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運動会の親子競技アナウンス保育園クラス別原稿例!アドリブを入れるコツは?

アナウンサー

保育園の運動会といえば、普段お子さんと過ごす時間の少ない働くお父さんお母さんにとって、いつも通っている保育園でのお友達や先生とのかかわりや、お家では見られないお子さんの表情を発見できる楽しみな行事です。

参加する保護者の方やお子さんに少しでも楽しく、素敵な思い出になるようにと、先生たちも気合いが入りますね。

満足のいく運動会にするために先生たちは本番に向けて、段取りや用具づくり、係の割り振りなど準備も大変です。

そんな中でもアナウンスをする係は、普段人前で話す機会の多い先生でも緊張してしまう係ではないでしょうか。

特に、運動会の要ともなる親子競技で盛り上がるアナウンスができたら、運動会は大盛り上がりすること間違いなしです!

アナウンス係になってしまってどうしたらいいか途方に暮れている先生も、アナウンスはベテランだけど、もっと盛り上がらせたいと思っている先生も、心配いりません!

クラス別に解説します!

そしてアドリブを入れるコツなども紹介させていただくので、そのまま活用するもよし、アレンジしてオリジナリティを出してみるもよし、さらに運動会を盛り上げるおすすめの曲も紹介させていただくので、参考にしてみてください!

運動会の親子競技アナウンス保育園クラス別原稿例!

0歳児クラス編

0歳児

まず0歳児ですが、いつもとは違った雰囲気にとまどって泣いてしまう子、それにつられて泣いてしまう子など出てきてしまうかもしれません。

ここで気を付けたいのは、小さすぎる声では何を言っているのかわからなくなってしまいますが、かといって張り切って大きすぎる声でアナウンスしてしまうと子供はビックリしてしまいます。

ですので、大きすぎず小さすぎずな声で、できるだけ優しいトーンでアナウンスしましょう。

アナウンス例

プログラム〇番、○○ぐみさんによる△△(競技名)です。

(入場)

○○組さんは初めての運動会ですね。
パパ、ママと一緒に△△(競技名)に挑戦です。
みなさん、元気に応援してあげましょう!

(競技中)

○○ちゃんのママ、とっても上手です!○○ちゃんも頑張っていますね!
△△くんのパパも△△くんといっしょに頑張ってます!

(0歳児はできることも限られているので、保護者の方をほめてあげたり親子の様子を実況するといいです)

(本番終了・退場)

パパ、ママといっしょうけんめいに頑張る姿、かわいかったですね!

(競技の感想や、得点のあるものは結果発表などを報告します。)

緊張してしまうかもしれませんが、ゆっくりと話すことを心がけて、お子さんができたことをほめてあげたり、保護者の方の頑張りを実況するといいですね。

1・2歳児クラス編

1,2歳児

1・2歳児となると、ハイハイをする子、歩いている子、成長の幅が広く様々です。

0歳児と同様にできたことを褒めたり、保護者やお子さんの頑張りを褒める表現がよいです。

アナウンス例

プログラム〇番、○○ぐみさんによる△△(競技名)です。

(入場)

少しお兄さん、お姉さんになった○○組さんが挑戦するのは△△(競技名)です。
パパ、ママと協力して頑張ってください!

(競技中)

○○くん頑張ってますね!△△ちゃんも一生懸命頑張ってます!
○○くんママ早いです!△△ちゃんパパも頑張ってください!

(本番終了・退場)

みんな一生懸命頑張ってましたね!パパ、ママもお子さんの成長ぶりにビックリしたのではないでしょうか。
みんなとってもたくましくなりました!

(0歳児のころと比べたお子さんの成長ぶりなどアナウンス)

0歳児と比べると、1・2歳児って本当にできることが増えていて、成長がめざましい時期なので、お子さんの成長ぶりをお伝えするいいチャンスですね。

3・4歳児クラス編

3,4歳児

3・4歳児になると走ったりすることができるようになるので、競争する競技になることも多いのではないでしょうか。

アナウンス例

プログラム〇番、○○ぐみさんによる△△(競技名)です。

(入場)

いつも元気な○○組さんは△△(競技名)に挑戦です。
最近、クラスでは、砂場遊びが流行っているそうですよ。

(その時にクラスで流行っている遊びなどを紹介して、普段の様子を盛り込むのもOK)

(競技中)

○○くん早いです!△△ちゃんも頑張ってます!
○○くんも△△ちゃんも練習頑張ってました!
パパ、ママも頑張ってください!

(本番終了・退場)

みんな最後までよく頑張っていましたね!パパママも頑張りました!

普段の練習の様子や、本番の親子の頑張っている様子など伝えられるといいですね。

5歳児クラス編

5歳児

5・6歳児となると保育園最後の運動会になるので、保護者の方の感動もひとしおなのではないでしょうか。

アナウンス例

プログラム〇番、○○ぐみさんによる△△(競技名)です。

(入場)

○○組さんは△△(競技名)に挑戦です。
いよいよ保育園最後の運動会です。
今までよく練習してきました。
今日はパパママと一緒に頑張ってくださいね!

(競技中)

○○くん△△ちゃん早いです!□□ちゃんもあきらめないで頑張っています!
パパママも頑張れ!

(日頃の練習をどれだけ頑張ってきたか、普段の様子や成長ぶりをお伝えするといいですね)

(本番終了・退場)

今日までたくさん練習も頑張りました!
みんな本当に大きくなりましたね!自分でできることもたくさん増えましたね。

(成長したこと、入園時と比べてこんなことができるようになったなど思い出を盛り込むのもいいですね)

アナウンスに思い出話を盛り込むことで、お子さんも保護者の方も成長を共に振り返るいいきっかけになるでしょう。

親子競技のアナウンスでアドリブをいれるコツは?

アナウンスでアドリブを入れる場合は、どのタイミングで入れるのがよいでしょう?

あまり張り切りすぎてアドリブばかり入れてしまっても、観客は競技を集中して見ることができなかったり、もしかしたら盛り下がってしまうかもしれません。

でもタイミングのコツさえ知っていれば大丈夫です!

それはズバリ、変化のあったときに入れるといいでしょう。

例えば、競争する競技だったら、

「○組の△くん、●組さんを抜かしてトップになりました!●組▲君も巻き返しをがんばってます!」

など、順位に変化があったときやバトンや何か落としてしまったときなど場の変化があったときや、抜かれてしまったり、何か落としてしまった子など応援する気持ちをお伝えするときにアドリブを入れるとよいでしょう。

保育園の親子競技を盛り上げる曲5選

music

運動会を盛り上げるためには、音楽は欠かせませんね。

子供が知っている曲で、なおかつパパママも知っている曲だったら、運動会が盛り上がることまちがいなしです!

ここで、保育園の親子競技を盛り上げるのにおすすめの5曲を紹介します!

1.君はともだち

おなじみトイストーリーの楽曲です。

少しゆっくりなしたテンポなので、ゆったりと競技を楽しむ0歳児クラスの親子競技にいかがでしょうか?

 

2.子象の行進

こちらも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

アップテンポではないものの、やる気の出る音楽なので、0・1・2歳児クラスあたりの競技にピッタリではないでしょうか。

3.ドレミファだいじょうぶ

こちらは「はじめてのおつかい」でおなじみの楽曲ですね。

お買い物競争や借り物競争などに使用すると盛り上がりそうですね!

4.ミッキーマウスマーチ

ディズニーの楽曲はみなさんなじみのある曲なので、どの競技にも合いそうですね!

5.勇気100%

「忍たま乱太郎」の曲ですね!この曲も親子で知っている方が多いのではないでしょうか。

頑張る気持ちの湧いてくる曲ですね!

 

ディズニーやジブリ、おかあさんといっしょなどテレビでおなじみの曲や、クラシックでも、CMなどで使われたことのあるような楽曲は、親子でなじみのある曲であることが多いのでおすすめです。

まだ競争を意識しない乳児の競技の場合は、ゆったりしたテンポの楽曲のほうがほのぼのした感じも出でいいのではないでしょうか。

競争をする競技が多いおにいさんおねえさんのクラスは、アップテンポの楽曲にすると、気持ちも盛り上がってくるのでおすすめです。

運動会の親子競技アナウンス保育園クラス別原稿例!アドリブを入れるコツは?まとめ!

 

  1. アナウンスの声は小さすぎず、大きすぎず、優しいトーンで!
  2. 子供や保護者ができたところ、頑張ったことを褒める。
  3. 子供が成長した部分、思い出をコメントしてもOK!
  4. アドリブは、変化のあったときに盛り込む(変化を伝える)
  5. 楽曲は、子供も親世代もテレビなどでなじみのあるような楽曲がおすすめ

私自身も、子供の運動会には何度か参加していますが、親子競技では先生がたのアナウンスによる応援で頑張ろうって思えましたし、その場もとても盛り上がった思い出があります。

楽曲も、親子で口ずさんだりノリノリになって応援していました。

楽しくもあり、入園してからの成長を目の当たりにして感動したりと、運動会にはいい思い出がたくさんあります。

今回紹介させていただいた情報が少しでもみなさんのお役に立てたら幸いです。

ぜひすばらしい運動会にしてくださいね!

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