新学期になると交流のためのイベントがたくさんありますね。
球技大会もその一つ。
運動会のように一日かけて競技を行う学校もあるのではないでしょうか。
そして、きっと球技大会は年に数えるほどしかないですよね。
貴重な交流の機会、三年生になってさっそく生徒代表の言葉を話すことになった人もいることでしょう。
「何を話すか悩んでしまう」
「開会式と閉会式とも文章を考えるのが大変」
「どんなことを話せばいいんだろう」
生徒代表になった人ならこのような疑問をお持ちではありませんか?
この記事では開会式、閉会式でそのまま使える例文を紹介します。
この記事を読むことで、球技大会の挨拶を開会式、閉会式ともにカバーします。
- 開会式での例文(そのまま使えます!)
- 閉会式での例文(そのまま使えます!)
- どんな内容にするのか。文章の長さ、時間
- 練習方法
- もしも参加できなくなった時の対処法
を順番にご紹介していきます。
5分くらいで読めますし、練習方法も紹介していますので悩みも一気に解消いたします!
それでは一緒に見ていきましょう!
球技大会の生徒代表挨拶!開会式向けそのまま使える例文!
球技大会は交流のきっかけづくりとして春に行われる学校も多いことでしょう。
私の中学校でも一学期にあったと記憶しています。
まだまだ慣れないクラスでドキドキでした。
安心できる言葉でスタートさせると緊張している人にとっても安心できるのではないでしょうか。
例文1
限られた時間を使ってグラウンドや体育館で練習してきました。
今日はクラスの仲間たちと一丸となって球技大会を頑張りましょう。
まだ新しいクラスになり、話したことがない人もいると思いますので、この機会に会話や連携をとって中を深めていきましょう。
ルールを守って楽しく元気に取り組んでください。
例文2
日ごろの生活では見られない仲間の活躍を応援していきましょう。
クラス、学年の人たちのいいところを発見できる一日になればいいと思います。
協力をしあって楽しい球技大会にしましょう。
また、怪我や体調不良にならないよう、注意をして取り組んでください。
運動会と違い、勝ち負けよりはコミュニケーション重視だと思いますので、朗らかな気持ちで臨める内容がいいですね。
球技大会の生徒代表挨拶!閉会式向けそのまま使える例文!
閉会式では、あっという間に終わったと感じる人や、疲れを感じている人がいたりとそれぞれがいろいろな感情で集合をします。
それぞれが頑張ったと思えるようねぎらいの言葉を入れるようにしましょう。
例文1
この一日を通して、友達のいつもと違う一面が見られ、あまり話したことのない人とも一緒に頑張ったことだと思います。
それぞれの個性を生かして競技を頑張っている姿が印象的でした。
私は競技中にボールを回してもらったり、ミスをカバーしてもらったりとたくさん助けられました。
みなさんも嬉しかったとこや楽しかったことがあると思います。
これからの学校生活でもお互い思いやって頑張っていきましょう。
例文2
今日は一日お疲れさまでした。いろいろな学年の人たちとの競技はどうだったでしょうか。
一年生はまだ入学したての慣れない環境の中、チームとコミュニケーションを取っていいプレーになっていたと思います。
二年生は一つでも多く勝ちをつかみに全力でボールを投げている姿が印象的でした。
三年生は知っている人も多い中で和やかにプレーしていたと思います。
一丸となって頑張ることで連帯感や絆も深まったと思います。
僕は今年高校受験や就活など緊張感が高まる年なので、今日は仲間たちと楽しく思い出作りができてよかったです。
今日の経験をきっかけにクラスの人ともコミュニケーションをとっていきましょう。
この球技大会での感想を言ったり、印象に残ったことを話したりして楽しさを伝えるのもいいですね。
学年別に分けて話すと自然と内容が長くなるので、話す時間を長めにしたい場合はおすすめです。
生徒代表に選ばれた!原稿に盛り込む内容は?
球技大会は学校全体で取り組む競技なので、全員がわかるような内容にしましょう。
開会式、閉会式ともに明るく前向きになれるような内容を盛り込みましょう。
学校のイベントなので、内輪の話や当事者たちしかわからない内容にならないようにしましょう。
また、名指しなどを行って笑いをとっても、一部の人しかわからなければ白けてしまうので気をつけましょう。
交流の場です。
みんなが楽しくやる気の出るような内容にしましょうね。
話す長さは1分から1分半で収めるようにしましょう。
短く淡々とした内容は気持ちが盛り上がりませんし、長すぎると飽きてしまいます。
文章をしっかり考えてまとまりのある内容にしていきましょう。
生徒代表挨拶を成功させるために練習をしよう!
文章を考えたらさっそく練習していきましょう。
練習の時に大切なことは
- はっきりと大きな声で
- 文章を区切って落ち着いて話す
ことを心がけましょう。
選手宣誓にはなりますが、参考になる動画を紹介します。
区切って話しているので、落ち着きがあり安心して見られます。
本番ではたくさんの人がいるので緊張してしまうかもしれません。
自信をもって堂々と話すことが大切です。
例えば焦って早口で話している人の話が耳に残りますか?
おそらくあたふたする様子が印象に残ってしまうはずです。
人目が気になる場合は
- 一人に話しかけているように意識する
- どうしても緊張するなら最初に「緊張しています」と伝える
この二つを頭に入れて練習すれば、いざ緊張してしまっても少し安心ですね。
練習のときに家族にチェックしてもらうとさらに良くなりますので、手伝ってもらうのも一つの手です。
練習して自信をつけて臨みましょう。
球技大会に参加できなくなった!生徒代表は挨拶はどうなる?
球技大会の準備は万端!でもこんな時に限って体調を崩したり、家庭の都合で参加できなくなったりとあるかもしれません。
もちろん、元気に参加することが一番なのですが、もしもに備えて考えておきましょう。
まず、参加できなくなったとき、あなたも大変でしょうが、代理になる人はさらに戸惑いと焦りを覚えます。
代理の人のためにも対策を考えましょう。
- 事前に予備の原稿を学校に保管しておく
- LINEやメールで内容を伝える
- 代理の人に原稿を届ける
事前に予備の原稿を保管しておくのが、一番手間がかからずいいでしょう。
当日代理を立てる場合を考え、原稿を手で持って話してもおかしくないように台紙や厚紙で綺麗にしておいてもいいでしょう。
代理の人が嫌な思いをしないように配慮しておくことを大切にしましょう。
また、代理になってくれた人には感謝の気持ちを忘れずに伝えましょうね。
まとめ
- 交流イベントとして考え開会式では仲間と一緒に頑張るよう呼びかける。
- 閉会式では、ねぎらいの言葉とこの経験がもたらすプラスの面を考えて話す。
- 前向きな内容を1分から1分半程度で盛り込む。内輪の話ではなくみんなが共感できる内容を。
- 練習方法ははっきりと大きな声で落ちついて話す。家族に聞いてもらうのもおすすめ。
- 参加できなくなった場合は、代理が困らないように引き継ぐこと
いつもと違う雰囲気のイベントごとは、わくわくどきどきしますね。
新学期となると新鮮な気持ちの中で行われるのできっと楽しいです。
私は球技大会のドッジボールで最後の一人になるまでボールに当たらず、クラスの人たちに応援してもらったことが嬉しかったのを覚えています。
生徒たちの気持ちを後押しできるような代表挨拶を行って、さわやかな新学期生活をスタートさせましょう。
【こちらも読まれています】

コメント