近年幼稚園の行事では必ず親子競技を行うという幼稚園も多いのではないでしょうか。
毎回同じようにならないように、当日一度の説明でみんなが理解できるような簡単なルールで、参加する子供も大人も楽しめる親子競技を考えるのはなかなか大変ですよね。
その時流行っているフレーズやキャラクターなどを盛り込んでみたり、子供達が大好きなアイテムや曲などを使ってみたりと、当日みんなで盛り上がるために親子競技を担当する先生方は色々工夫をされていることでしょう。
今回は年中さん向けの親子競技のルールやアイデア5選とネーミング10選、ご紹介していきたいと思います。
親子競技幼稚園年中向けアイデア5選! その1:親子で輪っかリレー!
フラフープの中に親と子供で立ち、親がそのフラフープを持ちながら、一緒に走るという親子リレーです。
競技の流れ・遊び方
親子ペアで何チームか作り、競争します。
- 親と子供が二人でフラフープの中に立ち、親はそのフラフープを持ちます。
- 二人で息を合わせながら、次の親子ペアのところまで走ります。
- 次のペアにバトンタッチ。
- 一番早く全ペアが走り終わったチームの勝ちとなります。
これは用意するものもフラフープだけで出来ますし、ルールも簡単です。
ですが、お互いゆっくりすぎたり逆に早すぎたりして親子で息を合わせるのが思ったより難しいので、意外と盛り上がる競技なんです。
親子競技幼稚園年中向けアイデア5選! その2:親子で借り物競争!
こちらも分かりやすいネーミングとルールでありながら、盛り上がる競技です。
親子ペアでカードを引き、そこに書いてある「物や人」を借りてゴールまで運ぶゲームです。
競技の流れ・遊び方
- まず、カードが何組かの親子ペアで競います。
- 置いてある所まで親子ペアで手をつなぎ走ります。
- 裏返しで置いてあるカードを1枚選んで、めくります。
- そのカードに書いてある「物や人」を探します。
- 見つけたらそれを借りて、合っているかを判定する先生の元へ走ります。
- 「OK」がもらえたら、その「物や人」と一緒にゴールへ!
借りるものが「OOちゃんのパパのメガネ」だったり「園長先生」だったり、面白くて年中さんにはちょっとだけ難しい程度のものがベストです!
盛り上がる事、間違いなしです。
親子競技幼稚園年中向けアイデア5選! その3:親子でおさるのかごや!
竹の棒にぶら下がった2人の子供を前後の親2名で運ぶ、名付けて「おさるのかごや」。
思った以上にぶら下がった子供が落っこちたりしないので、子供の成長も感じられる競技です。
競技の流れ・遊び方
- 1.5m前後の竹を2本用意して前と後ろを親二人で持ちます。
- 竹の真ん中に子供二人を立たせ、ぶら下がってもらいます。
- 子供がぶら下がったまま、竹を肩に乗せながら、次の親子ペアの元へ向かいます。
- 最初に全員がやり終わったチームの勝ちになります。
こちらは竹を肩に担いで子供二人をぶら下げて走るので、少し疲れますが、とっても楽しいので、オススメの競技です。
親子競技幼稚園年中向けアイデア5選! その4:おんぶしながら帽子取り
こちらは子供をおんぶしながら子供が被っている帽子を取りあう競技です。
競技の流れ・遊び方
- 2チームに分かれて、それぞれ帽子の色を決め、子供に被せます。(帽子は怪我防止のため、ゴム無しを使うか、ゴムを顎にかけないで使いましょう)
- 子供をおんぶして、相手チームの子供の帽子を子供に取ってもらいます。
- 帽子を取られてしまった親子ペアは、自分の陣地に戻って座ります。
- 最後まで帽子を取られなかった子供が多く残っているチームの勝ちになります。
おんぶして帽子を取るというシンプルな競技ですが、走ってみると意外に疲れて急に動きが鈍ってしまう親や、転んでしまう人もいたりして、子供より親の方が白熱し、一番盛り上がる競技かもしれません。
用意するものも、帽子1つで済みますので、あとはあんまり張り切りすぎないようにと最初に伝えておくといいでしょう。
親子競技幼稚園年中向けアイデア5選! その5:親子でなりきり動物園!
決められた動物になりきって、親子でゴールを目指す競技です。
競技の流れ・遊び方
- まず親子でスタートラインからゴールに向かって走ります。
- 途中に動物のお面を置いておきます。
- そのお面をつけたら、お面の動物になりきって、ゴールを目指します。
お面の動物のなりきり方は、その親子で決めてOKなので、それぞれの親子ごとに色々な動きになって見ている方も楽しいです。
幼稚園年中向け親子競技のネーミング案!付け方と具体例10選!
1.パプリ~カ♪転がしながらリレー
流行りの楽曲名をネーミングに盛り込み、パプリカの装飾をしたボールをバトンの代わりに使うリレーのネーミングです。
2.親子でデカパン!リレー
親子でデカパンを履き、バトンのかわりにするというパンツ大好き幼稚園児に大うけのネーミングです。
3.君の縄~君の名は~
有名な映画のタイトルを盛り込んだ綱引きのネーミングです。
4.探し物はなんですか?
井上陽水さんの曲名を使った借り物競争のネーミングです。
5.令和に礼をしてからスタートします!
よーいドンと鳴ったら、礼をしてから走り出します。かけっこのネーミングです。
6.組体操~僕たちの2020~
感動する組体操に西暦を盛り込んでみました。
7.令和新選組!今年もやっちゃいますよ~
毎年恒例の色々な競技に使えるネーミングです。
8.令和だよ!全員集合!
有名テレビ番組のタイトルを思わせるネーミングです。
9.平成から令和へ~行くぜ!東京2020~
オリンピック種目を連想するような競技を親子でやってみてはいかがでしょう。
10.R(令和に)O(親子で)D(ダンスします)
親子でダンス競技する時に使えます。
幼稚園親子競技年中向けアイデアのまとめ
1.親子で輪っかリレー
フラフープを使った親子リレーになります。
2.親子で借り物競争!
親子で借り物競争をします。
3.親子でおさるのかごや
2本の竹を使い、子供を運ぶ競技です。
4.おんぶしながら帽子取り
おんぶしながら、相手チームの帽子を取る競技です。
5.親子でなりきり動物園!
親子で決められた動物になりきってゴールを目指す競技です。
6.親子競技のネーミング案10選!
- パプリ~カ♪転がしながらリレー
- 親子でデカパン!リレー
- 君の縄~君の名は~
- 探し物はなんですか?
- 令和に礼をしてからスタートします
- 組体操~僕たちの2020~
- 令和新選組!今年もやっちゃいますよ~
- 令和だよ!全員集合!。
- 平成から令和へ~行くぜ!東京2020~
- R(令和に)O(親子で)D(ダンスします)
参加する親も子も、見ている人も全員が楽しめる親子競技のアイデアをまとめてみましたが、いかがだったでしょうか。
親子競技って、意外と子供が小さいうちしかやらないものですよね。
ちょうど年中さんの今だからこそ、一緒にできる親子競技があります。
みんなで盛り上がれる親子競技で幼稚園行事を大いに盛り上げてくださいね。
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