マラソン中継でもそういった実況をすることによって、視聴者が状況を把握しやすくなります。
ここでアクシデントが起こってしまった!
転んでしまったことをそのまま伝えるのではなく、別の言葉に置き換えるのもいい表現方法になります。
転倒した選手には優しい言葉をかけよう
転倒してしまった選手は、自分のせいでチームが負けてしまうかも…と考えてしまうものです。
なので、アナウンスではなるべく転倒したことを責めるような言い方ではなく、サラッと流して転倒してしまったけど頑張っていた、などの言葉を選ぶといいでしょう。
小学校運動会リレーのアナウンス原稿例! 退場編
競技が終わった後は退場するだけですが、どのようなアナウンスが効果的なのでしょう?
定番で使える原稿を調べてみることにしましょう。
それでは、選手たちの退場です!
選手たちが退場するのでわかりやすい言葉になっています。
ただ、この言葉だけだとちょっぴり物足りなさを感じてしまうので、付け加えた言葉を入れるほうがいいでしょう。
どちらも素晴らしい走力を見せてくれました!
リレーは勝負をしているので、どうしても決着がついてしまいます。
どちらかが勝ってどちらかが負けてしまいますが、その結果について触れる必要はありません。
なので、どのチームも頑張っていたという言葉をいれると素晴らしいアナウンスになります。
リレーのアナウンスでアドリブをいれるコツは?
リレーのアナウンスだけではなく、アドリブを入れるというのは大変なことですよね。
お笑い芸人でもアドリブが効いていると面白い、と感じるものですが、アドリブが下手なお笑い芸人だと冷めてしまうものです。
ここでは、リレーアナウンスでどのタイミングでアドリブを入れていいのか?などを伝授していきます。
基本的に話す言葉は決まっている
運動会では基本的にプログラムに従って競技が進んでいきます。
ある程度は決められた原稿でしゃべることができます。
アドリブはどこに入れるかというと、「プログラム○番、○○です!」といった後に入れることが多いようです。
その場の感情をアドリブで入れる
とくにアドリブを入れやすいのは、競技中ではないでしょうか。
競技中はアクシデントが起こりやすいですし、機械のようにプログラムで動いているわけではありません。
例えば、選手の一人が転倒してしまったり、一人の選手がごぼう抜きしたりと様々な名場面があることでしょう。
そんな時に自分の感情を入れて話すとより臨場感が出ますし、アドリブの効いた言葉が出てきます。
普段選手たちがどのような練習をしてきたのかなどを聞いておく
アドリブを入れるときは、ある程度情報が必要になってきます。
たくさん参加する選手がいる場合、一人ひとりに焦点を当てるのは難しくなってきますが、参加する選手が少なければ、その選手の特徴ポイントなどを話すとよりアドリブが高くなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
それでは、リレーアナウンスではどのような原稿でおしゃべりすればいいのかをまとめてみましょう。
- 入場の場合:リレー選手たちの入場です!
- 競技中のアナウンスは自分の感じたままにお話する
※特定の選手を応援するような言い方はNG - 接戦だった場合はどちらが勝ってもおかしくないといった表現を使う
- ぶっちぎりで勝ってしまった場合はそれを褒め称える
- 退場するときはどちらも頑張っていたという言葉で選手を送り出す
運動会のアナウンスは、話慣れていないとなかなか言葉が出てこなかったりします。
競技をやっている選手たちは、緊張などもあり、アナウンスされていてもあまり聞こえていません。
ですので、保護者向けにやっていると考えていいでしょう。
緊張しすぎてしまうとリレーの状況などが把握しにくくなってしまいます。
自分が競技で出るわけではないので、リラックスしてアナウンスできるようになれればいいですね。
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