運動会の花形競技といえば騎馬戦!
その名の通り、騎馬に乗った武士や騎士同士の戦いが元になっているだけあって息を飲む迫力がありますよね。
どんどん減っていく騎馬の中でいつまでも残っている騎馬はとてもかっこよく見えるものです(≧∀≦)
騎馬戦の中でも大将戦は大トリ!!
大将に選ばれたからには絶対に勝って大歓声を浴びたいですよね!
そこで今回は、【騎馬戦の大将・大将を乗せる騎馬】に選ばれた小学校高学年の皆さんに、是非知っておいてほしい必勝法・5つのポイントを伝授いたします!
必勝法を知って『おぉぉ〜!!かっこいい〜!!』なんて称賛を浴びちゃいましょう(*´∀`)♪
騎馬戦の大将戦必勝法5つのポイント!その1大将に最適な人を選ぼう!
大将戦とはチームの大将(代表)を決めて1対1で戦う事です。
学校によっては一騎討ちの大将戦はせずに団体戦で先に大将を倒したチームの勝利というルールで行うところもあるかと思います。
いずれにせよ、大将とはチームの要!
目立つ事間違いなしのとても重要なポジションですね。
大将に向いている人とは?人選は?
では、実際大将に向いている人とは?
これはずばり!身長が高くて瞬発力のある人です。
勝つためには帽子を取るか、相手の騎馬を倒さなくてはなりません。
相手の頭上から手を伸ばしたほうが帽子を取りやすいので背の高い騎手の方が有利になります。
そして相手の攻撃を交わすための瞬発力も必要ですね。
人選においてはそれらを踏まえて、背が高く瞬発力のある人を選びましょう。
もう一つ!『絶対に勝つぞ!』という負けん気の強さも必要ですね。
騎馬に向いている人とは?組み方は?
いくら大将にぴったりの人選をしても騎馬が崩れてしまえば勝つことはできません。
騎馬は【縁の下の力持ち!】何よりも大切なのは安定感とバランスです。
そして周りの状況を把握して俊敏に動かなければなりません。
瞬発力があり、騎馬を崩さずに保つ体力のある人がいいですね。
騎馬となる土台を何人で作るかは学校によって違うと思いますが、安定感を出すために左右の身長はできる限り合わせましょう。
身長を合わせる事で上にのる大将の安定感がよくなります。
残念な事に、動いているだけで崩れてしまう騎馬がちらほらいますよね。
そうならないために騎馬は絶対に手を離してはいけません!
土台の人数によって配置が変わりますので、うっかり手が離れてしまった!なんて事にならないように話し合って組み方を考えましょう。
大将は帽子を取ろうと前のめりになったり、後ろに仰け反ったりするので騎馬の後ろになる人はドシっと踏ん張れる力のある人がいいですね。
騎馬戦の大将戦必勝法5つのポイント!その2作戦を決めよう!
騎手・騎馬の人選が済んだら、次は勝つための作戦です。
実際に大将戦で使える3つの作戦をご紹介します!
- 押して相手の騎馬を倒す
- 立ち上がり上から一気に攻める
- 相手の攻撃を交わし隙をついて攻撃を仕掛ける
それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう!
1.押して相手の騎馬を倒す
一騎討ち戦になると最も勝敗をつけやすい作戦です。
自分たちの大将を落とさないようにバランスを保ちながら騎馬の勢いで相手の騎馬を崩してしまいましょう。
自分たちの騎馬の方が安定感・バランスに優れていた場合、有効な作戦になり一瞬で勝利を掴む事ができます。
この作戦のデメリットは、相手チームとの騎馬の安定感・バランスに差がない場合、持久戦にもつれ込み、帽子を取るタイミングがなかなか掴めなくなってしまうなんてことも…。
ぶつかり合いになりますが、くれぐれも反則行為はしないように気を付けましょう。
2.立ち上がり上から一気に攻める
騎手になる人は背の高い人が有利だと先に述べましたが、騎馬の上に立つ事によってさらに上から攻める事が可能になります。
立ち上がりっぱなしだと体力も使いますから、タイミングを見計って一気に攻めましょう!
いきなり立ち上がる事によって、相手の意表を突く効果があります。
この作戦のデメリットは、騎馬のバランスが崩れやすくなる事です。
騎手が立ち上がる事によって騎馬の負担が増えてしまいます。
バランスを保つためにも、ここぞという瞬間を逃さずに騎手と騎馬の意思疎通を図ることも必要になりますね。
3.相手の攻撃を交わし隙をついて攻撃を仕掛ける
負けん気の強さも必要だと言いましたが、攻撃にばかり気を取られていてはいけません。
相手の動きを見て隙を突いて仕掛けましょう。
個人的には一番かっこいい勝ち方だと思います(≧∇≦)!
相手が攻撃を仕掛けてきたらさっと交わして、相手が空振りでバランスを崩したところで一気に帽子を取ってしまいましょう!
大切なのは、冷静に相手の動きを見ること、そして一瞬のチャンスを逃さずに仕掛けることです。
騎馬戦の大将戦必勝法5つのポイント!その3体格差をカバーしよう!
大将戦ともなると、相手チームも背の高い強い騎馬を出してくるでしょう。
自分より相手の大将の方が背が高くても諦めてはいけません。
重要なのは騎馬を組んだときです。
上から手を伸ばし帽子を取る方が有利ですから、背の高い大将はそこに少しの余裕が生まれます。
そこを気持ちの隙をついて冷静に状況判断をして、先ほどの作戦でお伝えした通り立ち上がったり、相手に空振りさせて仕掛けましょう!
その逆で、相手が自分よりも小さかった場合、油断は禁物ですが上から一気に攻める作戦が有効になります。
体格がほぼ同じの場合、持久戦になってしまう事があります。
私も騎手になった経験がありますが、身長が中の中でしたので同じ位の背丈の子が多く、何だかずっと手を握り合ってゆらゆらしていた記憶があります(笑)
手を掴み合って持久戦になってしまったら帽子を奪うタイミングがとても分かりにくくなってしまいます。
そのため、体格がほぼ同じの場合は騎馬が一丸となって一気に攻め隙を突いて帽子を奪う作戦でいきましょう!
騎馬戦の大将戦必勝法5つのポイント!その4気持ちで負けないようにしよう!
人選も済んだ、作戦も決まった、となればあとは気合です!
勝負に絶対に勝つ!という気迫もなくてはならないものです。
私の通った小学校では騎馬戦のBGMは太鼓でした。
ゆっくりの太鼓のリズムに合わせて円を描きながら周るのですが、太鼓のリズムがだんだん早くなり、最後の【ドンっ!!】という太鼓の音を合図に勝負開始となるんですが…今思えば、とても効果的な演出だと思います。
だんだん速くなる太鼓のリズムに比例するようにモチベーションが上がるんですね。
BGMは様々だと思いますが、騎馬を組んだら戦闘モードに切り替えて、皆で『行くぞー!!』なんて雄叫びを上げてモチベーションを上げちゃいましょう!
そして、大将にしか見えない状況、逆に騎馬にしか見えない状況がありますので、意思疎通を図ることも大切ですね。
声を掛け合って、周りの状況を把握しましょう。
絶対に勝つ!という気迫と、大将と騎馬の意思疎通・一体感で緊張も吹き飛ばせるはずです!
騎馬戦の大将戦必勝法5つのポイント!その5シュミレーションや練習をしよう
大将・騎馬・作戦が決まったら、練習する事をお勧めします!
自然と大将がリーダ的存在になるかと思いますが、大将の思い通りにいかないのが騎馬戦です。
大将の目線はもちろんですが、騎馬の目線も重要になりますので騎馬の中でも指示を出せる人を決めておくのもいいですね。
どんな方向から相手の攻撃を受けても交わせるように、シュミレーションをしておきましょう。
大将は騎馬の上で様々な方向に動きます。
ですので、騎馬を組んだ状態で大将に色んな方向に動いてもらい、騎馬が崩れずにバランスを保てるように練習をしておきましょう。
余裕があれば、仲間内で実戦形式の練習も実戦に役立つ事間違いなしですね!
大将なら魅せる戦いをしよう!
運動会の中でも盛り上がる騎馬戦!
その中でも一番盛り上がるクライマックスの大将戦!
大将に選ばれたなら、勝ちにこだわることはもちろん魅せる戦いをしたいですね。
最後まで諦めずに戦うこと!不利な状況であったとしても諦めずに戦い続ける姿に人は感動します。
そして逃げ回るよりは果敢に攻めて行く姿に観客は魅了されますよね。
騎馬戦・大将戦の動画をご紹介します!
赤い騎馬が優勢でしたが白の大将も諦めることなく粘り、最後は『あぁっ!』と思わず声を上げてしまう見応えのあるいい勝負です!
(ちなみに…先ほど述べましたが私の小学校もまさにこの太鼓のリズムでした(笑))
最後に
騎馬戦の大将戦必勝法5つのポイント!いかがでしたか?
5つのポイント まとめ
- 大将に最適な人を選ぼう
- 作戦を決めよう
- 体格差をカバーしよう
- 気持ちで負けないようにしよう
- シュミレーションや練習をしよう
☆ 大将なら見せる戦いをしよう
必勝法を知れば、勝利は目の前です!
私も小学生の時にこの必勝法を知っていれば、手を握り合ったまま時間切れなんて事にはならなかったと思います!
今なら勝てる気が…!笑
大将戦らしく勇敢に攻めて、観客を魅了しちゃいましょう(≧∀≦)
騎馬戦を楽しみ、騎馬が一体となって勝利を掴めますように…。
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