子供のことを見ていると、うちの子は負けず嫌いだなと思うことってありますよね。
そして負けず嫌いな子供のその個性を伸ばすために、何か習い事をさせてみたいと思う親御さんは多いものです。
でも負けず嫌いな性格だから、壁にぶつかったときにそこを乗り越えていけるのか、それとも投げ出してしまうのか・・・そう思うと、どの習い事が負けず嫌いの子供には合っているのか、習い事も色々とあるので悩んでしまいますよね。
一度やると決めた習い事は、できるだけ続けてほしいと思う親御さんの気持ちも分かります。
だからこそ、何をさせるのかを悩んでしまうのですよね。
そこで、これから負けず嫌いの子供におすすめの習い事を5つご紹介します。
子供の負けず嫌いの性格+その他のところの性格や特性を考慮して、是非参考にされてみてください。
負けず嫌いの子供の習い事おすすめ5選! その1:水泳
負けず嫌いの子供には水泳をおすすめします。
水泳は子供にさせたい習い事としても安定の人気を誇っています。
その理由は、水中なので体への負担も少なく小さいうちから始めることができること、水泳の持久力・呼吸によって肺が強くなることで喘息持ちの子供への体力向上を目指して選ぶ親御さんも多いです。
水泳が負けず嫌いな子供にもおすすめなのは、水泳のコース設定にあります。
水泳は一人一人に合わせたコースからスタートして、進級テストを受けて次のコースへとステップアップしていきます。
個人競技ですので自分のペースを維持しつつも、自分の頑張りで他の子よりも先に先にコースを進めていけるところが負けず嫌いな子にピッタリなのです。
また、水泳は小学校・中学校と体育の授業で欠かせないものとなっています。
水泳が得意だと、授業中周りの友達から一目置かれること、手本として泳ぐなどそのシーンによって負けず嫌いの子供の自信もさらに高まります。
負けず嫌いの子供の習い事おすすめ5選! その2:剣道
負けず嫌いな子供には剣道をおすすめします。
剣道はいくつかある武道の中でも特に男女問わずスタートしやすいスポーツです。
剣道は礼儀作法や集中力が特に身につくことも魅力の一つですね。
剣道が負けず嫌いな子供におすすめなのは、剣道は個人競技ではありますが、団体競技でもあるので周りと競い合う気持ちが生まれます。
また内側からも鍛えられるというところは魅力的です。
礼に始まり礼に終わるという精神を教えますので、同年代のお友達と比べると礼儀正しい子になるのも嬉しいですね。
剣道は基本練習がとても大切ですので地道に行う練習で集中力・持続力も養うことができます。
負けず嫌いな子供なら、自宅でも竹刀を振るでしょう。
そしてその自主練の成果が実って団体戦メンバーに選ばれたり、個人戦でも上へ上がっていったり・・・負けず嫌いだからこそコツコツとやっていけるスポーツです。
負けず嫌いの子供の習い事おすすめ5選! その3:体操
負けず嫌いな子供には体操をおすすめします。
体操は負けず嫌いな性格=己に厳しい、ということで自分のできることを増やすためにどんどんチャレンジしていけるスポーツです。
個人競技ではありますが、友達よりもできることを増やして、自分自身に課題を出せるような負けず嫌いの性格を活かせます。
小さい子の体操教室では、できる子はお友達のお手本となりますのでそれが自信にも繋がり、先へ先へ進んでいけるのが体操の魅力なのでお友達とどっちが先にクリアできるのかを競い合って上達していくことができます。
また、体操をやっていると柔軟な体になるので、転んだ時の受け身が上手になったりもします。
運動会でみんなのお手本となって前に立つこともありますよ。
体操教室以外でもみんなの前で行えることは、負けず嫌いな子供にはグッと自信がわきますね。
負けず嫌いな子供の習い事おすすめ5選! その4:野球
負けず嫌いな子供には野球をおすすめします。
野球は、9人で行う団体競技です。
この9人というレギュラー枠の獲得に向けて、負けず嫌いな性格の子供は一生懸命に練習をすることでしょう。
野球は、基礎体力はもちろん、素振りなどの地道な練習もコツコツ必要です。
お友達が見ていないところで、走り込みをしたり素振りをしたり・・・負けず嫌いだからこそ陰で頑張れる、その練習が自宅の前や公園などでやりやすいのが野球のいいところでもあります。
また野球は団体競技なので友達との一体感・チームワークを学ぶことができるのも嬉しいですね。
仲間と楽しく打ち込める野球は、負けず嫌いな性格の子供にとってとてもいい刺激になります。
このポジションに就きたい、4番バッターを務めたい、などどんどん目標が出てくると、なおさら負けず嫌いな性格がプラスに働きますね。
負けず嫌いな子供の習い事おすすめ5選! その5:バスケット
負けず嫌いな子供にはバスケットをおすすめします。
バスケットは相手が持っているボールを取りにいかないといけないし、またボールを奪われないように運んでいかなければいけません。
自分の意志が前へと出していける子にバスケットは向いています。
負けず嫌いな子供は、自分が取ったボールを他の人に取られることや、シュートを打ったのにブロックされたりすると、すごく悔しがることでしょう。
そして敵からボールが取られないようにするための練習、確実に早くシュートを打つ練習など、負けず嫌いがプラスに働いてどんどんうまくなっていきますよ。
またバスケットボールは少人数の団体競技です。
5人のチームワークだからこそ子供たちにとっての強い結束力が生まれるのも魅力ですね。
バスケットボールのポジションによっては子供の負けず嫌いな性格以外の面や体格など、他の点も生かしていけるので、どのポジションにつくのか、つきたいと思うのかも楽しみですね。
運動会でわかった!負けず嫌いの子供の特徴や性格は?
子供の運動会を見に行くと、普段の子供とは違う姿を見ることができるのでびっくりすることもありますよね。
運動会で一生懸命に取り組む姿を見て成長を感じるとともに、うちの子供はこういう性格だったのねと改めて感じる保護者も多いものです。
運動会で改めて子供が負けず嫌いだったと感じたこと
- かけっこで1番になれず、ゴール後にうつむいたまま泣いたこと
- 隣でダンスをしているお友達を横目に大きく踊り、一歩前に出ていたこと
- かけっこの前に何度も何度も靴のテープ(紐)の確認をしていたこと
負けず嫌いの子供の特徴は、悔しさを前面に出したり、勝負事の前には万全の態勢で臨めるようにチェックをしたりします。
そして周りを何かと意識する性格の子も負けず嫌いと言えます。
負けず嫌いな子供は、自分が優位に立ちたい、周りよりリードしておきたい意志がはっきりしていますので、普段の生活ではそんなそぶりが見えなくても運動会という勝負の場でハッキリ見えてくることが多いですね。
負けず嫌いな子供の習い事おすすめ5選!のまとめ
負けず嫌いな子供におすすめしたいスポーツは
- 水泳
- 剣道
- 体操
- 野球
- バスケットボール
個人競技も団体競技も、どちらでも負けず嫌いな子供の性格は活かせます。
ただ、個人競技には個人競技の良さ、団体競技には団体競技の良さがありますので、そこに子供の性格がマッチするかどうかをしっかり見極める必要も出てきますね。
自分自身に厳しい性格の負けず嫌いな子は個人競技が、周りのお友達に対して特に負けん気が強い子は団体競技が特に向いています。
また、お友達とのチームワークで強調性を持ってほしいと思う場合は団体競技がいいですね。
負けず嫌いな子供の性格をスポーツ面でうまく伸ばすことで、その子の見えなかった才能も掘り出されるかもしれませんね。
トップアスリートは負けず嫌いだと自分のことを評価する人が多いです。
負けず嫌いなことは、スポーツをする面ではとても大切と言えます。
負けず嫌いな子供だけに、習い事のチョイスは慎重になるかもしれません。
しっかりと事前見学をしておくこといいですよ。
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