我が子の頑張る姿を応援したい!と、たくさんの保護者の方が来られる運動会。
たくさんの人が集まるとなると場所取りでのトラブルは起こってしまいますよね。
トラブルはなるべく避けたいもの。
そんな場所取りでのトラブル解決策を考えている小学校の先生方必見です。
この記事を読めば、保護者の場所取りでのトラブルを避けるための策を知る事ができますよ。有効なルールなども紹介していきます。
本当にあった運動会の場所取りトラブルとは?
運動会で場所取りでのトラブルというのはよくあります。
例えば、テントを建てて場所取りを行った為に、その後ろで応援をしようとしていた別の保護者達はテントが邪魔で子供の姿を見ることが出来なかったことから保護者同士の言い合いになってしまったりするんです。
子供の応援のために良い場所がたくさん欲しいのは分かりますが、他の方に迷惑をかけた上に言い合いなんかしていると保護者としてみっともないですよね。
運動会の場所取りトラブル回避策5選!その1:テントや大きなパラソル、タープは禁止
やはり多くは競技が見えにくい事からトラブルに発展するケースが多いのでそれを対策するのが1番ではないでしょうか。
はじめに取り上げた例のように、テントを建てて場所取りをするとテントが邪魔になり後ろからは競技が見えづらいですよね。
テントの他にも大きくて他の保護者の邪魔になるパラソルやタープも禁止にしましょう。
運動会の場所取りトラブル回避策5選!その2:前列でのビデオ撮影は禁止
保護者の方達は子供の競技をビデオに収めたくて皆さんカメラを用意してくるのですが、前列でビデオを持った人達がたくさんいるとその他の方に迷惑がかかりますよね。
撮影をする時に脚立なんかを使って撮影する人もいますから、目で見る人優先で撮影する方は後ろにまわっていただくようにしましょう。
運動会の場所取りトラブル回避策5選!その3:場所取りの時間を指定する!
場所取りでトラブルになるのは保護者の方達だけではありません。
近隣に住んでいる住民の方にも迷惑になります。
前日の夜から並んで場所取りに備える事もあるみたいで、たくさん人が集まると迷惑になる原因ですよね。
時間指定をする事で場所取りする方の滞在時間を最小限にできるので近隣の方とのトラブルのリスクも減らす事ができます。
運動会の場所取りトラブル回避策5選!その4:1家族のとれる場所の制限
場所の取りすぎという問題もよくあるみたいです。
例えばたった2人で来ているのに、2人には広すぎるほどの場所をブルーシートで確保しているケースです。
たくさんの人によりよい場所で観戦してもらいたいですから、そのようなことがないようにあらかじめ地面に線を引いておくなどして、場所を取れる範囲を制限しておくなどすると良いかもしれません。
運動会の場所取りトラブル回避策5選!その5:ペットを連れての場所取りは禁止
あまり見かけることはないですが、実際はあるみたいでトラブルになりやすいです。
悪気なく、観覧席に連れてくるみたいですが動物がいると臭いやなき声が気になりますし、アレルギーのある方などがいると取り返しのつかない事が起こるかもしれません。
場所取りをした場所でペットと一緒にくつろぎたい気持ちも分かりますが、まわりに迷惑をかけさせないよう、禁止にする必要があるでしょう。
場所取りだけじゃない!運動会で本当にあったトラブルは?
ここまでは場所取りに関しての実際にあったトラブルやその対策を紹介してきました。
残念ながら運動会でのトラブルは場所取りだけで起こるものではないのです!
例えば、最近ではビデオで子供の姿を撮るためのカメラスペースが用意されている学校もあるのですが、そのカメラスペースでもトラブルが起こっています。
自分の子供が出場する順番にその場所でカメラを持って撮影する為の場所なのですが、自分の子供が出ない時でもずっとカメラを構えている人がいて自分の子供が出場している人が撮影できない問題が起こります。
あらかじめ、自分の子供が出場しない時は他の方に譲るようにルールを決めておく必要があるみたいですね。
運動会の場所取り回避策ポイントまとめ!
- テントや大きなパラソル、タープは禁止
- 前列でのビデオ撮影は禁止
- 場所取りの時間を指定する!
- 1家族で取れる場所の制限
- ペットを連れての場所取りは禁止
トラブルはたくさんあると思いますが、ここではよく起こるトラブルとその対策について紹介してきました。
場所取りで不満をもたれる保護者の方はたくさんいらっしゃるので、うまく回避策を利用して、保護者の方全員の不満がなくなり良い運動会を作ることを目指しましょう!
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