子供ががんばって挑んだ運動会で悔し涙を流していたら、何か背中を押してあげられるようなそんな名言のような一言を伝えたいという気持ちになりますよね。
がんばったよ、大丈夫だよ、また来年があるよ、などのありきたりな言葉ではなくて、悔し涙を流した意味の先にあるものを伝えたいと思っているあなたへとっておきの名言をご紹介します。
悔し涙を流している子供へ、名言を通して大きく背中をたたいてあげてくださいね。
運動会で負けた!悔し涙を流す子供の心理は?
運動会で悔し涙を流す子供は、どのような思いを胸に抱えているのでしょう。
子供の気持ちに寄り添いたいと思っているからこそ、悔し涙で頬を濡らしている子供へ寄り添いたいものですよね。
子供が悔し涙を流している時、子供の心理はいろいろな感情で溢れかえっています。
- 本気で挑んだ勝負だったので負けた結果がつらい
- 自分ならできると思い描いていた結果と違う結末になったので自信を無くしてしまいそう
- これからもその子に負けるかもしれないという恐怖観念
- 周りはそのような目では見ていなくても子供は周りから見られて恥ずかしいと感じる
子供は小さいながらにもいろいろな感情を持って取り組んでいます。
そんな子供の抱えている気持ちの向け方を少しでもポジティブにできるような名言を送りたいですね。
悔し涙を流す子供に送りたい名言3選! その1:松岡修造
「勝ち負けなんか、ちっぽけなこと。大事なことは、本気だったかどうかだ!」
テニス界で有名な元プロ選手、松岡修造の言葉です。
松岡修造は何事にも全力で熱い気持ちを持って取り組むスポーツマンでもあり、あの有名な錦織圭選手を小学生の頃から育ててきたコーチとしても有名です。
前向きな言動などは若い世代を含め注目をされ続けています。
世界という舞台で戦い抜いてきた松岡修造だからこそ言える、結果に至る前の本気度の大切さが胸に響きます。
悔し涙を流す子供に送りたい名言3選! その2:ルイ・アームストロング
「途中であきらめちゃいけない。途中であきらめてしまったら、得る者より失うものの方が、ずっと多くなってしまう。」
20世紀を代表するジャズミュージシャンのルイ・アームストロングの言葉です。
ルイ・アームストロングは子どもの頃に少年院に送られた過去はありますが、そこで楽器と出会いその後楽団に在籍をし、ゆくゆくはエンターテイナーとして全米に名をはせた黒人系アメリカ人です。
ジャズを作った男とも言われているルイ・アームストロングのこの言葉は、いま私たちが認識しているジャズというジャンルを確立するまでに、いろいろと葛藤しながらもそれを乗り越えてきたからこそ生まれた言葉と思うと奥深いですね。
悔し涙を流す子供に送りたい名言3選! その3:イチロー
「結果がでないとき、どういう自分でいられるか。決してあきらめない姿勢が、何かを生み出すきっかけをつくる。」
日本でもアメリカでも絶大な人気を誇ったプロ野球選手イチローの言葉です。
日本で9年、メジャーで19年もプレーをしてきたイチローは史上まれに見る記録男でした。
そんな華麗なイメージを持たれるイチローも34打席にわたりノーヒットという自己ワースト更新の屈辱を味わう時もあったのです。
イチローは天才だ、と言われますが努力の天才である、誰よりも努力をしたからこそ超一流のプロ野球選手になれたのです。
自分自身の調子が悪い時が続いても、そこで自分自身をどう見つめるのか、そこをストイックにつきつめたイチローらしい名言ですね。
悔し涙を流す子供にかける言葉は?名言を贈るタイミングは?
悔し涙を流している子供に、いきなりこういう言葉があるんだと言って名言を伝えても何がなにやらで響きにくいですよね。
まずは子供ががんばった事を褒めて自己肯定感を高めてあげましょう。
その時に目を見てしっかりと伝えて褒めてあげてください。
子供はがんばった事を認められたことで心の栓が外れて大泣きするかもしれません。
その時は、すっきりするまで優しく抱きしめて泣く時間を取ってあげてくださいね。
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