最近では共働きしている夫婦や、父子家庭、母子家庭など、様々な家庭形態があり、仕事で重なってしまい、子供の運動会に仕事のせいで行けない親もいるようです。
高学年になってくると、強がって来なくてもいい!なんていってしまう子供もいますが、やはり来てくれないと寂しいものです。
そんな寂しい思いをしている子供にどういったフォローをすればいいのかをまとめてみました。
なるべく子供に寂しい思いをさせないようにフォローを考えていきましょう!
仕事で運動会に行けない!子供へのフォロー方法5選!その1:事前にしっかりと説明をしておく
子供は自分が優先されていないと感じると、とっても気持ちが寂しく感じてしまうものです。
運動会の開催日といえば、ほとんどの人が休日だと思われる日曜日に開催することが多いので、その日に仕事になってしまった場合、しっかりと説明する必要があるでしょう。
低学年子供はとても寂しい思いをしてしまう…
高学年になってくると、思春期に入ってくることもあり、早い子供だと親と一緒にいるのが恥ずかしい、という気持ちになってしまう子供もいるようです。
そういった感情になるのは大体は中学生くらいから始まるものですが、高学年から反発的な態度を取る子供もいます。
低学年のうちは、まだまだ親に甘えていたい年頃でもありますし、自分が活躍している姿をみてほしいものです。
なので、どうしても仕事で行けない場合は、わかった段階でしっかりと説明する必要があります。
なぜ仕事が優先になってしまうのかも説明しよう
子供に仕事だから行けない、ということを説明しようとすると、子供の心的に無意識で
というように感じてしまいます。
そういった感情にならないためには、愛情を伝えることも必要になります。
真剣に話をすれば、低学年でも理解してくれるでしょう。
理解をさせた上で、しっかりと子供に愛情があることも伝えると、それほど寂しい思いはしなくなります。
仕事で運動会に行けない!子供へのフォロー方法5選!その2:手作りお弁当を持たせる
最近の運動会では忙しい親の事を考えて、学校側でお弁当の用意をされていることもあるそうです。
食事の時間も、親が来れない子供のことを考慮して教室で食べさせる、という配慮もされていました。
学校側でお弁当が用意されている場合
子供が親の愛情を感じるのは、忙しい毎日でもしっかりと自分のために食事の用意をしてくれていたりすることで感じられるものです。
とくに社会人になってからは思い出として愛されていた、と実感します。
学校側でお弁当が用意されていた場合、こちらでお弁当の用意をすることはできませんが、ちょっとしたデザートなどを持たせてあげると、他の子供と違う特別感が出るので嬉しくなるものです。
仕事で運動会に行けない!子供へのフォロー方法5選!その3:運動会前日にしっかりとお話を聞いてあげる
子供という生き物は、とにかく親から注目されていたいと考えているのです。
子供の頃はとにかく親にこれあった、あれあった、ということを報告されていた人が多いでしょう。
しっかりと話しを聞いてあげることで子供は満足する
子供の親になると育児や家事、仕事とやるべきことがたくさん出てきます。
自分に余裕を持っていないとつい弱い子供に当たりやすくなってしまいます。
とくに家事をしながら話しかけてくる子供も多く、「今これやってるから後でね」と言っても話しかけてきたりもします。
まずは、自分のやらなくてはならないことを早めに終わらせ、しっかりと子供と向き合う時間を作りましょう。
しっかりと子供の話を聞いてあげることで、子供はそれだけで満足します。
低学年の子供だったら、膝の上に子供をのせながら聞くのもいいでしょう。
仕事で運動会に行けない!子供へのフォロー方法5選!その4:運動会の後に楽しいことを用意しておく
小学生という子供は、高学年になると親から少しずつ離れて自立していくものですが、やっぱり親の存在は大きいものです。
突っ張っているように見えますが、親がいないと寂しい思いをするものです。
運動会の埋め合わせに豪華な食事に連れて行く
こちらは一例になりますが、どうしても運動会では寂しい思いをさせてしまうものです。
なので、運動会が終わった後に親子で楽しめるイベントを考えておきましょう。
競技で一位を取っていた場合は、普段は行かないようなレストランなどに連れて行くのも思い出に残ります。
お休みの日に合わせて子供の好きなことを一緒にやる
大人は子供と違って仕事や家事などやることが山ほどあります。
専業主婦をされていても、時間がいくらあっても足りない!という人が多いでしょう。
運動会で寂しい思いをさせてしまったときは、子供と遊ぶという共有時間を作ることです。
共有時間が多ければ多いほど、子供の心は「親から愛されている」と感じやすいものです。
とくに子供の心は複雑でいて単純でもあるので、一緒にいる時間=愛情だと感じてしまうので、時間を作って子供が今やりたいと思っていることをやりましょう。
仕事で運動会に行けない!子供へのフォロー方法5選!その5:担任の先生などにもフォローを頼んでおく
基本的に子供のフォローは親がするものですが、やはり親がやることにも限界があります。
とくに運動会当日では自分が会場に行くことができないので、誰かにフォローを頼みましょう。
担任にフォローをお願いする
担任の先生に軽く自分が行けないことでなにかあった場合、フォローをお願いしておきましょう。
担任の先生はたくさんの子供をいっぺんに見なくてはならないため、すぐに対応できるかといわれると難しいかもしれません。
しかし、事前に一言でも言っておくと気に留めて見てくれるようになりますので、挨拶と一緒にお願いをしておいたほうがいいかもしれません。
仲良しの子供や親にも声をかける
子供が仲良くしている親にも声をかけておくといいでしょう。
普段から親しくしてもらって信頼できる方にお願いしておくと、子供的にも親がいなくて少し寂しい気持ちになるかもしれませんが、友達と一緒にいることで、その記憶は楽しい記憶になります。
フォローをお願いした後は、必ずお礼をしましょう。
子育てしている上で、子供が迷惑をかけることはお互い様といえますが、お礼をしているのとしていないのでは印象が変わってきます。
親しき仲にも礼儀あり、という言葉もありますのでしてもらったことのお礼は必ずしましょう。
頑張った子供を思い切り褒めよう!
子供は親から注目を浴びたいものです。
とくにずっと練習してきた成果を認めてもらいたい!という気持ちが強いのです。
そんなときに運動会に来れない、姿を見てくれない、と感じてしまうと落胆してしまうものです。
とにかく褒めることが大事
運動会だと順位などが決められてしまいますが、どんな結果になっていても一生懸命頑張ったことをまずは褒めてあげましょう。
褒めてあげることで、自信にも繋がっていきます。
ぎゅっとしたりしてスキンシップを多めにしよう
小学校の高学年になるにつれて、親子のスキンシップはかなり減っていきます。
低学年の頃はよくぎゅっと抱きしめたりすることが多くありますが、高学年になるとそういったスキンシップを取ることはほとんどない親子が多いのではないでしょうか。
大人でもぎゅっと抱きしめられたり、手をつないだりすることで相手からの愛情を感じることができます。
子供の頃にしっかりとそういった記憶を残しておくことで、愛情を感じられるので子供が多少嫌がってもスキンシップは取りましょう。
出張カメラマンに我が子の活躍を撮影してもらうことは可能?
運動会といえば、父親が1日カメラマンとなって映像を残しておくことが多いですが、最近では出張カメラマンなどに頼むこともできるそうです。
値段の相場は?
人に我が子の写真を撮影してもらうということもあり、もちろんお金がかかってきます。
値段の相場としては、2.5万円~になっているところが多いようです。
土日祝日などで料金が上乗せになる場合もあります。
また、動画なのか、写真なのかによっても料金が変動しますし、動画の場合だと何時間撮るのか?写真だと何枚撮影するか?などでも変わってきます。
地域によって対応しているところとしていないところがある
出張カメラマンは基本的に全国にありますが、場所によっては難しい地域もあるようです。
都市部では出張料込みで2万円前後くらいで対応されているようです。
しかし、あまりに田舎すぎる地方だと対応することが難しいようです。
まずは、自分の地域でカメラマンが出張できるかどうか探してみたほうがいいでしょう。
また、クレジット決済なのか、現金払いなのかも確認することをおすすめします。
まとめ
運動会に親が来れないことを子供は寂しく思ってしまいますが、フォロー次第でいくらでも子供の気持ちは変わるものです。
ここでフォローについてまとめていきましょう。
- 子供になぜ運動会に行けないのかを説明する
- お弁当を作ってあげる(学校で用意されている場合はデザートなどをもたせてあげる)
- 先生にもフォローをお願いする
- 親しくしてくれているママ友にお願いしておく
運動会は子供の晴れの舞台で、普段家では見られない姿を見ることができる数少ないチャンスです。
どうしても仕事で行けない場合はとても残念ですが、学校側で写真などを売っていることもあるので、そちらを購入しましょう。
写真購入がない場合は、子供からしっかりと運動会での話を聞くことで、どんなに楽しかったのかなどがわかるかと思いますので、子供の声に耳を傾けてくださいね。
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