年に一度のイベントである体育祭、大いに盛り上がりたいですね。
私は全力で競技に打ち込み、大声を上げてチームを応援、終わった後は仲間たちと打ち上げをして大笑いした楽しい記憶が残っています。
そんな体育祭、仲間たちと同じ衣装を着て楽しみたいなんて思いませんか?
衣装の自作は難しそうと思っている人も多いです、私もそう思っていましたがそんな事はありません。
特に和風衣装は直線的なものが多くて難易度はそれほど高くないのです。
- ミシンなどの裁縫道具
- 作りたい衣装のデザインと型紙
- 布
あとはやり遂げる気持ちがあれば衣装づくりはできます。
もちろん、裁縫が苦手な人は時間がかかってしまうこともありますができないなんてことはありません。
今回は体育祭にあう和風衣装についてまとめてみました。
なかなか自分のイメージにあう衣装が見つからないという人は思い切って自作してみてはいかがですか、自分たちだけの一着ができあがりますよ。
体育祭の衣装和風おすすめ5選と作り方! その1:陣羽織(じんばおり)
陣羽織とは、武士が合戦の時に羽織っていたもの、陣中で来ていたので陣羽織と呼ばれています。
もとは防寒の役割をしていましたが、自らの威厳を示すため刺繍などを縫い込んで華やかに仕上げていた武将もいました。
体育祭は令和の合戦です、陣羽織を羽織ることで戦国武将のように強く見せ相手を威圧でき見た目も華やかで気持ちも引きしまります。
体育祭にはもってこいの衣装です。
必要な物 |
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作り方 |
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材料費 | 製作費:¥3,800 程度
オススメ生地:金襴 ※生地の値段はサイズや素材によって異なります |
参考動画
体育祭の衣装和風おすすめ5選と作り方! その2:袴(はかま)
袴は和装の下半身にはき、脚をおおう衣服です。
合気道などの武道や卒業式などの式典でもはかれている袴。
見た目は凛とした雰囲気でかっこいいですがゆったりと広がるので動きやすく機能性に優れているので激しく動く応援パフォーマンスなどにもおすすめです。
必要な物 |
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作り方 |
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材料費 | 製作費:¥3,000程度
オススメ生地:ポリエステルツイル ※生地の値段はサイズや素材によって異なります |
参考動画
体育祭の衣装和風おすすめ5選と作り方! その3:法被(はっぴ)
法被は、腰丈や膝丈の羽織形式の衣服で、衿の折り返しも胸紐もない広い袖の単純な形をしているもの。
お祭りなどでよく目にしますね、それ以外でもプロ野球の応援の時や、百貨店のセール時など幅広い場面で目にすることが多いです。
法被は何かと盛り上がる場面で着用されることが多い印象を受けます、体育祭の衣装にとてもあっているのではないでしょうか。
作り方も単純ですので初心者にも比較的容易に作成できるところもおすすめです。
必要な物 |
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作り方 |
半纏・法被の作り方・製作工程|お家で作る半纏・法被|水野染工場 ご家庭でできる半纏・法被の作り方・工程についてご紹介します。比較的簡単な構造です。大紋や衿名入れは市販のアイロンプリント用紙をご活用下さい。 (参考:株式会社 水野染工場)
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材料費 | 製作費:¥2,150程度
オススメ生地:ポリエステルツイル ※生地の値段はサイズや素材によって異なります |
体育祭の衣装和風おすすめ5選と作り方! その4:半着
着物は、本来「着る物」を指し、衣服を指すものでしたが西洋の服が移入して以来、西洋服を「洋服」、日本服を「和服」などと呼び、さらに「着物」と置き換えられるようになりました。
「着物」という言葉は、「和服」を指す代表的な言葉でもあります。
着物は丈が足首当たりまである物をイメージしますが、丈が短いものを半着といい、着物のように裾をたくしあげる必要がないので動きやすく袴などの上衣として着用するのにおすすめです。
必要な物 |
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作り方 |
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材料費 | 製作費:¥3,150
オススメ生地:ポリエステルツイル ※ 生地の値段はサイズや素材によって異なります |
参考動画
体育祭の衣装和風おすすめ5選と作り方! その5:もんぺ
もんぺとは、和服における袴の形状をした作業用のボトムのことです。
戦時中の女性がはいていたり、田舎のおばあちゃんが農作業時にはいているようなイメージがあり古臭いと思う人もいるかもしれませんがそんな事はありません。
作業用の袴なので腰回りはゆったりしていて、着物の裾を入れることができるので和を感じるのにとても動きやすいのでおすすめです。
はき心地もよく、性別や体型を選ばないとても魅力的な服です。
必要な物 |
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作り方 |
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材料費 | 製作費:¥1,500 程度
オススメ生地:ポリエステルギャパ ※ 生地の値段はサイズや素材によって異なります |
参考動画
体育祭の衣装はやっぱり手作り?買う?
衣装を手作りしようと思っても裁縫は苦手、購入やオーダーメイドで作成してもらった方がよいのではと迷いますね。
それぞれのメリットとデメリットをまとめました。
メリット | デメリット | |
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手作り |
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購入 |
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衣装を手作りする場合は、デザインやサイズ、生地の素材や飾りなども自由にできるので自分のイメージ通りに制作することができます。
なにより、衣装を仲間たちと作成する時間が楽しい、完成を想像しながら作る過程はとてもより思い出になります。
しかし、衣装の制作に時間がかかること、失敗する可能性を考慮しなければなりません。
ミシンなど裁縫道具を持っていない場合は、それらからの購入に加えて生地の購入などもあるので費用はかかります。
一方購入する場合は、出来上がったものや簡単に作れるものがたくさんあるので、制作にかかる時間や道具をそろえる手間がないのはメリットといえます。
しかし、自分で作るものではないので完成がイメージ通りにいかない可能性があることがデメリットと言えます。
体育祭まで時間があり、ある程度費用をかけられるのであれば手作りするのがおすすめです。
作る物にもよりますが、慣れた人なら2~6時間、初心者ならその倍ぐらいでできるはずです。
終わったあとは、使った衣装をリメイクさせて普段着を作ってみてもいいですね。
まとめ
体育祭の衣装和風おすすめ
- 陣羽織
- 袴
- 法被(はっぴ)
- 半着
- もんぺ
手作りをすることでサイズやデザインを自由にでき、自分たちだけの衣装を作ることができます。
和風は縫い方が直線的な物が多くサイズに融通がきくので難易度もそれほど高くありませんのでおすすめです。
自分たちで作ると作っている過程でも楽しく作れてとてもいい思い出になります。
ただ、こだわると時間も費用もかかるので仲間たちと相談して決めるといいでしょう。
仲間でそろって衣装を着て、体育祭をさらに盛り上がるものにしてください。
最後に今回参考にさせてもらったサイトを紹介しておきますね。
無料の型紙もありますので参考にしていただきました。
うさこの洋裁工房様
趣味の衣装部屋 でぃあこす(DRCOS)
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