の回し方、飛び方、掛け声にあります。
縄を回す人は、体力、腕力、忍耐力のある2人を選びましょう。
縄の回し方のポイント
- 『縄をたるませない』、『利き手で縄を制御し、手首で回す』
- 回し方は、手首の操作で回しましょう。
- きれいな弧を描くように回しましょう。
- 縄はメトロノームのように一定のリズムで回しましょう。
飛び方のポイント
- 膝を曲げすぎないで、腕をふって一定のリズムで上に飛びます。
- 大縄跳びでは、必ず掛け声をかけましょう。
- 「はい!はい!」
- 「1,2。1,2。」
など、切れの良い掛け声が良いでしょう。
クラスでの練習のポイント
- 縄を回す人、飛ぶ人に分かれて練習します。
- 縄を回す人は、縄がきれいな弧を描くように、一定のリズムで回せるように練習しましょう。
- 飛ぶ人たちは、その場で、前のめりにならず、お尻を突き出さず、膝を曲げすぎず、飛ぶ練習をしましょう。
- 上手くできるようになったら、縄に入って練習をしましょう。
大縄跳び個人練習のポイント
- 飛ぶ人は、縄など使わなくても、その場で飛ぶ練習をしてください。
- 前のめりにならず、お尻を突き出さず、膝を曲げすぎず、です。
- 縄を回す人は、やはり、何かに縛り付けて、縄をコントロールしながら、一定の速度で回す練習をしましょう。
いかがでしたか?
大縄跳びって、がむしゃらに飛んだり、回したりしているだけだと、どっと疲れちゃいますよね。
でも、コツを知って、練習したら、簡単に100回だって飛べるようになるんですよ。
大縄跳びは大人になっても、参加することがあります。
是非この機会にコツをつかんで、『大縄跳び名人』になってください。
履歴書の特技の欄に『大縄跳び』って書けますね。
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