最近社内運動会をする会社が増えてきており、コミュニケーションを図るために大いに役立っているそうです。
学生の頃を思い出しながら運動会を楽しんでいる会社員も多いのではないでしょうか?
そんな社内運動会で盛り上がる挨拶や、鉄板の運動会種目を調べていきましょう。
個人で頑張るものからチーム一丸となって頑張るものまで様々な種目がありますので、ぜひとも社内運動会の参考にしてみてくださいね。
社内運動会の鉄板種目10選!その1:協力リレー・個人リレー
運動会といえば、やはり個人リレーや協力リレーをするのが鉄板と言えます。
動画は田路遥春選手が最後らへんにいたはずなのに6人もの人間を追い抜かしているのはすごいですね!
社内運動会のリレーでこのように走れればその日一日ヒーローになれるでしょう。
協力リレーはどうやってするの?
協力リレーというのは、二人一組になってバトミントンなどのラケットを持ち、一緒に風船などをゴールに運ぶ競技になっています。
これはチームワークを必要とするので、相手の呼吸を合わせる練習ができます。
仕事面でもこういった協力経験があるとコミュニケーションが取りやすいですし、失敗してもお互いがフォローしあえる関係を築くことができるでしょう。
個人リレーはまさに闘争心を育てる
人は誰しも負けたいと思っておらず、必ず勝ちたい!と思っているものです。
リレーは闘争心を育てるのにうってつけともいえます。
負けたくないために普段からジョギングなどで鍛えたりすることで、努力することを学べます。
社会人になると仕事に追われてそういった努力をするということを忘れてしまいがちです。
努力をすると報われるという経験は、その人にとって大きな財産にもなるので一人こいつには負けたくない…!という人をライバルにしておくと、自分にとっていい影響が出るでしょう。
社内運動会の鉄板種目10選!その2:借り物競争
運動会の定番ともいえるのは借り物競走ですよね。
この借り物競争は、ランダムに置かれている紙を拾い、書かれているものをゴールまで持っていくという単純競技です。
借り物競争をきっかけに会話が生まれる
普段話したことのない人が自分の借りたいものを持っていると、そこで会話が生まれやすくなり、ついつい借りられる方も「頑張って!」と声をかけたくなるものです。
競技が終わったあとも殆どの場合競技者が返しに来るので、そこでも会話が生まれやすくなります。
難しいお題で盛り上がることも!
例えば簡単な借り物だと、メガネだとか、水筒など、借りやすいものばかりだと面白みにかけてしまいますが、「会社の人気者」や「一番〇〇な人」など曖昧なものにすると更に盛り上がります。
ゴールに一緒についてきてもらい、判定は観客たちに委ねることで盛り上がるでしょう。
社内運動会の鉄板種目10選!その3:二人三脚レース
二人三脚も運動会種目の鉄板となっています。
二人一組になって走るという簡単な競技なのですが、息が合わないと中々早く走ることが難しい競技です。
どっちかが早くてもだめ!チームワークが試される
どちらかの選手が足が早い人でも、お互いの息が噛み合っていないと早く走ることはできません。
なので極端に足の遅い人とコンビを組んでしまうと、足の回転の速さが違うため、最悪転んでしまう可能性もあります。
声を掛け合うことでタイミングも合ってくる
二人三脚はとにかくタイミングが大切になってきます。
応援する方も「1.2、1.2」と声をかけてあげることでより一体感が増し、走りやすくなります。
終わったあとも会話が生まれやすくなるので、その後もコミュニケーションが取りやすくなるでしょう。
社内運動会の鉄板種目10選!その4:玉入れ競争
これも運動会の種目では鉄板と言える競技でしょう。
子供がやる場合は入れるかごを低くしますが、大人がやる場合、少し高めにするとより白熱した戦いを繰り広げることができます。
チーム一丸となって同じ目標に向かえる
この競技で大切なことは、チームメイト全員で同じ目標に向かって玉を投げ続けるということです。
会社ではプロジェクト進行しているときに、一人だけ違うことをしていたら中々うまくいきません。
このゲームでは、みんな同じ方向を向いて同じことをする、というのが大切になってきます。
たかが玉入れ競技ですが、こういった経験をすることで普段の仕事でも同じ目標に向かうことの大切さも学べるのではないでしょうか。
社内運動会の鉄板種目10選!その5:大縄跳び
この大縄跳びはギネス記録があるほどポピュラーな競技で、運動会で行われている学校や会社も数多くあります。
大縄跳びは集中力が大事
小学生の頃とかはよくジャンプなどをしますが、社会人になるとあまり普段の生活の中でジャンプし続けるという行為はほとんどなくなります。
体力もそうですが、大縄跳びは集中力がいる競技です。
一人でも集中力が切れてしまうと途端に回数を飛べなくなってしまうものです。
仲間に声をかけることも重要
ジャンプをし続けていると集中力も切れやすくなりますが、体力も限界を迎えます。
そんなときに声をかけることで、頑張る気力が出てくるものです。
何も言わずにただ黙々とやっている場合と、声を掛け合っているのとでは、声を掛け合っているほうがより力が出ます。
何より自分だけがつらいわけじゃなく全員がつらい思いをしていると考えると、手を抜くことは考えられにくくなります。
社内運動会の鉄板種目10選!その6:綱引き
綱引きは勝ち負けがはっきりと分かる種目になっているので、ほとんどの運動会で開催されている種目になっています。
相手の引き際を見極める
綱引きで勝つにはいくつかコツがありますが、ずっと引っ張っていれば勝てる、というわけではありません。
相手が引いた瞬間に引くのではなく、緩めた瞬間に引っ張るようにすれば徐々に自分側の陣地に縄を持っていくことができます。
これは仕事でも応用できることで、交渉していても相手との距離感だったり落とし所を見極めていかないとうまくいくものも行かなくなってしまいます。
声をあげることが大切!
こちらの競技もお互いに声を掛け合うことでやりやすい環境を作ることができます。
どんな仕事でも「ホウ・レン・ソウ」を怠ってしまえば、大事になってしまうこともあります。
綱引きでは、お互いに「ホウ・レン・ソウ」のような掛け声を出すことで、コミニュケーションに繋がります。
社内運動会の鉄板種目10選!その7:チャンバラ合戦
よく小学生の頃チャンバラごっこで遊んでいた男の子は多いと思いますが、これがなんと運動会種目になりました!
まだまだ定番とは言い難いですが、わかりやすいルールなので取り入れられているところも多いのです。
1 VS 多人数で戦うことも…
こちらの競技は10人くらいの競技者が集まって肩辺りにボールを取り付け、下に落とした方の負け、という単純明快なルールです。
チーム戦で行うことが多いかと思いますが、いつの間にか味方がいなくなっていて、一人で多人数と戦わなければならない状況もあります。
仕事でいうと、自分に割り振られた仕事は基本的には自分で終わらせなければなりません。
このチャンバラでは助けてもらえることもありますが、自分が戦わなければ状況を変えることができない、という教訓もあります。
日頃のストレス発散にも最適
会社の方で運動会は気を使わず無礼講といっているのであれば、普段ムカついている上司を徹底的に叩きのめすとストレス解消にもなるでしょう。
しかし、いくら無礼講と言っても過剰に叩きすぎてしまうとのちに何かを言われる可能性があるので、程々にしておいたほうがいいでしょう。
社内運動会の鉄板種目10選!その8:騎馬戦
騎馬戦は落馬したら危ない、怪我をするなどという理由であまり学校関係では見かけなくなってしまった競技ですが、やはり騎馬戦も盛り上がる種目と言えます。
男女混合でも騎馬戦はできる
男性同士の騎馬戦も迫力が合って面白いですが、女性同士の戦いも中々見ごたえがあるものです。
人によっては髪の引っ張り合いになったり、普段はおとなしい女性が騎馬戦になると態度が豹変したりと仕事しているだけではわからない一面が見れたりします。
ただ、男女混合にしてしまうとセクハラだと騒ぎ立てる女性もいる可能性があるので男性社員は注意が必要です。
男性社員の騎馬戦は迫力がすごい!
男性社員が騎馬戦を行う場合、女性とは違う迫力を感じることでしょう。
頼りないと思っていた男性社員があっと言う間に敵を倒していく姿は、女性社員の目の色が変わります。
普段とのギャップが大きいほど魅力的に感じることでしょう。
社内運動会の鉄板種目10選!その9:大玉転がし
大玉転がしも学校関連では鉄板と言える種目になっています。
場所によっては地面を転がさずに頭上で玉を運んだりとルールは様々です。
大人だけじゃなく子供も参加しやすい
会社によっては休日に運動会を開催するため、社員だけじゃなく社員の家族たちが参加できる催しを企画されていることもあります。
子供が参加しやすい競技といえば、この大玉転がしになります。
親子で参加できれば、子供とのコミュニケーションが取れて楽しい時間を過ごせるのではないでしょうか。
複雑なコース設定でタイムを競う
大玉転がしはただ転がすだけじゃなく、障害コースを作ってより難解にしたほうが大人は楽しめます。
どうやって大玉をうまく扱えるかなどの技術も必要になってくるため、より綿密な作戦を足ることが大事です。
その作戦を考えていくのも、コミュニケーションの一環となって仕事中でも話しかけやすくなります。
社内運動会の鉄板種目10選!その10:バトンリレー
やはり運動会といえば、バトンリレーが一番燃えるのではないでしょうか。
UUUMで行った運動会では、普通のバトンではなく巨大なバトンでリレーをされていました。
バトンをつなげていくのが大切
バトンリレーの基本的なルールとして、最初に走る人がバトンを持っており各ポイントで待っている次の走者にバトンを渡していくという簡単なルールです。
しかし、本番だと緊張してしまい、渡しそこねてしまうミスもあったりします。
仕事でミスは許されませんが、ミス自体は誰でも起こりうることです。
そこを攻めたりしてしまうと仕事でもミスをしたらかなりの勢いで怒られるのでは…と思ってしまいます。
バトンを落としてしまって後悔することもありますが、周りから責められるような職場は今後在籍自体を考えたほうがいいかもしれません。
社内運動会のプログラム進行は??
社内運動会におけるプログラム進行はどのようにおこなっているのでしょう?
学生時代とは進行が違ったりしているのでしょうか?
開催時間は?
会社によって開始する時間は様々ですが、自由参加の場合は13時頃から始めるとこもあり、朝からの場合は9時から始めるところが多いようです。
学校の場合は、ちょっぴり早く8時45分と中途半端な時間から始めるところもあります。
午前中はストレッチや開会式から始める
まず学校のプログラムでも開会式を始めるところが多いと思いますが、社会人の運動会となると日頃体を動かしていない人たちが多いため、ストレッチも兼ねて全体的な準備運動をするところもあります。
大体夕方くらいに終わらせるところが多い
学校の運動会と同じようにお昼を食べて、16時~17時くらいに終わるように設定されているようです。
普段の仕事が終わるくらいの設定ですね。
開催時期はいつくらい?
最近の学校では5月や9月ごろに行うところが多いですが、会社の場合は繁忙期を避けてやらなくてはなりません。
なのでとくに決まった開催日というのはありませんが、あまり暑い季節にやろうとすると熱中症などの対策が必要になります。
社内運動会の挨拶や選手宣誓は誰がする?
学校の運動会では挨拶や選手宣誓は校長先生が挨拶し、生徒会長が選手宣誓することが多いですが会社の場合はだれがやればいいのでしょう?
挨拶はやはり社長がやるべき
開会式の言葉を述べるときは、やはり会社の代表と言える社長がやるべきです。
どうしても社長が参加できなかったり、用事で席を外す場合は社長の次に地位が高い副社長などなるべく会社での地位が高い人間にお願いしましょう。
選手宣誓は?誰が適任?
選手宣誓は誰がやれば適任といえるのか難しいですよね。
学校のように生徒会長のような存在がいれば、その人にやってもらうのが簡単です。
しかし、会社ではそうは行きません。
営業部の成績がトップの方にお願いするといいかもしれません。
どのようにするとトップを狙えるかなどを宣誓文にまとめてもらえると、運動会での勝ち方に応用できるかもしれませんね。
企画など進行はどうしたらいい?誰がやるべき?
学校の運動会だとPTAの方たちがやってくれたりしますが、会社となるとそうはいきません。
企画や進行は会社によって毎年担当部署を決めてやっているところもあります。
しかし、仕事で忙しいことを考えれば、運動会イベントを企画・設営などをしてくれる業者に頼んだほうがいいかもしれません。
普段の仕事の上に運動会のことまでやろうとすると、やるべきことができなくなってしまう可能性もあります。
イベント会社によって値段は様々ありますが、10万円~300万円ほどで請け負ってくれる業者がありますので、自分たちが難しい場合は頼ってみるのもいいでしょう。
まとめ
こちらの記事では社内運動会の種目などをまとめてきました。
ここで、記事の内容をおさらいしてみましょう。
- バトンリレーや大縄跳びで仲間の絆を作ることができる
- 騎馬戦やチャンバラで日頃のストレスをぶつけよう
- プログラム進行は学校の運動会と似たりよったり
- 開会式の挨拶は社長、選手宣誓は営業成績がいい人に任せよう
- 準備が難しい場合は業者に頼むのも手
運動会では様々な種目がありますが、鉄板と言える種目ばかりを集めました。
他にも定番とは言えないものの、最近流行している種目などもありますのでやってみてはいかがでしょう?
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