待ちに待った運動会、児童たちは競技でかっこいい姿を家族や同級生に見てもらいたいと思っていたり、選手宣誓になった子は緊張していることでしょう。
そして、中には児童代表の言葉をみんなの前ですることになった!という児童もいることでしょう
学校から帰ってきた子どもに「児童代表で話すことになった」と聞いて驚いたお父さん、お母さんもいるのではないでしょうか。
言葉を考えるといっても子どもさんもご両親も「選手代表の言葉って選手宣誓と違ってどんなことを話すのかな?」と考えるのに困っているのではないでしょうか。
私も「児童代表の言葉って選手宣誓と一緒でしょ?」と思っていましたが、思えば選手宣誓とは違い、開会式、閉会式で話している子がいました。
私も言葉を聞きながら「ああ運動会が始まるのか」と思っていました。
今回は運動会の児童代表の言葉を考えてみましょう!
是非参考にして子どもさんにアドバイスしてあげてください。
きっと喜んでくれますよ。
わが子の舞台を家族で協力して盛り上げていきましょう。
運動会の児童代表挨拶!開会式向けそのまま使える例文!
開会式、洗濯したての真っ白な運動着で整列しているのではないでしょうか。
朝の空気と一緒に気持ちも引き締まりますね。
これから頑張ろうという気持ちになれるように話したいですね。
開会式の挨拶例
もう少し長くしたい場合はスローガンや運動会の標語の説明を入れたり、競走や騎馬戦などの練習をしてきたことを入れてみるといいでしょう。
こちらの動画も参考にしてみてください。
上手に話していますね。
言葉の長さもちょうどいいのではないでしょうか。
運動会の児童代表挨拶!閉会式向けそのまま使える例文!
運動会も終わりに近づくと、児童の服も土煙などの頑張った証がたくさんついていることでしょう。
運動場や国旗をしっかり見ながら清々しく終えたいですね。
閉会式の挨拶例
運動会であったことを思い出して盛り込んでもいいですね。
6年生が話す場合は、最後の運動会という話を入れると思い出として振り返ることができるかもしれませんね。
児童代表に選ばれた!原稿に盛り込む内容は?
開会式、閉会式とどちらも学校の顔として話しますから内容も考えておいたほうがいいですね。
盛り込む言葉としては開会式では
- 今まで頑張ってきたこと
- 先生、お父さん、お母さん、保護者の方への感謝
- 今日目標とすること
- 精いっぱい頑張ること
などを話すとまとめた時にちょうどいい長さになるのではないでしょうか。
閉会式では
- 頑張ったこと
- 改めて先生、お父さん、お母さん、保護者の方への感謝
- 運動会の感想
- これからの目標
といった感じでまとめましょう。
話す長さとしては30秒~長くても1分程度でいいでしょう。
覚えるのが大変でプレッシャーになると運動会自体楽しめませんよね。
また、楽しい行事なので、前向きな話をするように意識しましょう。
児童代表挨拶を成功させるために練習をしよう!
さて、いくつか例文を見てきましたが、それで安心してしまってはせっかくの舞台なのにもったいないですね。
メモやカンペを持っていてはいけない訳でははないでしょうが、ずっと下を向いて読んでいるよりも前を向いて元気に話すために練習しましょう。
児童も話す本人にもやる気が出てきます。
家族や友達に聞いてもらったり、一人でも声を出して読んでみましょう!
30秒~1分で話すにしても早口になってはもっと早く終わってしまうので、ゆっくりと意識して話すようにしましょうね。
運動会に参加できなくなった!児童代表は挨拶はどうなる?
せっかく代表挨拶の練習を頑張ったのに、体調を崩したり、家庭のことで休むことになったりとする可能性も十分あり得ますよね。
その場合はまず、学校に相談してみましょう。
先生はきっと二人で挨拶をする場合、風邪を引いた場合と想定しているはずです。
もし先生にとっても「想定外!」だった場合は、原稿を先生に渡しておくと安心ですね。
急きょ代理になった子も焦ることなく話すことができると思います。
緊急事態で参加出来なくても引き継ぎ出来るようにしておくと、みんなが気持ちよく行動できますね。
また、学校によっては複数で話す場合もあるようなので、あらかじめ先生に提案しておくのもいいですね。
たくさんの児童に話すチャンスがあって素敵ですね。
まとめ
- 開会式では天気の状態も色々と想定して話す。長くしたい場合はスローガン、やってきたことを掘り下げて
- 閉会式は一日を振り返って話す。6年生は「最後の運動会」などの学年別の言葉も考えてみる
- 盛り込む言葉は開会式、閉会式とも頑張ってきたこと、来賓への感謝を言う。開会式では、スローガンなど本日頑張ることを話す。閉会式では運動会で得たものとこれからの目標を話す。
- 練習は声に出して話してみること、ゆっくりと話すことを意識する。
- 代理が必要な場合はまず先生に相談する。あらかじめ相談して一緒に考えておくのも一つの手。代理を立てる場合は原稿などを渡して気持ちよく引継ぎを。
色々自分たちで言葉を盛り込んで練習したうえで、運動会を迎えればきっと素晴らしい一日になると思います。
子どもさんが困った時は是非参考にして、一緒に考えてみてください。
家族のチームワークも高まるかもしれません。
素敵な運動会になるよう祈っています。
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