小学校の運動会で盛り上がる競技といえば、リレーですよね♪
クラス対抗だったり紅白代表戦だったりと種類も沢山あり、観客も応援に熱くなれる運動会の目玉競技といってもいいでしょう。
また、陸上部などでもリレーは人気の競技ですよね。
リレーで重要なものといえば、バトンパスです!
リレーといえば、リオ五輪での男子400メートルリレーにて、日本チームが史上初の銀メダルを獲得しましたよね!(^^)!
世界の強豪と比べて走力で劣るとされていた日本チームが、このような偉業を成し遂げた背景には、長年「バトンパス」の技を磨いてきたからだという説があります。
その時、日本チームはほとんどの国が採用している一般的なバトンパス方式ではなく、日本チームの特性を生かした特別な方式を採用していて、当時そのことについても注目されました。
もちろん、日本チームの4選手が高いレベルで挑んだことも理由の一つですが、このバトンパスの巧さが勝敗を大きく左右したことは否めないでしょう。
今回は、小学生向けのリレーバトンパス練習方法や歩数、その種類ついて詳しくご説明したいと思いますので、運動会や陸上部でのリレーを指導をしている先生方、ぜひ読んでみてください♪
リレーはバトンパスが命!
リレーではバトンパスでスピードをいかに落とさずに走るかが重要だといいます。
こちらの動画では、世界の強豪相手に日本チームが無駄な動きの無いバトンパスで健闘している様子です。
また、こちらの動画はバトンパスでのミスにより予選敗退となってしまった世界リレーです。
途中までトップを走っていただけに、ほんとうにもったいないですよね~(´Д`)
どんなに走るのが速くても、バトンパスの技やミスで追い抜かれてしまったり、差が開いてしまうことが多々あります。
このようにリレーでは流れるようなバトンパスでミス無くスピードを落とさずに走ることが勝敗に大きく左右するのです。
バトンパスには種類がある!
リレーの要とも言えるバトンパスには大きく分けて2種類のやり方があります。
詳しく説明しますね。
オーバーバトンパス
受け取る人が手を伸ばし、高い位置でバトンを受け取る方法です。
受け取る人が後ろに手を伸ばすためやや走り出しにくくなりますが、手を伸ばす分距離が稼げる事と、パスのタイミングが取りやすいのがメリットです。
アンダーバトンパス
こちらの方法は日本代表チームが取り入れているバトンパスです。
手を伸ばすことなく、下側でバトンを受け取る方法です。
受け取る人の姿勢が崩れることなく加速しやすいのがメリットですが、どうしてもパスする時の間隔が狭くなってしまうため、距離を稼ぐことはできません。
では小学生のリレーではどちらの方法がよいかと言いますと・・・
それは「オーバーバトンパス」なんです♪
小学生の場合、やりやすいというのが一番大事なのです。
どんなに受け取る側が加速しやすくても、タイミングをとるのが難しいとそこでスピードが落ちる可能性が高くなります。
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