もうすぐ球技大会。
出場する人は今までの練習の成果を発揮する時が来ましたね。
お父さん、お母さん、保護者の方は当日までの準備があるでしょうし、我が子の活躍を期待していることでしょう。
そんな中、開会式や閉会式で児童代表の言葉を話すことになった!って人もいるのではないでしょうか。
「何を話せばいいのかわからない」
「緊張してハキハキ話せるか不安」
「最後の年だし、後輩もたくさん見るからドキドキする」
と困ってはいませんか。
今回は、球技大会での開会式、閉会式で使える言葉を紹介します。
この記事を読むことで、球技大会の代表挨拶ではもう困ることはありません。
- 開会式での挨拶の例文とポイント
- 閉会式での挨拶の例文とポイント
- 盛り込む内容や時間、長さ
- 練習方法とコツ
- 参加できなくなったなどのトラブル対処法
を順番にご紹介していきます。
5分くらいで読めますし、そのまま使える例文もあります!
ポイントを押さえて安心して大会に臨めるようにしたいですよね。
まずはご一読を!
それではさっそくいきましょう。
球技大会の児童代表挨拶!開会式向けそのまま使える例文!
開会式では緊張している子やわくわくしている子などさまざまな気持ちを持った子どもたちが参加しています。
背中を押して「頑張るぞ!」という気持ちになれる挨拶にしたいですね。
例文1
今日までにいろいろな困難を乗り越えこの舞台に立っていることでしょう。
大会では勝利を願い、誰もが精いっぱい競技に励む一日にしましょう。
そして仲間とともに正々堂々闘いましょう。誰もが笑顔で終われるよう心から楽しみ、勝利に向かって頑張ってください
例文2
今まで一緒に頑張ってきた仲間や指導してくれた監督(コーチ)とともに、正々堂々試合に臨みます。
先輩方がつちかってきたこの大会を盛り上げ、これからも続くよう心を込めて頑張りましょう。
この一日がみんなにとって、心に残るような大会にしたいです。
けがや熱中症に気を付けて真剣に頑張りましょう。
簡潔に淡々と終わる挨拶もありますし、すぐに終わるので負担はないでしょう。
でも、今まで練習してきた上での大会参加です。
これまでの頑張りを発揮できるような言葉で大会をスタートさせたほうが盛り上がりますよ。
球技大会の児童代表挨拶!閉会式向けそのまま使える例文!
閉会式では表彰式が行われ、勝者が称えられる場になりますが、勝った人にも、惜しくも最後まで闘うことができなかった人にも、励まして次に繋げられる言葉を投げかけたいですね。
例文1
一日があっという間に終わりました。
練習の成果を出せたチーム、健闘の末惜しくも最後まで残れなかったチームとさまざまです。
この場に今、うれしい気持ち、悔しい気持ちを持った人がいることだと思います。
悔いなく力は出し切れたでしょうか。
今年で最後の人もいるでしょうが、精いっぱい取り組み、後輩にいいバトンタッチができるような試合ができたと思います。今日はお疲れ様でした。
例文2
日々の練習の成果を発揮することができましたか。
みんなが精いっぱい頑張る姿を見て、私もいつも以上にやる気がでて最後まで頑張りきることができました。
試合中、応援の声が聞こえてきて、それも頑張りに繋がりました。
私は今年で最後の大会になりましたが、今回の経験と今日感じた気持ちを胸に後輩たちが、これからもこのチームと大会を盛り上げてくれると信じています。
みなさんありがとうございました。
仲間や応援に来てくれた人に感謝をし、みんなの思い出に残るような挨拶にしていきましょう。
児童代表に選ばれた!原稿に盛り込む内容は?
開会式、閉会式とともに前向きな言葉を盛り込んでいきましょう。
などといった言葉は一見感動的になるような文章になりますが、聞いた誰かが嫌な思いをするかもしれません。
という言葉に言い替えるようにし、誰かが嫌な思いになるような文章にはしないようにしましょうね。
そして長さは声に出して1分~1分半ほどで収めるといいですね。
開会式、閉会式ともに会長や主催者などいろいろな人が挨拶をします。
長すぎると話す人も、聞いている人も疲れてしまうので言いたいことをまとめて話すといいですよ。
児童代表挨拶を成功させるために練習をしよう!
球技大会には思った以上にいろいろな人が来るので緊張してしまうかもしれません。
練習をして自信をつけておきましょう。
練習のポイントは
- 声に出して練習
- 誰かに聞いてもらう
- 実際の流れを掴み、イメージする
ことをおすすめします。
誰かに聞いてもらうと、話し方や姿勢など自分では気づかなかったことがわかることもあります。
恥ずかしいかもしれませんが一度は聞いてもらいましょう。
そして、どのタイミングで出るのかなどを知っておきましょう。
当日あたふたしてしまうことのないようにしたいですね。
練習の際に意識しておくことは
- ゆっくりハキハキと
- 前を見て話す意識
です。
練習していけばきっとよくなります。
長さは1分~1分半ほどでと先ほどは紹介しましたが、上の例文をゆっくりハキハキ読むか、早口で話すかで長さは変わりますよね。
緊張していたら早口になってしまって30秒もかからないかもしれません。
でもせっかく立つ舞台です。
堂々と話していい挨拶にしたいですね。
球技大会に参加できなくなった!児童代表は挨拶はどうなる?
病気や家庭の事情で出られなくなることもあるかもしれません。
そんな時、焦ってしまうことでしょうが、それ以上に代理の人が焦ってしまうのではないでしょうか。
引き継ぎをしっかり行って仲間の負担を減らすように考えておきたいですね。
- あらかじめ書いている原稿を指導コーチや監督、メンバーに渡しておく
- メールやLINEで文章を送っておく
などが考えつきますね。
原稿をあらかじめ渡しておく場合ですが、当日の場合暗記することは難しいかもしれません。
そのためには原稿を色紙などの台紙をつけるなりして、堂々と両手で持って読めるようにしておくといいですね。
また、メールやLINEで文章を送る方法ですが、最終手段と考えましょう。
送るほうは簡単で便利です。
でも代理の人はスマホ片手に見ながら読むわけにもいきません。
何かに書き写すなり、暗記するなりの手間がかかりますので、できることなら誰かに原稿を渡してもらう手段も考えておきましょう。
まとめ
- 開会式では、やる気が出るような挨拶を心がける
- 閉会式では、勝っても負けても思い出に残るような言葉を投げかけるようにする
- 盛り込む言葉は前向きな言葉で、誰かが傷つくことのないように。1分~1分半で話す
- 練習は声に出し、誰かに聞いてもらう。当日の様子をイメージする。話し方も意識する。
- 参加できなくなった場合、代理の人が困ることのないように考えておく
私も小学生のころ、先輩の言葉を聞いて「よし、頑張ろう」と思ったり、噛みしめるように聞いたりした経験があります。
球技大会の挨拶、話す人は大変でしょうが話す内容によっては盛り上げる要素になります。
みんなのために挨拶することを意識して、いい言葉で球技大会を行えることを期待しています。
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