綱引きと言えば運動会の保護者競技でもすごく盛り上がり、見ている方までドキドキワクワクします。
1本の綱をみんなで引っ張りあう綱引きがメジャーですが、5本の色違いの綱を取りあうのが五色綱引きです。
普通の綱引きのアレンジ種目ですがこれがまた面白い!
そんなアレンジ種目である五色綱引きにも必勝法があるんです。
やるなら勝ちにこだわりたい‼
綱引きの動画を観るだけでも、力んで応援してしまう私が必勝法を伝授します!
ぜひ、勝利を手に入れて子どもとともに「取ったどー!」と最高の笑顔を見せて下さいね。
五色綱引きって知ってる?どんな競技?
普通の綱引きのアレンジ種目で、1本ではなく5本の色が違う綱を使います。
ルール
5本の色が違う綱を平行に置き、2チームに分かれ同じ距離離れて向き合います。
スタートの合図で綱引きを始め、5本中3本先に自分の陣地まで引いた方が勝ち!
フライングをした場合はやり直しです。
ついつい熱くなってしまいますが暴力行為をした場合は退場です。
この動画で大体のルールがわかります。
また、選手の動きが作戦を立てる時に参考になります。
五色綱引きの必勝法!
いよいよ必勝法の紹介です!
これを知っているのと知らないのでは雲泥の差がつくので必ず知っておいてください。
5本の綱に平等に人数や力量を分ける方法をまず考えがちですが…おススメしません!
なぜなら、3本の綱を確実に自陣に引かなければ負けてしまうからです。
しかし、3本にこだわり過ぎても危険です。
残りの2本をおそろかにしてしまうとあと1本とられてしまうと負けるからです。
五色綱引きは個々に動いてしまうと勝てません。
チームでの作戦が最大の必勝法となります。
リーダーを決め、これから挙げる案に色々付け加えてオリジナル作戦を立てていきましょう。
作戦例
足が速い人2~3人が引き合っていない綱にいく。
引き合っている綱は任せて人が少ない綱をどんどん引いていきましょう。
勝負がついた綱からはすぐに離れ、次の綱を引きに行く。
男女混合のチームの場合は、女性を一つの綱に集めて綱引きをしている間に他の綱をどんどん引いていきましょう。
簡単な掛け声を決める。
綱を引くタイミングが合うようになりより引く力が強くなります。
綱の引き方や持ち方などは、普通の綱引きと同じ要領です。
2~3人で綱を引く場合はまず体格が良い人(力がある人)が綱の最後部でそこから等間隔に並んで引き合います。
五色綱引きに勝つには練習が必要!
どのスポーツにも練習は必要ですが、五色綱引きには作戦が重要になってきます。
チームで立てた作戦を練習し、改善していきましょう。
仕事もあるため練習時間は限られますが、とにかく作戦を立てて改善していくことが大切です。
相手側も作戦があるので色んな事を想定して練習した方が有利です。
あまり顔もあわせたことのないメンバーだと思いますが、作戦で誰がどんな行動をとるかを決めることで動きやすくなります。
また、綱を引くタイミングを合わせるため、チームが一丸となるために恥ずかしがらずに声を出すことも大切です。
普通の綱引きの必勝法は?
普通の綱引きにも必勝法があることを知っていますか?
五色綱引きでも、普通の綱引きのコツを知っておくことで勝率が上がります。
それでは、綱引きの必勝法もお伝えします!
普通の綱引きは1本の綱を2つに分かれたチームで引っ張り合う競技ですが、この綱引きにもルールがあります。
綱引きのルール
- 足以外の体が地面についたら反則。
- 公式ルールでは最後部の選手をアンカーと呼び、身体に綱を巻き付けるように持ちますが、運動会の綱引きでは禁止になっているところもあります。
- ロープや地面についている自陣の印まで引っ張ったら勝ち。
必勝法
体格が良い人(力が強い人)を最初と最後部にいき、背が高い順(男女交互)で等間隔に並びます。
綱は雑巾をしぼるように持ち、脇に挟んで勝負がつくまで離さないでください。
次が最大のポイントです!
身体を後ろに(50°程)倒し空を見上げて、チーム一丸となって掛け声を言いながら同じタイミングで力いっぱい引っ張ります。
この普通の綱引きで勝つポイントと五色綱引きの作戦を組み合わせることで、より勝率は上がります。
並び方までは気にする時間がないと思いますが綱にかかる力が分散しないように綱はピンっと一直線に張って持ち、腕だけで引こうとせずに上を向いて全身で引っ張って下さい。
人数が少ない綱でも体格が引く力が少しでもつよくなるようにその時居るメンバーの中で体格がよい人が最後部で引っ張るようにしてください。
最後に
五色綱引きの必勝法についてお伝えしましたが、ここだけは必ず押さえて欲しいポイントを3つ上げます。
- チームで作戦を立てる。足が速い人2~3人でまだ人が集まっていない綱を引きに行くなど、誰がどんな行動をとるかを決めておくことでスムーズに動けて綱引きに集中できる。
- 普通の綱引きの必勝法も覚えておき、体格が良い人が最後部で綱を引く。並びを気にする時間はないので、綱を一直線にして腕で引っ張るのではなく体全部で引っ張る。
- とにかくチーム一丸となることです!勝ち負けに関係なく勝負がついたらすぐに次の綱を引っ張りに行き、同じタイミングで引っ張る。
この五色綱引きは正直いって、勝敗に関係なく凄く盛り上がります。
お子さんも身を乗り出して応援してくれるはずです。
もし勝てなかったとしても、運動会を盛り上げたあなたはお子さんにとってヒーローです!
最高の運動会になることを祈っています。
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