「生徒たちに内緒で黒板アートがかけたら、、、」
運動会などのイベント当日に黒板アートが書いてあると、生徒たちの思い出に残るものです。
しかしなんとなく黒板アートは、
【絵が上手な人が長い時間をかけてかいている】
【絵心のない人にはできない】
とお考えの先生方も多いのではないでしょうか?
結論を先に申し上げますと、
黒板アートは【絵心が無くても簡単に】書くことができます。
確かに何も工夫せずに描いていくことは難しいです。
多くの先生方はその工夫を知らないため、黒板アートは難しいと考えてしまうのです。
今回は黒板アートをグッと簡単にする方法を紹介します。
黒板アートを書きたい!
そもそも黒板アートとはいったいなんでしょうか?
黒板アートとは授業でおなじみの黒板にこれまたおなじみのチョークで絵を描くアート作品のことで、黒板メーカーが主催の黒板アート甲子園が開催されるほどです。
黒板アート発祥の地はイギリスと言われています。
イギリスでは文字が主体の看板として機能しており、その後はオーストラリアに渡り市場での価格や商品が書かれていたそうです。
たしかに市場では日ごとに商品も価格も変わるので、消して繰り返し使える黒板は便利ですね。
日本には2001年頃のカフェ文化が盛んな時代で広まり、今ではチョークアート教室などが開かれるほど認知されました。
黒板アートの制作時間は描く絵の大きさや複雑さによりますが、簡単なもので1時間から3時間ほど、長いもので70時間かかった作品もあります。
平均で3時間から6時間くらいで完成すると考えてよいでしょう。
運動会の黒板アートを簡単に書くコツは?
まずは黒板アートに必要な道具を揃えましょう。
黒板アートの難易度をグッと下げるために最も重要と言っても過言ではない道具、それが・・・
プロジェクター
です。
冒頭で申し上げました黒板アートを簡単にする方法の真髄がこの道具であります。
では次に、描いていくうえで必要な道具を紹介します。
書くために必要な道具は
チョーク
百円均一のものでも問題なく、各色1本ずつあれば足りるでしょう。
基本は(白、赤、黄、青)の4色ですが、緑や紫のチョークもあり、よりこだわって描く場合は色数を増やすと良いです。
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マーカーペン
チョークより細かい絵が描けるが、ぼかすことができません。
水で消えるタイプでないと黒板に残ってしまうため、水性タイプを選びましょう。
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※カフェなどで使用されるオイルパステルは消せないので、学校の黒板での使用は控えましょう。
消すために必要な道具は
黒板消し
広い範囲を手早く消すことができます。細かい部分を消す、奇麗に消すことには向いていません。
濡らした雑巾
黒板消しよりも奇麗に消えます。
濡らした綿棒
雑巾よりさらに細かい部分を消すことができます。(ウェットティッシュでも可)
※色を付けたくないところにマスキングテープを貼っておく方法も便利です。
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