運動会や体育祭で、人気種目の一つに【二人三脚】があります。
二人三脚はペアを組むパートナーと息を合わせて走る事が一番大切ですが、走り方のコツやほどけにくい紐の結び方、転んでしまった時の対処法など、勝つためのポイントを抑えてご紹介していきます。
少し注意するだけでかなり変わりますので、是非お試し下さい。
運動会の人気競技「二人三脚」!どんなルール?
二人三脚は、走者二人がペアとなり、内側の足を紐やバンドで固定し、息を合わせて走る競技です。
複数チームでリレー形式でつなぎ、バトンやたすき等でつなげていきます。
さらに難易度が上がると、足を結んでいた紐をほどいて、次のペアに渡すなかなか難しいルールもあります。
チーム対抗戦になる事が多いので、一番早く最後のペアがゴールできるように、ペアになった二人同士で息を合わせることが最重要になってきます。
ここで白熱する二人三脚レースの動画をご覧下さい。
二人三脚紐ストッキングの作り方は?
二人三脚の時、お互いの足を結び固定します。
固定する物は、ハチマキや紐、テープなど結ぶアイテムは色々ありますが、ストッキングがすごくお勧めです。
伸縮性もあり、使いやすく、古ストッキングの再利用にもなるので、一石二鳥。
しかもストッキングを三つ編みにすることで、強度も上がります。
以下で、ストッキングを紐の代わりに使う方法を説明します。
- いらないストッキングを2枚用意
- 2枚のストッキングをひとまとめにして結ぶ
※この時、足が入る部分を下に垂らし腰側を結ぶ事。③で足の部分を三つ編みとして使うため - 足を4本あるうち1本を切り、残りの3本をで三つ編みをする
- 編み終わりを結び完成
参考動画
ストッキングは伸縮性があるので、結んで走っても、足が痛くならないというメリットもあります。
走る時に解けてしまい、思わぬタイムロスをしてしまい、悔しい思いをしたことが筆者にもあります(笑)
そんなことにならないよう、ストッキングを使って固定してみて下さいね!
二人三脚で勝つためのコツ・ポイントとは?
二人三脚で勝つためには、ペアになった相手と息を合わせるのが非常に大事ですが、他にもいくつか大事なポイントがあるのでご紹介します。
パートナー選び
一緒に走るパートナーはとても重要です。
力のバランスが偏ってしまうと、転倒や失速の原因になります。
歩幅や肩幅、身長に差がありすぎると、バランスを崩しやすいので、なるべく近い身長だとベストです。
なかなか身長が同じ人と組めなかったときどうするの?という不安もあると思います。
身長差がある場合の二人三脚のコツも下記でお伝えしますね。
身長、体格差について
なかなか同じような身長の人と組めない場合や、体格差がある人とペアになった場合、
①身長が高い人は、低い人の歩幅に合わせること。
身長差があるという事は体格の差があり、歩幅も変わってきます。
かなりの身長差がある場合、低い人は高い人に比べ、歩幅も小さくなります。
歩幅が小さい人に合わせる事で、ぺースも安定し無理なくバランスを取ることができます。
②足の速い人と、遅い人が組んだ場合は、遅い人に合わせること。
足の速さも人それぞれです。
ペアを組んだ同士、似たような速さであれば問題ないですが、そこに差がある場合は、速い人が遅い人に合わせた方がバランスが取れます。
もしかしたら、速い人が遅く走るには慣れが必要かもしれませんが、遅い人が速い人に合わせようとすると、転倒に繋がったりして危ないです。
ここもお互いの息を合わせる練習をすることをお勧めします。
速く走りたい気持ちはわかりますが、二人三脚はペアになった同士の息を合わせること、バランスを崩さずに走ることが大切です。
バランスを崩してしまうと、転んでケガにも繋がります。
是非お互いの息を合わせてバランスを取る事を意識して練習して下さいね。
速く走るコツ
ここまで何度か伝えていますが、ペアになった二人で、息を合わせて走ることで、相乗効果で速く走る事ができます。
結び合っている足が1本になったかのようなイメージを持つと良いです!
「イチ、ニー!イチ、ニー!」など、言いやすい掛け声を決めて、片手はしっかりと肩を組んで、もう片方の腕はしっかりと大きく振って走りましょう。
声を出すと、息が合いどんどん加速していきます。
紐のむすびかた
リボン結びや、固結びなど色々方法はありますが、一番ほどけにくいのが、8の字結びです。
結び方はリボン結びや固結びより少し難しいですが、覚えておいて損はないです。
足も密着して、しっかりと固定することができます。
コツはきつく結び過ぎないこと。
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