「水中運動会」
あまり聞きなれない言葉かもしれませんね。
でも、何をするかは想像がつくのではないでしょうか?
文字通り「水中」で「運動会」をするのですが、水中だからこそできる種目や、地上では体験できない面白さがあり低学年~中学生まで楽しめるイベントです。
また、水が苦手な子どもでも通常の水泳競技と比べて参加しやすいというメリットがあります。
競技に夢中になるうちに水への恐怖心がなくなっていた…ということもありえます。
どうですか?水中運動会を開催したくなってきましたか?笑
そんな方にさっそく「水中運動会でお勧めの種目・競技」をご紹介します!
通常、地上の運動会で行っている種目でも水中で行うと、地上とは違った楽しさがあります。
また、なじみのある種目なので参加者にルールなどが伝わりやすいというメリットがあります。
水中運動会の種目・競技おすすめ7選! その1:水中リレー
25mずつ4名程度で泳ぎその着順を競います。
これは皆で楽しむ「レクレーション」ではなく「競技」として泳ぎに自信がある子どもたちに参加してもらいましょう。
応援する側も盛り上がるので運動会のトリとしてもおすすめの種目です。
水中運動会の種目・競技おすすめ7選! その2:玉入れ
ルールがシンプルで小さな子どもでも参加しやすく、バケツと玉があればできるので準備も簡単です。
↓水中玉入れ 参考動画↓
水中運動会の種目・競技おすすめ7選! その3:騎馬戦
最近では安全面の理由から騎馬戦を行わない学校も増えてきましたが、落下による怪我の危険性が低く、水の浮力に助けられて馬役の負担も少なくなるので、筋力の少ない低学年の子ども、女子も一緒になって楽しめます。
しかし、とっくみあいが起こる競技なのは地上で行う騎馬戦と変わりません。
安全にはくれぐれも気をつけて、監視員はいつも以上に目を光らせるようにして下さい。
水中運動会の種目・競技おすすめ7選! その4:大玉送り
チームごとに1列になってその上を大玉を転がしてゴールまで運ぶ競技です。
玉を送った子は列の先頭に回って、また玉を送り、そしてまた先頭へ…の繰り返して反対岸まで先に玉を送り届けたほうが勝ちとなります。
転がす玉は大きめのビーチボールでOKです。
地上と違って水中は歩きづらく体力を使う種目ですが、そこがまた楽しくもあります。
↓大玉送り参考動画↓
※水中ではありませんが、参考になります※
水の浮力や遊具を活かした、水中だからこそできる種目を楽しみましょう。
水中運動会の種目・競技おすすめ7選! その5:尻ずもう
浮島(大型のビート版のようなもの)に二人で乗って尻ずもうをします。
先に浮島から落ちたほうが負けです。
水中に浮かした浮島は不安定なので大人2~3名程度で端を持ってしっかりと支えましょう。
↓浮島 参考動画↓
参考動画ほどの厚みはありませんが、1枚12,000円程度でネットで購入できます。
水中運動会の種目・競技おすすめ7選! その6:浮島わたり
浮島に二人で乗ってコースロープを掴み、手繰り寄せながら前に進みます。
先に反対岸に到着した方が勝ちです。
水中運動会の種目・競技おすすめ7選! その7:宝さがし
プールの中に水をれたペットボトル等を沈めてそれを多く回収したチームが勝ちとなります。
ペットボトルに入れる水の色やボトルのサイズを変えてそれぞれ点数をつけて、得点制で勝敗を決めても面白いでしょう。
点数の低いボトルを集めてボトルの数で勝負するか?
それとも数は少ないが点数が高いボトルを探して得点で勝負か?
駆け引きの要素もあり楽しめます。
宝を探すために必死に水に潜るので、水が苦手な子どもの恐怖心を無くしたい場合にもおすすめです。
↓水中宝さがし 参考動画↓
水中運動会はメジャーなの?小学校や中学校で実施しているところは?
水中運動会は学校で開催するケースは少なく、あまりメジャーではないようです。
どちらかというと、スイミングスクールなどで開催することが多いようです。
しかし、学校で開催するケースが少ないからこそ、開催すれば良い思い出になることでしょう。
その点では地上の運動会より盛り上がるかもしれません。
山口県の小学校で実施されたことがあるようです。
まとめ
水中運動会でおすすめの種目7つ
- 水中リレー
- 玉入れ
- 騎馬戦
- 大玉送り
- 尻ずもう
- 浮島わたり
- 宝さがし
地上でやる運動会の種目を水中でやる面白さと、水中ならではの種目をやる楽しさの両方を味わえる「水中運動会」。
学校での開催ケースはまだ少ないようですが、スイミングスクールなどでの開催ケースは多くあります。
開催を考える場合は種目の内容、安全面などスイミングスクールに相談してみるのもいいかもしれません。
学校ではレアなイベントだからこそ思い出に残る水中運動会。
子供たちに楽しい思い出をつくってあげて下さいね。
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