丸くて重いものをコロコロ転がしながらゴールを目指す競技、「タイヤ転がし」をご存じですか?
少し地味目の競技なので、やったことがない方も多いと思います。
リレーや綱引きのように運動会の花形ではないので、いざ出場するとなったら、「どんな競技だったけ?」「コツってあるの?」「誰に聞いたらいいの?」ってなってしまいがちですが、安心してください。
今回ここでは、タイヤ転がしを徹底解析し、必勝法をお伝えしていきます。
- タイや転がしってどんな競技?
- 運動会タイヤ転がし競争のコツ!勝利するためのコツ3選
-
- その1 タイヤの転がし方
- その2 障害物の回り方。
- その3 走り方。
- タイや転がし競争で勝ちたい!効果的な練習法は?
- タイや転がし競争のアナウンス原稿例!
- まとめ
タイヤ転がしってどんな競技?
(タイヤ転がしより引用)
タイヤ転がしは、タイヤを転がして、タイムを競う競技です。
リレー形式で行なわれ、バトンの代わりにタイヤが使われます。
ルール
- タイヤを転がしながら走って、中間地点の障害物をぐるっと回って帰ってきます。
- タイヤを渡して、バトンタッチです。
- 蹴ったりしたら失格です。
小学校低学年の生徒では、タイヤをうまく扱えず、転倒の危険があるので、2人一組でタイヤを転がすルールに変えても良いでしょう。
運動会タイヤ転がし競争のコツ!勝利するためのコツ3選その1:タイヤの転がし方
タイヤの少し横側に立ちましょう。
身体も少しタイヤに向けて立ちます。
タイヤを後ろから送り出す方法だと、タイヤが転倒しやすいです。
タイヤの表面を押すと安定せず、タイヤが転がっていってしまうので、タイヤの横側を手で挟んで、バランスよく転がしましょう。
勢いよく転がすと、タイヤは制御不能となり、転がっていってしまいます。
タイヤが思わぬほうに倒れて、転がしてる本人がタイヤにつまずいてしまうことがありますので注意してください。
運動会タイヤ転がし競争のコツ!勝利するためのコツ3選その2:障害物の回り方
タイヤは勢いよく転がすと、思わぬ方向に倒れてしまうので、慎重に、曲がりたい方の手に少し力を入れ、外側の手は添える程度に、慎重かつ迅速に曲がってください。
スピードが出すぎても、遅すぎてもタイヤは転んでしまいます。
運動会タイヤ転がし競争のコツ!勝利するためのコツ3選その3:走り方
走るポイントは、「ゆっくり急げ」です。
いくら足が速くても、タイヤを置いてきてしまったら大変です。
戻って取りに行く時間がもったいないですよね。
右利きの方はタイヤの左に立ち、両手でタイヤを挟むように手を添え、右手でタイヤのバランスをとるように、タイヤと並走してください。
左利きの方はタイヤの右側に立って、左手でタイヤのバランスをとってくださいね。
タイヤを置き去りにしたり、力いっぱい転がしてはいけませんよ。
倒れたタイヤを起こすのはとても大変だし、時間のロスです。
焦らず慎重にタイヤを転がしましょう。
障害物を回るときは、直進の時と同じスピードだとタイヤは飛び出してしまいます。
障害物を回るときは、走る速度を減速しましょう。
タイや転がし競争で勝ちたい!効果的な練習法は?
タイヤの重さと厚みに慣れ、思うようにタイヤを扱えるように練習しましょう。
タイヤの下の方(地面に近い方)を手のひらでまっすぐ押す練習をしましょう。
コントロールしやすくなります。
Uターンでは、減速する速度を身につけましょう。
どれくらい減速したらタイヤが倒れることがないのかを、何度も練習して身に着けてください。
Uターンの時の、タイヤを押す力のバランスを養いましょう。
自転車と同じで慣れてくれば、勢いをつけて曲がれるようになりますよ。
練習時タイヤが手に入らないようなら、自転車に乗ってもらって、後ろから自転車を押す練習をしてみてください。
自転車を、タイヤを転がしているイメージで練習してみてくださいね。
タイヤ転がし競争のアナウンス原稿例!
運動会のアナウンス、急に頼まれても、何を話していいのか困りますよね。
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