一年のうちで最も盛り上がる行事のひとつ、運動会。
その中でも花形のかけっこは、主役の子どもはもちろんですが、応援に来る保護者や先生も一緒になって熱くなる競技です。
最近では、その競技名やネーミングをユニークで変わったものを付ける風習になりつつあります。
普段の園生活をサポートするだけでも大変なのに、さらに運動会の準備があり、競技名を十分に考える時間なんてない!と焦る幼稚園の先生方、お助けします。
ここでは、幼稚園運動会のかけっこの競技名・ネーミングアイデアを年少、年中、年長さん別にそれぞれ5つ紹介します。
さらに、かけっこ競技のメダルの作り方や園児の組み合わせについても分かるようになっていますので、ぜひ参考にしてください。
運動会のかけっこの競技名・ネーミングアイデア 年少さん向け5選!
- 「最後までいけるかな?」
- 「みんなでよーいドン!」
- 「ゴールめざして」
- 「それいけ!○○組!」 (アニメ「それいけ!アンパンマン!」より)
- 「○○組レース」
年少さんは、かわいらしい感じのイメージで、とにかくゴールまで走ることを目標にした競技名がいいですね。
子どもたちが見ているアニメのタイトルを使うと、子どもも喜びます。
また、クラスの名前を入れることで、子どもでも自分の出番がわかるようになります。
保護者にも、タイトルを見るだけで出番と内容がわかるようにすると喜ばれます。
運動会のかけっこの競技名・ネーミングアイデア 年中さん向け5選!
- 「ゴールまで走れ!」
- 「位置について、よーい、ドン!」
- 「ダッシュだ!GO」
- 「目指すはゴール!」
- 「Let it go!」 (映画「アナと雪の女王」より)
年中さんには、年少さんよりは力強いイメージでネーミングするといいです。
英語を加えることで少し大人な感じがして子どもも誇らしげになるでしょう。
みんなが知っているアニメや映画で使われているタイトルやセリフは、子どもにも馴染みやすいのでおすすめです。
運動会のかけっこの競技名・ネーミングアイデア 年長さん向け
- 「No.1は誰だ?」
- 「目指せNo.1!」
- 「全力走」
- 「全速力でかけぬけろ!」
- 「○○幼稚園カップ2020」
年長さんにとっては、幼稚園生活最後のかけっこになるので、1位を目指して頑張ってもらいたいという願いをこめてもいいのではないでしょうか。
年長さんのかけっこは他の学年に比べて見ごたえもあるので、運動会の一番の目玉競技として、幼稚園の名前を全面的に押し出してネーミングしてもいいと思います。
かけっこ競技のメダルはどうする?手作り方法ガイド!
頑張ったあとにもらう手作りのメダルは、子どもにとって非常にうれしいものになるはず。
先生としても、一生懸命頑張った子どもたちをいっぱいほめてあげたいですよね。
ここでは、簡単に作れるメダルの作り方を紹介します。
1枚でできる折り紙メダル
〈材料〉
- 折り紙
- リボン
- のり
- 好きなシール
作り方の動画はこちら↓
2枚でできる折り紙メダル(メッセージも書けます)↓
段ボールを使ったメダル
〈材料〉
- ダンボール
- はさみ
- アルミホイル
- ホッチキス
- ノリ
- 穴あけパンチ
- リボン
作り方の動画はこちら↓
幼稚園のかけっこでは、頑張った子どもたち全員にメダルをあげるのがいいでしょう。
順位にこだわるのであれば、1位~3位までを金・銀・銅のメダルにして、その他と区別してもいいかもしれません。
先生たちと相談して決めることをおすすめします。
幼稚園運動会のかけっこ 園児の組み合わせは?
かけっこの走る順番と園児の組み合わせは、幼稚園によって違います。
例えば、
- 背の順
- 出席番号順
- 予選会を行い、大体走力が均等になるように分ける
いずれにしても、保護者から「なぜそのような組み合わせになったのか」という問い合わせがあったときに、きちんと理由を説明できるような決め方にしておく必要があります。
まとめ
かけっこの競技名・ネーミングは、子どもが親しみやすいもので、そのネーミングで何をするかがわかるようなものが好ましいです。
年少編
- 「最後までいけるかな?」
- 「みんなでよーいドン!」
- 「ゴールめざして」
- 「それいけ!○○組!」
- 「○○組レース」
年中編
- 「ゴールまで走れ!」
- 「位置について、よーい、ドン!」
- 「ダッシュだ!GO」
- 「目指すはゴール!」
- 「Let it go!」
年長編
- 「No.1は誰だ?」
- 「目指せNo.1!」
- 「全力走」
- 「全速力でかけぬけろ!」
- 「○○幼稚園カップ2020」
頑張った子どもたちに手作りメダルを贈りましょう。
かけっこの組み合わせは、保護者に説明ができるような決め方で決めましょう。
少しでも、日ごろから大変忙しい幼稚園の先生方のお役に立てたのならうれしいです。
競技名で悩む時間を少しでも減らし、子どもと向き合う時間を確保できますように応援しています。
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