小学生の頃にたくさんの人が綱引きをやった経験があるのではないでしょうか。
勝てるとうれしいですが、負けると悔しいものです。
綱引きにはちょっとしたコツで完勝することができてしまいます!
この記事で勝ち方や、掛け声の出し方、並び順などのコツ、そして練習方法について伝授いたします。
綱引き必勝法!小学校の綱引きで完勝したコツとは?
綱引きで完勝するコツとは一体何でしょう?
腕の力が強いことはもちろんですが、綱引きで勝つのは腕の力だけではないのです。
あなたはどれだけ綱引きに関して情報を知っているでしょうか?
完勝するコツは、ずばり勝てるための情報を知っているか、知っていないのかが大きく左右します!
また、小学校では子供だけではなく、保護者も参加する綱引き大会などもあります。
全く練習していない大人たちでも完勝するコツというのがあるのです。
まずは綱引きとはどういったルールで勝ち負けが決まるのかなどをお教えしましょう。
小学校の綱引きで完勝・圧勝するコツは?綱引きとはそもそもどんな競技?ルールは?
綱引きとは、読んで字のごとく、両端から綱を引っ張ってどちらがより自分の陣地に綱を引き寄せているのかで勝敗が決まります。
綱の真ん中に赤いテープなどが貼ってあり、それが自分の陣地まで引っ張れたら勝ち、というやり方もあります。
綱引き必勝法!並び方はどうする?
綱引きの必勝法として、まず並び方にも注目していきましょう。
勝っているチームの並び方は基本的に身長が高い人が一番前で綱をひいていることが多いのです。
こちらの動画を視聴してみましょう。
基本的には身長の高い方が前の方に来ているのがわかるかと思います。
また、真ん中あたりにいる人から身長の小さな人にしていくと、ロープに凹凸がついて力が分散されやすくなり、それほど大きな力で引っ張らなくても簡単に綱を引き寄せることができます。
勝てる男女混合での並び方
小学校では男女混合で綱引きをしているところが多いかと思います。
大人の競技となると、男女別で別れていますが、どうやったら勝ちやすい並び方になるのでしょう?
まずポイントとして、
- 男子が前に並びましょう。
- 一番最後は男子が綱を持ちましょう。
できれば、男子は少し体格の良い人物を一番前と後ろに持ってくることで、縄が更に引っ張りやすくなります。
女子は力が男子と比べるとどうしても弱いため、間に挟んだほうがやりやすくなります。
この時に、自分が引きやすい方に立つというのも大事になってきます。
綱引きのアンカーは誰がいい?
綱引きのアンカーはなるべく体格のいい男子がやったほうがより勝率が上がります。
地域によって腰に縄を巻いていい地域とダメな地域があります。
腰に縄を巻くことで、より引っ張る力が強くなりますので実践してみましょう。
背の順での並び方
少し前述していますが、身長の高さはなるべく先頭の人が高いほうが有利となります。
それはなぜかというと、ロープを持った際に身長の低い人が前にいると踏ん張る力が出にくいためです。
身長が高いとロープを持った際に大きくかがんで引っ張れるため、力が出しやすくなるのです。
保護者競技の場合の並び方
保護者競技でも綱引きはよく出てきますが、大人の場合も男性が前に並び、女性を交互に挟んであげるとやりやすいでしょう。
基本的には、左右交互に並んでいることが多いです。
人数が多いのであれば交互じゃなくてもどちらかに偏っていても問題はありません。
そして必ずロープは真っ直ぐになるように並びましょう。
綱引き必勝法!勝てる掛け声は?
綱引きでは様々な掛け声で競技をされていますが、一般的には「オーエス!」という言葉が多いかと思われます。
こちらでは、どういった掛け声が一番やりやすい声の出し方があるのか調べていくことにしましょう。
力の入る掛け声は?
掛け声には様々ありますが、どういった言葉が一番力が入りやすいのでしょう?
あまり長い言葉だとそれだけで息切れをしてしまい、綱を保つ力が減ってしまうこともあります。
なので、掛け声を出すときは、みんなで決めた掛け声を出すことが重要になってきます。
言葉としては冒頭で紹介した「オーエス!」を何度か繰り返すのが一般的ですが、他にも「そーれ!」や、「よいしょ!」といった言葉もあるようです。
小学校の綱引きルールだと時間制限などがあり、それほど長い時間綱を引っ張ったりしないため、掛け声を上げることで力が入りやすくなります。
綱引き競技の中でも時間無制限で相手チームを4メートル以上引っ張ったほうが勝ち、というルールもあります。
そういったルールの場合は、掛け声を上げ続けていると体中の酸素が切れてしまい、競技を続けることが難しくなってしまうようです。
小学生の掛け声であれば、「オーエス!」を繰り返し使うことで力が入りやすいでしょう。
どんな言葉でも単語一つで発せられる言葉であれば、力が入りやすいので、自分ならどの言葉が当てはまるか考えてみても楽しいかもしれません。
声を出すのと歯を食いしばるのはどっちが力が出る?
声を出しても力を出しやすいですが、歯を食いしばるのももちろん力を入れやすくできます。
なので、理想としては「せーの」で声をかけ、その後に精一杯歯を食いしばって引っ張るほうが力は入りやすいでしょう。
何度か繰り返すことで勝率は変わってきます。
声の大きさは?
では、声の大きさはどのくらいが適していると言えるでしょう?
例えば自分が体を動かす時に「よいしょ」などの言葉が出てしまうのは、体に対して自分がこれから体を動かすよ、というのを教えているのです。
なので、張り上げるようなほどの声の大きさだと綱を引っ張る力が弱くなってしまうので自分の息が切れない程度の声の大きさが一番最適と言えます。
綱引きに勝つには練習が必要!
綱引きに勝つためには、どういった練習が必要になってくるのでしょう?
ある程度一緒に綱を引くチームメイトと息の合ったやり方を身に着けていないと勝つことは難しくなってしまいます。
まずはどういった練習法をすれば勝てるのか、考えていきましょう。
勝つための練習方法は?
1.ロープを斜め後ろに引く練習をしましょう。
慣れていないと中々ロープを斜め後ろに引くのは難しいようです。
なので、練習するときは、まず自分の体重をかけるようにして後ろに引っ張るようにしてみましょう。
2.軍手はしないほうがいいです。
軍手をして綱を引くと握力が落ちてしまい、逆に引っ張ることができなくなってしまいます。
素手で掴んでいると綱が擦れて痛い場合もありますが、力が入りやすいのは、やはり素手でつかむことです。
3.綱の握り方を練習しよう!
綱の握り方は、右利きの人だと左を前にして右を後ろに持っていったほうがより力が出やすくなります。
人によっては逆のほうがいいと感じられる場合もあるので、握り方は自己流でもOKです。
大切なのは、自分が握った時に力の出しやすいやり方を見つけることです。
4.綱は自分の脇に引き寄せましょう。
綱を握ったら、脇に綱を挟むようにしましょう。
そうすることで力がより出しやすくなります。
足も踏ん張りやすくなるので始まったらすぐに脇に綱を挟むことをおすすめします。
5.靴はグリップが効くものを選びましょう。
現在では綱引き用の靴も発売されています。
綱引きをするときの靴の選び方は、普段履いているサイズよりも0.5~1cmくらい小さな物を選びましょう。
力を入れた時に靴が遊んでいる状態だと、踏ん張りが効きにくくなります。
購入された時に足が痛いと感じられる場合は、中敷きを取って履いてみてください。
靴は伸びたりするものなので、サイズに圧迫感が感じられなくなったら、また中敷きをひいて調節しましょう。
どうやって練習をする?いつする?
綱引きの練習となると、大人数でやっているイメージがあるかと思います。
一人で練習する場合は、ロープが固定できるものに巻きつけて後ろに引っ張ったり、脇に挟めて引っ張る練習をしましょう。
全体で練習するときは、まずチームメイトたちの動きを見ましょう。
練習はいつやってもいいですが、なるべく運動会が行われる2~3日前くらいにはやっておきたいものです。
また、綱引きはとても力を使う競技ですし、疲れが元になって集中力が切れて怪我をしてしまう恐れもありますので、練習をするときは休憩をはさみながらやったほうがいいでしょう。
綱引きの練習は全員が同じタイミングで力を出すことが重要!
綱引きは一人で頑張るものではありません。
チームメイト一丸となって力を合わせないと、中々大きな力を発揮することはできません。
一人の人間が引っ張っていても他の人間が何もしていない状態だと簡単に綱は相手側に引っ張られてしまうことでしょう。
まず最優先に練習しなければならないのは、掛け声などで引っ張るタイミングをみんな同じく合わせることになります。
一人が違うタイミングで引っ張ったとしても勝率は上がりません。
リズムを合わせてタイミングをつかみ、縄を引っ張りましょう。
保護者競技で心を一つにするには?
保護者競技で綱引きをするときは、まず心を一つにすることが大切になってくるでしょう。
とくに綱の引っ張るリズムやタイミングで変わってきます。
一人ずれてしまうとそれだけで勝つことが難しくなってしまいます。
その中でも有効的に心を一つにすることは、やはり一人ひとりが声を出していくことです。
声を出すことによって「この人は今引くタイミングを教えてくれている」などの情報がわかりやすくなるためです。
まずは恥ずかしがらずに大きな声でまわりとタイミングを合わせるようにしましょう!
綱引きで使う靴は?体育館とグランドはどちらがやりやすい?
PTAのレクリエーションなどで綱引きをするときは体育館でやることが多いかと思いますが、だいたい小学生の運動会だとグランドでやることが多いでしょう。
綱引きで使う靴は、どういったタイプの靴を用意すれば勝ちやすいでしょう?
靴の種類はもちろん、滑りにくいものを用意されたほうがいいです。
陸上選手が練習用に使用されているアップシューズと呼ばれているものが適任です。
現代では、綱引き用のスパイクシューズも売られている靴屋がありますので、見に行ってみるのもいいかもしれません。
グラウンドと体育館では、グラウンドのほうが綱引きをしやすい環境です。
ある程度湿度があるグランドのほうが床よりも踏ん張りが効くため、やりやすいのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ここで綱引きに勝つためのポイントをまとめてみましょう。
- 掛け声は大きな声で!
- 掛け声を出したら歯を食いしばることも大切!
- 身長が高い人から低い人、そして最後は男の子が綱を持とう!
- 練習では集中力を切らさないように!怪我の元になってしまいます。
- 靴は少し小さめで0.5~1センチ小さい方が踏ん張りやすい。
様々なポイントで勝つ要所がありますが、いちばん大切なことは、みんなと心を一つにして綱を引っ張るということではないでしょうか?
小学生が練習するときは、とにかく声のタイミングが合っているのか?
綱を引っ張るタイミングが合っているのか?
を重点的にやったら勝ちやすくなるでしょう。
保護者の綱引きでも同様のことが言えます。
保護者の場合は、大きな声を出した後に歯を食いしばって引っ張るのが重要となってきます。
ただ、小学生も保護者にも言えることですが、あまり練習しすぎてしまうとマメができて、血が滲んで痛い思いをし、お風呂の中でも痛くなってしまうので、練習は程々にしたほうが良いでしょう。
ぜひとも綱引き大会で参考にしてみてくださいね。
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