運動会の変わり種競技はいくつかあります。
今回はスウェーデンリレーをとりあげます。
私は、変わり種競技が一つもない学校で育ったので、スウェーデンリレー?なんだろう?
そんな気持ちに掻き立てられ、どうしてスウェーデンなのか、そして競技を知った上でどう勝つのか?コツや練習方法を調べてみましたので、紹介していきますね。
スウェーデンリレーのルールは?どんな競技?
1910年代にスウェーデンで人気のあったメドレーリレー(100m+200m+300m+400m=1000m)のメドレーリレーの事を発祥国の名をとってスウェーデンリレーといいます。
第1走者100m、第2走者200m、第3走者300m、第4走者400mの計1000mを4人で走りタイムを競う競技です。
第1走者と第2走者はレーン上を、第3走者以降はコース取りは自由になります。
■スウェーデンリレー (100m+200m+300m+400m)
スウェーデンリレーで勝つコツは?速く走る方法は?
スウェーデンリレー競技がわかったので、ここで勝つコツを見ていきましょう。
100m、200m、300m、400mと各々の距離4人で得意とする人を選ぶことが一番のコツとなります。
そして重要なのがバトンのわたし方。
まぐまぐしてしまったり、後ろを向いたり…スピードが落ちてしまいますよね!
事前にわたす側、わたされる側の選手のコミュニケーションは密にとりましょう。
スウェーデンリレーで絶対に勝ちたい!効果的な練習方法は?
絶対に勝てる効果的な練習法。
1.スタートダッシュ
第一走者は短い距離10mぐらい前傾姿勢を意識して走りましょう。
第二走者以降はバトンを受け渡しのため前走者と事前に打ち合わせしましょう。
2.スライド走
歩幅を広く状態をリラックスして走りましょう。
大きな歩幅で、地面を蹴ることがスピードにのるのに重要になります。
3.距離によって走り方を変える。
100mや200mははじめからおもいっきり走りましょう。
300mや400mはペース配分を考え走りましょう。
4.バトンパス練習
バトンパスを円滑にすれば、好成績間違いなし。
素早く、落とさずバトンパスをしましょう。
オリンピック100m×4リレーで日本選手のバトンパスのうまさが証明しています!
バトンをわたす人は、バトンの端を持ちましょう。
左手でわたして、もらう側は右手でもらいましょう。
そして走りながらわたすことが、本番で成功導くために繰り返し練習しましょう!
スウェーデンリレーのアナウンス原稿例文
次の競技はプログラム7番スウェーデンリレーになります!
皆様一生懸命応援よろしくお願いします!4人チーム対抗になります。まずは100mそして100mずつ増えて最終ランナーは400m!最後まで何が起こるかわかりません!
ピストルの合図と同時にスタートしました!まずは1人目100m。4人綺麗にスタートしました!4人ともロケットスタート接戦です! 次2人目にバトンパス。どのチームも素晴らしいバトンパス。200m選手颯爽と走っています!
中盤3人目!おーっと白バトンパス落としてタイムロス!300m短いようで長い距離。がんばれ!そして最終ランナーへ。400m最後まであきらめず全力疾走!しています。コーナーをうまく回り、そして直線。最終コーナーへ突入しました!残りの直線がんばれ赤・緑・黄色・白!
赤色1着でゴール!続いて緑!3着は同着黄色・白!白バトンパスミスしたけどよくがんばった!
白熱したスウェーデンリレーみなさん拍手で健闘を称えましょう。
まとめ
スウェーデンから約100年前に発祥した、スウェーデンリレーいかがでしたか?
勝つコツ、速く走る方法!
- 100m200m300m400m各得意な選手を配置。
- バトンパスでわたすときに声をかける。
勝つための効果的な練習方法!
- スタートダッシュの練習
- スライド走の練習
- バトンパス練習
そしてスウェーデンリレーのアナウンス。
距離が長くなるにつれ、話す事も増えてきます。
最後まで力を込めアナウンスしましょう。
スウェーデンリレー、是非楽しんで、そして、良い成績を得られることを祈ってます。
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