準備も練習もばっちりで後は体育祭本番を待つのみ!なのに当日の天気予報は雨だったなんてことありますよね。
いくら願ってもお天気ばかりは変えようがありません。
完全に雨が決定的である場合、体育祭はどうなるの?と思っている高校生の子たちのために、今回は体育祭の日が雨になったときにどんなことが考えられるかまとめてみました。
学校によっても判断は変わってくると思いますが、いろんな状況を考えて、いざ雨になってしまった時もあわてないよう、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてくださいね。
体育祭の日は雨予定!中止?延期?高校の場合はどうなる?
学校によってももちろん違いはあると思いますが、高校の体育祭は雨の場合中止になる方が少ないようです。
つまり雨天決行です。
小学校や中学校では雨天中止や延期がほとんどですが高校は少し判断基準が違うようです。
自分たちで考えて行動するという自主性を養うため、雨天時の判断も体育祭の実行委員が決めるなんていう高校もあるようです。
先生たちは助言程度という立ち位置でしょうか。
これから大学生、または社会人として自立して生活していくために、状況を判断して、決定したことに責任を持つというのは大事なスキルになってくるので、率先して身につけておきたいですね。
また、雨の場合は体育館で開催という高校もあります。
限られたスペースで行うので、できる競技は少なくなりますが、体育館だからこそ盛り上がるということもあります。
次に体育館でのおすすめ競技について詳しく紹介していきます。
雨で室内開催!おすすめの体育祭競技5選! その1:騎馬戦
まずおすすめしたいのは騎馬戦です。
体育館で行う場合は、乱戦型ではなく一騎打ち型で行うと安全です。
体育館で行う場合グラウンドで行うよりも声が通るので、騎馬戦の口上を述べる時も盛り上がること間違いなしです。
雨で室内開催!おすすめの体育祭競技5選! その2:大玉転がし
次に紹介するのは、定番の大玉転がしです。
体育館で行う場合は、チームを対面2つにわけ、片道方式で行うとスムーズに進みます。
ちょっとひねりを入れたい場合は、中心にコーンやポールなどを置き、それを一周して対面のチームメイトに届けるというルールにしても面白くなりますね。
雨で室内開催!おすすめの体育祭競技5選! その3:玉入れ
こちらも定番の玉入れです。
かごを高い位置に設定するなど、難易度を上げるのもおすすめです。
全部の玉を入れ終わる時間で競ったりする方法もあるので、いくつかのルールで準備しておくと、定番ながらもバラエティに富んだ玉入れになりますね。
雨で室内開催!おすすめの体育祭競技5選! その4:借り物競争
続いておすすめするのは借り物競争です。
ポイントは準備の段階にあります。
借り物を決める札や用紙を作るときに、少し凝ったものを選定することで、難易度もあがり、会場一体となって盛り上がる競技になりますね。
雨で室内開催!おすすめの体育祭競技5選! その5:応援合戦
最後におすすめするのは応援合戦です。
グラウンドでやるより、声も響くし迫力満点の応援合戦は、体育館で行うからこそさらに盛り上がる競技となります。
外で降る雨音に負けないくらい大きな声で練習してきた応援パフォーマンスを披露してほしいものです。
体育館で行う場合は、ステージの上も使うことができるかもしれないので、フェスのような盛り上がりになる可能性もありですよ。
なんだか雨の体育祭も楽しみになってきませんか?
雨や寒い日に開催をしたら低体温症に?
雨の中体育祭を予定通り決行するという判断になった場合、気を付けなくてはいけないのは、雨で身体が濡れることによりおこる低体温症です。
低体温症について詳しく書かれている記事があったのでリンクを貼り付けておきます。
まずはご一読ください。
雨の中激しい動きをすることで体温は上がりますが、雨で濡れた衣服により、休憩時間などの短い時間でも身体が急激に冷えることで、低体温症になるリスクは高まります。
過去には高校の体育祭を雨の中実施した結果、生徒数十名が低体温症になったという事件もありました。
そうならないために大事なのは、雨で衣服が濡れてしまった場合は、できるだけ早めに着替えて、着替えてもまだ寒さを感じる場合は、温かい部屋に移動するなど、冷えた身体をそのままほったらかしにしないということです。
命にかかわることなので、遠慮せず自分の身体を気にかけながら、楽しい体育祭にしたいですね。
まとめ
体育祭の日が雨だったら
- 中止か、実施か、延期かの確認をする
- 体育館で実施する場合は体育館ならではの競技に変更する
- 雨の中グラウンドで実施する場合は低体温症に気を付ける
この3つのポイントについて、体育館でのおすすめの競技なども合わせて紹介してきました。
小学校や中学校のときとは違い、体育祭というイベントにかける気持ちも少し違った感覚になっている子も多いと思いますが、高校生だからこそできる自分たちだけの体育祭をぜひ楽しんで盛り上げていってほしいなと思います。
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