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保育園親子競技1歳児向けアイデア5選!面白い・電車・オリンピック

運動会のこどもたち

運動会は保育園のイベントの中でも大変盛り上がります、小学校や中学校の体育祭とは違いまだ上手に走れないない、思うように歩けない子供たち。

運動会の最中に泣いてしまったり、ゴールではなく親の方へ行ってしまったりと何が起こるか分からないのも見ていてかわいらしく面白い見ごたえの1つです。

息子はこの前『ハイハイチキンレース』をしてきました。

途中で立ち止まったり、横に行ったり、戻ったり、私が大声で呼んでいるのにまっすぐ来ません。

最終的にタイムアップ、抱きかかえた息子はなぜか笑っていました…。

でもこれも思い出、とってもかわいいわが子の姿をしっかりカメラに撮っておきました。

そんな子供たちと一緒に親が活躍する親子競技、親子の思い出作りに最適ですので親子で参加してもらうことを考えている方は多いのではないですか?

子供ひとりではなかなかできない事でも保護者の協力があればゴールすることもできます。

今回は盛り上がれる親子競技のアイデアを考えてみました。

ルールや用意するものまで紹介していきますので親子競技で悩んでいる保育士さんはぜひ参考にしてください。

保育園親子競技1歳児向けアイデア5選 おんぶ・抱っこかけっこ競争

双子の女の子を抱っこするお母さん

まだ歩くこともままならない1歳児では定番の競技です。

子供は何もしていないように見えますが大好きなパパ・ママに担がれながらしっかり運動会の雰囲気を感じられるのでちゃんと楽しむことができます。

基本ルール スタートして保護者が子供をおんぶ、抱っこしてゴールを目指す
内容
  1. 保護者は中間地点で待機
  2. スタートの合図で子供は保護者のところまで行く
  3. 子供が来たら保護者はおんぶ、抱っこしてゴールする
用意するもの 特になし
仮装する場合は衣装:お寿司のしゃりとネタ、見立てる動物など

衣装を着ればもっとかわいい競技になります。

例えば、子供にお寿司のネタの衣装を保護者には白い服を着てもらいおんぶをすればお寿司に、カンガルーのお面をつけて抱っこしてもらえばカンガルーの親子に早変わり、こんなアレンジは面白いですね。

子供にはスタートしたら『ママ(パパ)のところまで行けるかな?』など声をかけて保護者まで誘導するのがいいでしょう。

泣いてしまって動けない時は保護者に迎えに来てもらうと競技を止めることなくスムーズに行えます。

保育園親子競技1歳児向けアイデア5選 宝探しゲーム

宝箱

1歳児だと離乳食以外にもお菓子なども食べているころ。

子供が大好きなお菓子、運動会で頑張っている子供たちにお菓子のご褒美なんてどうですか?

基本ルール お菓子が入っている箱を用意して保護者と一緒に選んでゴール
内容
  1. 保護者と一緒にお菓子が入っている箱まで行く
  2. 子供たちはお菓子の入っている箱を選ぶ
  3. 箱の中からお菓子をとってゴールする
用意するもの 1歳児でも食べられるお菓子(赤ちゃん用せんべいなど)
お菓子を入れるもの(ダンボールの箱・ふくろなど)

子供とお菓子の入った箱まで行きます。

箱には好きなキャラクターを書いたりして子供たちの興味を引くようにしましょう。

また、保護者に協力してもらって布袋をあらかじめ作って置いておき自分のものを探させてもいいですね。

運動会前からお菓子を入れるものにキャラクターを書いてく、またはあらかじめ保護者に布袋を作ってもらい自分のものを分からせておくと当日失敗することが少なくなります。

間違えたものを選んでしまったときは自分のものまで誘導しましょう。

保育園親子競技1歳児向けアイデア5選 なりきり競争

魔法使いの女の子

動物の親子になってみたり、すきなキャラクターに変身してゴールを目指しましょう。

自分の好きなキャラクターに変身すれば子供は大喜び、動物の親子なら子供とのコミュニケーションを楽しめて保護者も一緒に楽しめます。

基本ルール スタートして途中においてあるカードをめくって動物・キャラクターの衣装に着替えてゴールを目指す
内容
  1. 保護者はカードの場所で待機
  2. 子供はスタートしてカードの場所にいる保護者を目指す
  3. カードまでたどり着いたらカードをめくって保護者が内容を確認
  4. カードの内容のものに変身してゴール
用意するもの 変身内容を書いたカード
仮装する場合は衣装:動物の衣装、キャラクターの衣装

カードには様々な内容が書き込めるので色々なアレンジがききます。

動物

  • コアラ:コアラのお面をつけておんぶしてゴール
  • ペンギン:保護者が子供と両手をつなぎながらゴール
  • アンパンマン:マントを付けて保護者が飛行機のように抱っこをしてゴール
  • トーマス:えんとつの帽子をかぶり、汽車に見立てたダンボールに乗せてゴール

など

初めから保護者と一緒にスタートすれば歩けない子供でもできる競技です。

帽子を嫌がる子供には動物やキャラクターの絵を描いたメダルを首からぶら下げるのもいいでしょう。

運動会の練習でカードをめくらせる練習をしておくと本番もカードのところまで行ってくれるはずです。

カードさえめくれればあとは保護者と一緒に楽しむのみです。

保育園親子競技1歳児向けアイデア5選 電車にのろう

箱入り猫

子供なら大好きな物、乗り物です。

私の息子は電車大好きでダンボールで電車を作って押してあげると大喜びです。

ダンボール電車はけっこう簡単に作れますのでこれを親子競技に取り入れてみてはどうでしょうか。

 

参考動画:ダンボール乗り物作り方

材料

  • ダンボール(子供が入れるくらいの大きさのもの)
  • ビニール紐(本体を引っ張る紐)
  • はさみ、カッター
  • ガムテープ
  • のり
  • 色紙、クレヨン(ダンボールのデコレーション用)

作り方

  1. ダンボールの蓋を開けて外側に折る
  2. 折った蓋をガムテープでとめる
  3. 手押し用の紐を通す穴をあける(ダンボールの下に穴をあけると押したときに子供がひっくり返りやすいので、真ん中より上に穴をあけるようにする)
  4. 穴に紐を通す。(紐はちぎれないよう二重に通す、穴の周りもガムテープで補強する)
  5. ダンボールを滑りやすくするためガムテープを底にはる。
  6. 周りに絵や折り紙を書いて完成。
基本ルール ダンボールで作った乗り物に乗って保護者が押したり引いたりしてゴールまで行く
内容
  1. スタートしたらダンボールで作った乗り物に子供を乗せる
  2. 乗り物を保護者が引っ張る、押すなどして進む
  3. 途中障害物を用意しておき親子で障害物を超えてゴール
用意するもの ダンボールで作った乗り物(車、電車など)
障害物(カラーコーン、ダンボールのトンネル、マットで作る丘など)

乗り物でなくてもキャタピラにして親子でハイハイして進んでいくのもいいですね。

途中にトンネルや丘を作っておき、子供にくぐらせたり、手をつないで丘を渡って見せても盛り上がれそうです。

トンネルは柔らかい素材、丘はマットで作ると安全です。

保育園親子競技1歳児向けアイデア5選 オリンピック:トライアスロン

オリンピック

今年は東京オリンピックが開催される年、日本中がオリンピックの話題で盛り上がっています。

運動会の競技にオリンピックを取り入れてみてはどうでしょう。

私のおすすめはトライアスロンです。

水泳、バイク、ランの順番で行うこの競技は1度で3つのことを楽しめちゃいます。

基本ルール
  • 水 泳:ブルーシートの上をダンボールの上に乗せて子供を引く
  • バイク:おもちゃの車に子供を乗せて走る
  • ラ ン:保護者と手をつないでゴールする
内容
  1. スタートしたら紐の付いたダンボールに子供を乗せる。
  2. ブルーシートの上を引っ張ってすすむ
  3. 車のおもちゃに子供を乗せて保護者は車を押す、声をかけて進む
  4. フラフープでオリンピックシンボルを作っておき、フラフープをくぐってゴール
用意するもの
  • 大きめのブルーシート
  • 子供が寝ころべる大きさの紐を通したダンボール
  • おもちゃの車数個
  • フラフープ5個

ブルーシートでなくても紐に長い青色のスズランテープを付けて水の中をイメージにしてもいいですね。

子供は保護者におんぶしてスズランテープのカーテンをくぐれば水の中を泳いでいる水泳選手のようです。

おもちゃの車でなくても、パパやママの背中に乗ってハイハイしてしまえば立派なバイクの出来上がり。

子供にはヘルメットのような絵をかいた物をかぶらせればかわいらしいライダーになれます。

最後のランは、赤いテープやビニールとラップの芯を使って聖火を作り、聖火ランナーになってゴールを目指すのもオリンピックらしいですね。

ゴールした子供たちはみんな金メダリスト、メダルを用意して首にかけてあげましょう。

園児には運動会までに乗り物に乗る練習をして注意点を教えておきましょう。

また、聖火を作るなら日ごろから持たせておくことで振り回したりしないように教えることができます。

1歳児向けのネーミング!つけ方と具体例10選

考える女性

運動会の競技が決まっても頭を悩ませるのが競技のネーミングです。

子供たちが運動会の練習をさせるだけでも大変なのに「ネーミングはどうしようかな?」と悩んでいる保育士さんは多いのではないでようか。

ネーミングをつけるヒントとしては、

ネーミングのヒント

  • 普段の子供たちを振り返る
  • 競技の動作からつける
  • 人気のアニメや映画、キャラクターなどからつける
  • 子供たちがよく見ているTV番組のタイトルをつかう

普段の子供たちができることを競技にしているはずです。

それと同じで普段子供たちが遊んでいるものはなんでしょうか?

クラスで流行っていることや身近にあるものを考えると自然と子供たちが覚えやすいネーミングが浮かんできます。

しかし、競技の名前をそのままつかっても面白味がないし、最近はユニークなネーミングをつけているところが多くインパクトがありますよね。

そこで、ネーミングの具体例をいくつか解説をつけながらあげてみます。

ヨーイ ドン

定番のネーミングです、子供たちはなにをすればいいのか思い浮かびやすいタイトルです。

徒競走の他にもいろいろな競技に使われるタイトルになります。

よちよちレース

こちらも定番です。

まだ歩くこともおぼつかない1歳児にはぴったりのネーミングです。

よちよち歩くかわいい姿が想像できるタイトルです。

めざせ ママ(パパ)のところまで

保護者と一緒に行う親子競技のネーミングです。

大好きなママ、パパのところまでいけるかドキドキ、ワクワクで見守りましょう。

安心して下さい 走れますよ

お笑い芸人の一発ネタをもじったタイトルです。

当時はとてもはやりずいぶん笑わしてもらいました。

まっすぐ走らなきゃダメよ ダメダメ

こちらもお笑い芸人の一発ネタでとてもはやりましたね。

時間がたった今でも頭にのこっている人は多いはずですのでとても笑えるタイトルです。

三代目 J soul kids

人気アーティストのグループ名を少し変えて使ってみます。

有名なグループなので想像もつきやすくとてもユニークなタイトルです。

カリモン Go

人気ゲーム“ポケモン”の携帯ゲーム“ポケモンGo”の名前を借りて、障害物競争などに使ってみてはどうでしょうか。

元気にGo レイワを駆ける

新年号に“令和”にちなんだタイトルです。

元Goで元号、レイワで年号を表しこれからの新時代を担う子供たちにぴったりのネーミングですね。

2020年 〇〇ピック

2020年は東京オリンピックの年、これにあやかり、例えばチューリップ組ならチュリンピックみたいな〇〇ピックのネーミングを入れると盛り上げれますね。

2020(フレフレ)親子競争

2020の語呂合わせを使って、2020年の運動会を“フレフレ”と応援している様子が伝わるとてもユニークなネーミングです。

まとめ

家族

今回は1歳児でも保護者と楽しめる親子競技について考えてみました。

できることに限りがある1歳児ですが、子供の成長ははやいもの普段では見れない子供の成長を目の当たりにできる運動会は親にとってもとても楽しみなイベントです。

 

親子競技の案としては

  • おんぶ、抱っこかけっこ競争
  • 宝探しゲーム
  • なりきり競争
  • 電車にのろう
  • オリンピック:トライアスロン

など、親子で楽しめる競技を書いてみました。

その他、競技のネーミングも頭を悩ませるところですが

  • 普段の子供たちを振り返る
  • 競技の動作からつける
  • 人気のアニメや映画、キャラクターなどからつける
  • 子供たちがよく見ているTV番組のタイトルをつかう

これらをヒントにして考えてみると競技のネーミングも面白くて、インパクトのあるものが思いつくはずです。

先に書いたネーミングの具体例を参考にしてユニークなネーミングを考えてみてください。

私の息子は、水鉄砲でものを落としてみたり、磁石のついた釣り竿で魚を吊り上げたりすると大喜びします。

競うことよりも親子の触れ合いを優先してこういったものを取り入れるのもいいですね。

子供の成長を感じられる運動会。

親も参加できれば見ているよりずっと身近に感じられますしよいコミュニケーションの場にもなりますので、ぜひ子供も保護者も楽しめる思い出に残る運動会を作ってください。

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