運動会といえば、開会式に自分たちは正々堂々と戦い、スポーツマンシップにのっとります!といった選手宣誓を行いますよね。
学校側だと生徒会長だったり、高学年の生徒がやっていることが多いでしょう。
こちらの記事では、会社で行う運動会の選手宣誓の例文や、誰がやったらいいのかなどを紹介していきます。
会社だけではなく、町内会の運動会でも使えるような例文も紹介していきますので参考にしてみてくださいね。
会社運動会の選手宣誓は誰がやる?
会社で運動会を行う場合、誰が選手宣誓をやるのでしょう?
選手宣誓は基本的に誰がやっても問題はありません。
誰がやったら盛り上がるのか考えていきましょう。
社長自ら選手宣誓!
会社によって選手宣誓する人間は違ってきますが、社長にお願いしてみるといいかもしれません。
忙しい会社だと社長にお願いすること自体遠慮しがちになってしまいますが、ノリのいい社長だと忙しくても快く引き受けてくれるでしょう。
また、社長自らが選手宣誓をすることで社員たちも気合が入り、競技も白熱した戦いを繰り広げていきます。
営業部があるならトップの人にお願いするのもあり
会社を運営していると様々な部署がありますが、営業部のトップの方に選手宣誓をお願いするのもありです。
これは、トップを取れている人間の言葉は重みがありますし、そんな人がどんな選手宣誓をするのか気になる人も多いでしょう。
選手宣誓してくれる人を募集してみる
会社の中でも目立ちたがり屋という人は一定数いるものです。
募集をかけることできっと「自分がやりたい!」という人も出てくるのではないでしょうか?
この場合だと不公平さはないので、周りの人も納得するでしょう。
大人数が希望した場合どうやって決める?
運動会を開催される場合、運営係があるかと思いますが、その人達だけで決めてしまうと、なんとなく不公平感が出てしまいます。
希望された人がたくさん来てしまった場合は、本人たちを呼び出してじゃんけんやあみだくじなど、運が絡む要素のある決め方をしたほうがいいでしょう。
話し合いで解決するならそれでもいいですが、人によっては自分がやりたかったのに話の持っていきかたが上手くいかずできなかった…といったことにもなりかねないので、誰が見ても平等にチャンスがあるやり方をしたほうがいいでしょう。
選手宣誓をお願いするときは…
こちらから選手宣誓をお願いする場合は、相手のスケジュールなどを確認したほうが良いでしょう。
仕事の関係で運動会自体に参加することができなかったり、宣誓文を考えている暇がない場合もあります。
どうしてもその方にお願いしたい場合、自分たちで宣誓文を考えて暗記するだけで良い状況を作ってあげると、引き受けやすくなるかもしれません。
会社運動会の選手宣誓そのまま使える例文紹介!令和を使った言葉!
さて、ここからは選手宣誓に使える例文を紹介していきます。
まずは令和を使った言葉を考えていきましょう。
- よくある例文ですが、令和時代という言葉を使うことによって今まで頑張ってきたことを伝えつつ、これからも頑張っていくよという意味合いがあります。
- 時代の移り変わりを伝えつつ、頑張るぞ、という気持ちを例文に加えています。
新時代の幕開けを感じさせる一言になっているのではないでしょうか?
会社運動会の選手宣誓そのまま使える例文紹介!2020を使った言葉!
続いて紹介するのは年号を入れた例文を紹介していきましょう。
2020年はキリのいい年でもあるので、使う人も多いかもしれません。
- 運動会だけじゃなく、仕事でも活躍することを感じさせる一文になります。
この例文は社員が選手宣誓することを想定して作りました。
- こちらは社長などの重役ポストについている人を想定してみました。
自分たちの会社が何周年になるのか社員に伝えることもできるので、使ってみてくださいね。
会社運動会の選手宣誓そのまま使える例文紹介!面白い・ユニークな内容
ここからは型にはまった選手宣誓ではなく、面白い文面を考えていきましょう!
ユニークさがあれば、運動会会場も緊張した空気がほぐれてリラックスした状態で競技に臨むことができます。
- これは運動会が終わったあとの打ち上げを想定して作りました。
最近ではあまり飲み会自体を開く会社も少なくなってきていますが、これを宣言することによって社員たちが力を入れることは間違いありません。
- やはり大人運動会の醍醐味は、競技が終わったあとのお酒を楽しみにしている人も多いでしょう。
そんなことを盛り込んだ内容はユニークさがあると言えます。
会社運動会の選手宣誓そのまま使える例文紹介!会社の社訓をいれたパターン
次は会社社訓を入れたパターンについて考えていきましょう。
会社によって様々な社訓がありますが、上手く取り入れることによってうまい選手宣誓文を作ることができます。
- こちらは社訓とはちょっぴり違っていますが、スマイル0円という言葉を入れることでマクドナルドだと想像がつくのではないでしょうか。
他にもキャッチコピーを使うと作りやすくなります。
- こちらは実際にある会社の社訓を用いて作っています。
運動会はリレーなど対決することもありますが、いつだって敵になるのは自分自身です。
そんな自分を鼓舞する言葉になるでしょう。
選手宣誓を失敗しないために
緊張などで言葉をかんでしまうこともあります。
選手宣誓を失敗しないようにする秘訣を考えていきましょう。
暗記できるまで声に出して原稿を読む
自分が本番のときに読む原稿を何度も読みましょう。
声に出して読むことで更に暗記力が高まります。
運動会当日は何も見ない状況で言わなければなりません。
何度か練習していくうちに暗記ができてくるので、慣れてきたら人前で暗記できているかどうかチェックしてもらうのもありです。
暗記が苦手…どうやったら暗記できる?
暗記が苦手な人の特徴として、一度読んだだけで暗記できていると思い込んでいる人が多いのです。
人間の記憶というのは何度も復唱することで覚えていくものです。
なので、一度読んだだけで暗記ができたように思えるだけで、次の日には忘れているのです。
まず、暗記のコツは時間をかけること。
仕事でもそうですが、時間をかけることによってミスが少ないものが出来上がりますが、サラッとやっただけでミスがない方が少ないのです。
なので、まず暗記のために時間を作りましょう。
暗記するコツとは?
人によって勉強しているときに音楽を聞きながらやっていたり、テレビをつけながらやっている人もいるでしょう。
人の脳はそれほど多くのタスクを抱えたまま集中はできません。
音楽を聴くにしても、本人は意識していない歌詞などを脳では理解できるようにタスクとして活動しています。
自然音や、歌詞のない音楽であればまだ暗記するにはいいですが、なるべくなら音を鳴らしながらやらずに暗記することだけに向き合いましょう。
会社運動会当日に熱・・・選手宣誓はどうする?
体調が悪くなってしまい、当日に風邪を引いてしまうこともあるでしょう。
選手宣誓を頼まれたことでストレスになってしまい、体調を崩してしまうこともあります。
そんなとき選手宣誓はどうしたらいいのか対処法をお伝えします。
体調が悪いと感じた時点で相談する
まず、朝起きた時点で体調が悪いと感じた場合はすぐに担当の人に連絡をしましょう。
どんな人でも体調が優れないことはあることです。
社会人として連絡もせずバックレてしまうことだけは避けましょう。
バックレをした段階であなたの人間性も疑われてしまいますし、今後仕事をしていく上で任せてもらえない場面も出てきてしまいます。
誰に選手宣誓を頼んだらいい?
体調不良で休むことになってしまったら、まず同僚に相談してみるのがいいでしょう。
同僚だと上司に依頼するよりも言いやすいのではないでしょうか。
同僚には迷惑をかけたということで後日食事などをおごってあげると、あなたへの印象が良くなります。
これはやっちゃだめ!相手にイライラをぶつけない
自分が体調不良で休むことになり、依頼した相手が中々了承してくれないこともあります。
そんなときにイライラした感情を相手にぶつけてしまうと、印象が悪くなってしまいます。
体調不良なのはわかっていますが、相手からすると本性を見たような気になってしまうので注意が必要です。
依頼をするときは交換条件を出す
人は人から依頼されると、自分にとってのメリットを無意識に探すものです。
自分にはデメリットしか無い場合は断られてしまいます。
なので、これをしてくれたらこれをしますといった交換条件を出すことによって引き受けてくれる確率がアップします。
例えば、仕事を手伝うことを約束した場合、自分ができる最大値が500だとしたら最初は小さな数字を提示し、最終的に相手が納得する数字で交渉するといいでしょう。
上手く500という数字を提示する前に決まれば、自分にとってもメリットがあります。
まとめ
様々な選手宣誓を紹介してきました。
ここでどんな選手宣誓をしたらいいのかまとめていきましょう!
- 令和を使う場合、時代の移り変わりを感じさせるものがいい
- 年号を使う場合、そのときしかないという意味合いを含めよう
- ユニークさを出すなら時事ネタを盛り込んでもいい
- 社訓を使うときは自分たちを鼓舞する言葉を選ぼう
昭和の時代では会社イベントとして運動会を開催する会社がたくさんあったものですが、平成になると不況の煽りもあってやっている余裕もなくなったようです。
しかし、令和に入り、コミュニケーションの一環として復活させている会社が数多くなってきました。
選手宣誓をすることで、自分だけじゃなく周りの人間達も鼓舞することができますので、上げた例だけじゃなく、自分のオリジナルで考えてみてくださいね!
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