球技大会といえば、ドッヂボールやサッカー、バスケットとたくさんの競技を行います。
小学校ではたくさんの児童がグラウンドや体育館を譲り合いながら、当日に向けて日々練習や準備をしていることでしょう。
練習に加えて球技大会の選手宣誓を担当することになった人もいますよね。
「どんな風に話そう」
「考える時間がなかなかない」
とお困りではありませんか?
今回はそんな悩みをこの記事一つで解決させましょう!
この記事を読むことで、例文から成功させるポイントまでわかります。
- 選手宣誓のする人の決め方
- かっこいい例文
- 感動する例文
- おもしろい例文
- 令和を使った例文
- 選手宣誓を成功させるポイント
- 参考になる動画紹介
を順番にご紹介していきます。
この記事一つでいろいろなパターンの例文を紹介します。
そのまま使ってももちろんOKです!
それではさっそくいきましょう。
小学校の球技大会選手宣誓!誰が行う?決め方は?
まずは誰が選手宣誓を行うかですが、決め方は大きく分けて三つです。
- 推薦
- 投票
- くじ
推薦といっても自己推薦、周りの声に後押しされる形で推薦される方法があります。
学級会などのクラス会で話し合ってもいいですね。
児童の中には恥ずかしくて手を上げられない子もいますので投票にして、票の多い子にやってもらうのもいいですね。
どうしても決まらない場合は、希望者の中からくじで決めると公平になります。
あみだくじや箱に一枚だけ当たりのカードを入れておくなどの決め方だと子どもたちも楽しいです。
先生が注意しておくことは、一人の児童が役割を負担しすぎていなかということです。
「この子は運動会や、文化祭でも人前に立っていた」
「あの子ばかりが目立っている」
などという声があがることもあるかもしれません。
先生が児童に声をかける場合は、バランスを考えて決めるようにしましょう。
小学校の球技大会選手宣誓!かっこいい例文!
運動会のようにテーマやスローガンがあれば積極的に使いたいですね。
もしない場合でも学校の校訓を使って気持ちを一つにまとめたいですね。
私の学校では「笑顔とやる気」がテーマだったのでそれを使った例文を紹介いたします。
例文
また、頑張る気持ちとやる気で勝利をつかめるよう一日精いっぱい行うことを誓います。
いろいろな競技で練習の成果が発揮されるよう協力しあっていきましょう。
みんなのいいところを発見できる一日にしたいです。
ルールを守って正々堂々やりぬき、けがのない球技大会になるような大会にしていきましょう。
かっこいいと決めるのは文章もありますが、宣誓をする人の態度が大切です。
いくらかっこいいことを話していてもおどおどしたり、恥ずかしがっていたりすると物足りない印象になってしまいます。
小学校の球技大会選手宣誓!感動する例文!
次は感動する宣誓です。
頑張ってきたことや乗り越えたことを盛り込むとみんなの気持ちが一つになり感動できる内容になりますよ。
例文
練習では限られた時間の中でクラス、学年一丸となって頑張ってきました。
球技が得意な人がルールを教えてクラスの気持ちを盛り上げ、共に協力しこの日を迎えることができました。
この一日でみんなが勝利をつかみ、仲間との絆やチームワークを深められるよう精いっぱい頑張りましょう。
具体的な内容を入れたい場合は「パス回しがよくなっていった」ことや「動き方の確認でクラスだけのフォーメーションを作り上げることができるようになった」ことなど、できるようになったことを話すといいですね。
小学校の球技大会選手宣誓!おもしろい例文!
面白い宣誓をするときに大切にしてもらいたいのは、特定の誰かをいじったり、傷つけることをしないようにすることです。
例えば体型、容姿のことで笑いを取っても誰かがきっと傷つきます。
みんなが楽しく笑える球技大会にしましょう。
例文
グラウンドと体育館は今日、戦場に変り果てます。
僕たち六年生は仲間たちと練習をし、チームワークと連携を高めてきました。
それもこれも後輩の皆さんをかんぷなきまでに叩きのめし、すがすがしく一日を終えるためです。
ついでに体育の○○先生にボールが当たってしまうかもしれないことをあらかじめここに宣言しておきます。
今日一日元気に頑張りぬくことを誓います。
仲のいい先生の話をすると、みんなが知っているので面白いですね。
面白い宣誓で何より大切なのが堂々と自信をもって話すことです。
お笑い芸人がネタを披露しているときに照れて尻すぼみになったり、小声になっていて話していても面白くないですよね。
まずは自信をもって話しましょう。
こちらの動画は何度も手をあげて笑いを誘っています。
動作で笑いを取るのも面白いですね。
小学校の球技大会選手宣誓!令和を使った例文!
令和になり初めての球技大会の学校もあることでしょう。
せっかくだから令和という言葉を使って知的に宣誓してみたいものです。
例文
平成から令和を迎え新たな気持ちでチャレンジしていきたいです。
「令和」という元号二つの初めてがあります。
歴代の元号の中で「令」を初めて使うこと、日本の古典から引用した初めての元号ということです。
私たちも新しいことにチャレンジする気持ちを忘れずに今日とこれからを頑張っていきたいと思います。
令和を調べるととてもいい意味だと知ることができました。
ぜひ調べて理解を深めたうえで令和を盛り込んだ宣誓を行ってみてください。
令和参考サイト
(令が初使用)
(日本古典から初引用)
選手宣誓をかっこよく決めろ!
いろいろな選手宣誓を紹介しましたが、意識しておくことが二つあります。
- ハキハキと大きな声で話す
- 姿勢を正しく腕をしっかり伸ばす
選手宣誓をするのは一人か多くてもせいぜい三人までだと思います。
学校の顔です。
どんな内容の宣誓であれ、この二つは意識して後輩が見てもいい先輩だと思える宣誓にしましょう。
人前に立つと緊張してしまう人は、練習をしっかりしておきましょう。
ある程度練習をしたうえで自信をもって話すようにしてください。
また、どうしても緊張する人はメンタリストDaiGoさんの動画を参考にしてください。
特に前半三分ほどで、緊張のメカニズムなどを説明してくれています。
緊張をした場合は自分の中で受け止めて、プラスに思いましょう。
素晴らしい選手宣誓を見て参考にしよう!
文章を考えて実際に練習する前に、実際に宣誓をしている動画を見てイメージしてみましょう。
話し方のヒントが見つかるかもしれません。
どれも千回以上の再生回数になっているのできっと参考になりますよ。
一つ目は感動する選手宣誓を紹介します。
甲子園の舞台です。
内容も自分たちの頑張りだけでなく、周りの人がいたから頑張ってこれたという気持ちがビシビシ伝わってきて本当にいい宣誓だと思います。
この選手はまっすぐ堂々と話しているのでとてもかっこいいです。
もう一つはかっこよくはきはきと話している選手宣誓です。
周りの人への感謝や、頑張ってきたことで得られたことをはきはきと伝えていてとてもいい宣誓です。
態度も堂々としていますし、区切って話しているのでとても聞き取りやすいです。
最後はとても元気な動画を紹介します。
内容もとても楽しいですし、エネルギッシュです。
元気と楽しさをもらえます。
しっかり区切っているので聞きやすいです。
まとめ
ここまで決め方や例文、話し方、動画と紹介してきました。
最後におさらいです。
- 決め方は推薦、投票、くじなど、公平に納得できる形で決める
- かっこいい宣誓は、テーマやスローガンを盛り込んでみる。堂々とすることを意識する。
- 感動する宣誓は、頑張ってきたことを盛り込む。具体例をいれてもOK。
- 面白い宣誓は、誰もが楽しめる内容にする。自信をもって話すこと。
- 令和を使った宣誓では、例話と競技などに関連させて話すこと。
- 成功させるためには、堂々とはきはき話す。姿勢を正しくする。緊張を和らげるためにも練習をしておくこと。
- YouTubeにあるいい動画を見て実際に話す際に必要なことを取り入れる。
人前で話すにはとても緊張することですよね。
でも、みんなに聞いてもらうのだから楽しんでもらったり感動してもらえることを話して楽しい球技大会にしたいですよね。
あなたの宣誓でみんなのやる気をアップできるかもしれません。
ぜひ参考にしてチャレンジしてみてください!
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