学校の大きなイベントの一つに運動会があります。
生徒たちが一生懸命に競い合う姿は胸を熱くするものがあります。
勝って喜んだり、負けて悔しがったり、そこにはいろいろなドラマがあり生徒たちの成長を感じられますね。
そんな運動会ですが、競技ばかりが競い合う項目ではありません。
応援合戦もとても見ごたえのある項目の1つです。
チーム全体で勝利に向かって声を上げる様子や応援団を中心にして行うパフォーマンスなど選手を勇気づけるためによく考えられていると感心します。
私は応援合戦の応援歌を毎年楽しみにしています。
聞いたことのなる歌や流行の曲の歌詞を変えて歌っていて、励まされたり、思わず笑ってしまったりと歌にはとても不思議な力がありますよね。
同時に選曲が大変だろうなとも感じます。
そこで今回は小学校の応援合戦の応援歌にぴったりな歌をご紹介します。
歌詞の例や応援歌の練習の方法も一緒に紹介していきますので、替え歌のネタを探している方はぜひ参考にしてください。
小学校運動会応援歌替え歌2022!嵐/Happiness(ハピネス)
人気グループ『嵐』の曲ですので、聞いたことがある人は多いと思います。
とても励まされる曲で、聞いていると元気が出るので運動会のBGMでも選ばれることが多い曲です。
替え歌 例
(サビ)
走りだせ 走りだせ
優勝とりに行こう
僕たちの 熱い 応援歌
赤組 勝利しろ
とめないで とめないで
勝ちたいという気持ち
勝っても 負けても あきらめな
赤組 絶対優勝
勝利するために頑張る、競技に負けても絶対に優勝をあきらめないというポジティブな歌詞で替え歌を作ると背中を押してくれる替え歌になります。
最後にはチームが絶対に優勝するという意気込みを入れるといいですね。
嵐/Happiness
小学校運動会応援歌替え歌2022!WANIMA/やってみよう
auのCMで流れている曲で童謡『ピクニック』をアレンジしたものですので皆さんも知っている楽曲です。
軽快なテンポとポジティブな歌詞なので運動会にぴったりで替え歌にもしやすいところは特におすすめです。
替え歌 例
皆で応援 楽しい
皆で応援 面白い
皆で声上げ やってみよう
最高の思い出
走ろう 汗流そう
誰でも 本気で 優勝したいんだから
やったことない競技(やってみよ)
苦手な徒競走(走ってみよう)
力を合わせて 皆で声上げ 〇〇優勝だ
応援歌ですので、みんなで楽しんで応援して力を合わせて優勝しようという歌詞にするとノリのいいテンポに拍車がかかりとてもテンションが上がる替え歌になります。
応援団がダンスを踊りながら歌うと盛り上がること間違いなしです。
やってみよう ダンス
小学校運動会応援歌替え歌2022!星野 源/ドラえもん
みんなが知っているアニメ『ドラえもん』の映画の曲です。
アニメのキャラクターを連想させる言葉が入っていてとても面白い歌です。
替え歌 例
何度でも立ち上がる 優勝に向かって
赤組と白組の間 二次元
勝てなかった君も 勝ち取ったあの子も
同じ雲の下で 走りきった次元 そこに四次元
勝っても負けても 涙を流して
震えながら 勇気を叫ぶだろう
だからみんなで優勝 一緒に力合わせて
何者でもなくても 今年は優勝
いつか時が流れて 必ずたどり着くから
力を合わせて白組 ぜぜぜぜぜぜぜ絶対優勝
ドラえもんらしさを残しつつ、優勝に向かっての意気込みを歌詞にするといいですね。
ドラえもんは国民的アニメなのでお父さんやお母さんでも知っている人が多いので聞いていて飽きないのでお勧めです。
星野源/ドラえもん
小学校運動会応援歌替え歌2022!ディズニー/ミッキーマウスマーチ
みんな知っているディスニーキャラクター『ミッキーマウス』のテーマソングです。
陽気な歌なので聞いているととっても明るい気持ちになります。
ミッキーのように元気に歌って運動会の人気者になりましょう。
替え歌 例
僕らは赤組応援団
勝っても 負けても 応援だ
強くて明るい元気者
絶対 勝利を 勝ち取るぞ
赤組 優勝
さぁ 応援 声出して
ヘイヘイヘイ
みんなで楽しい運動会
今年の 優勝 赤組だ
幼少のころから聞いている歌なので曲のリズムが体に染み込んでいます。
一年生でも覚えやすいので比較的容易に全員の声をあわせることができるのがいいですね。
ミッキーマウスを好きな人も多いのでみんなで楽しく歌えるので気分も盛り上がります。
ミッキーマウス・マーチ
小学校運動会応援歌替え歌2022!となりのトトロ/さんぽ
ジブリ作品の『となりのトトロ』で使われている曲です。
アニメソングではありますが童謡として歌われることも多いのでこちらも知っている人が多い歌ですね。
まったりとした曲ですがトトロも人気なので歌うと意外に盛り上がります。
替え歌 例
勝つぞ 勝つぞ 赤組優勝
かけっこ大好き どんどん行こう
味方を 応援 大きな声で
みんなでつかめ 今年の優勝
一致団結 絶対優勝
テンポの速い曲だと低学年の生徒はなかなか難しいので、この曲のようにゆっくりテンポだと歌いやすいです。
テンポ・リズムもとても覚えやすく替え歌を作りやすいのとみんなで声を合わせやすいというメリットもあるので替え歌を作るのに向いている曲です。
さんぽ(となりのトトロ)さとのうた
応援歌の替え歌を練習する方法は?
せっかく考えた応援歌、しっかりと練習をして大きな声でチームを応援しましょう。
歌詞カードを見ながら歌うと声出しがおろそかになる可能性もありますのでまずは歌詞を覚えていくところから始めましょう。
歌詞を覚えるには順序があります。
- 曲を何度も聞く
- パートに分けて、歌詞を覚える
- 歌詞を紙に書きだす
- 歌詞を見ないで歌ってみる
まずはオリジナルの曲を何度も聞いて体でリズムを覚えます。
次に、歌詞カードを見ながらでいいのでリズムに合わせて歌詞を覚えていきましょう。
覚えたと感じたら、歌詞を紙に書き出します。
歌詞をイメージしながら書き出すことでより記憶に残りやすくなります。
空白でもよいので歌詞は最後まで書き出しましょう。
わからなかったところは再度見直し全部かけるようになるまで繰り返します。
最後に曲に合わせて歌って、まだ覚えていない部分はもう一度繰り返し練習していくことで歌詞を暗記することができます。
次に大きな声をだすことです。
応援歌を歌っているけど声が小さくて聞こえなくては選手を励ます歌にはなりません。
大きな声を出すにはコツがあります。
- 姿勢をよくする
- 腹式呼吸
姿勢は肩幅くらいに足を広げ、あごはまっすぐからやや上向き、肩の力をぬいてリラックスしてください。
呼吸はお腹を意識して行います。
お腹に力を入れることで声が力強いものになり大きな声がでます。
この2つのことを注意するだけで大きな声を出すことができます。
あとは声の響きをよくするために鼻や口の空間に音を響かせるように意識することで遠くまで響く力強い声を出すことができますので試してみてください。
声出しと歌詞を覚えたら全体練習です。
みんなで声を合わせるポイントなど細かな点をチェックしていきより完成度の高いパフォーマンスにしてきましょう。
応援歌での盛り上がりが選手たちを励まします。
しっかり練習して一致団結して優勝を目指しましょう。
応援歌 練習
まとめ
今回小学校運動会応援歌の替え歌をご紹介しました。
選曲のポイントは
- できるだけみんなが知っている曲
- 覚えやすい曲
- 気分の盛り上がる曲
このような曲を選ぶと応援歌としてふさわしいものになります。
小学校は6学年ありますので低学年でも一緒に声を出せるようにみんながよく知っていて覚えやすいものを選び、好きな曲やテンポのよいものにすると気分も上がるのでおすすめです。
応援歌 例
- 嵐 「 Happiness」
- WANIMA「やってみよう」
- 星野源「ドラえもん」
- ディズニー「ミッキーマウスマーチ」
- となりのトトロ「さんぽ」
練習はまず歌詞を覚えて、大きな声を出す練習をしましょう。
全体で声出しのタイミングなどを調整していくことでより完成度の高いものに仕上がりますのでみんな一生懸命練習してください。
歌は勇気づけられたり、励まされたりするとても不思議な力があります。
チームが負けていても応援歌をきっかけにその逆境を跳ね返すひとつの手段にもなりえます。
チーム全員で励まし合い優勝目指して頑張っていきましょう。
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