自分より相手の大将の方が背が高くても諦めてはいけません。
重要なのは騎馬を組んだときです。
上から手を伸ばし帽子を取る方が有利ですから、背の高い大将はそこに少しの余裕が生まれます。
そこを気持ちの隙をついて冷静に状況判断をして、先ほどの作戦でお伝えした通り立ち上がったり、相手に空振りさせて仕掛けましょう!
その逆で、相手が自分よりも小さかった場合、油断は禁物ですが上から一気に攻める作戦が有効になります。
体格がほぼ同じの場合、持久戦になってしまう事があります。
私も騎手になった経験がありますが、身長が中の中でしたので同じ位の背丈の子が多く、何だかずっと手を握り合ってゆらゆらしていた記憶があります(笑)
手を掴み合って持久戦になってしまったら帽子を奪うタイミングがとても分かりにくくなってしまいます。
そのため、体格がほぼ同じの場合は騎馬が一丸となって一気に攻め隙を突いて帽子を奪う作戦でいきましょう!
騎馬戦の大将戦必勝法5つのポイント!その4気持ちで負けないようにしよう!
人選も済んだ、作戦も決まった、となればあとは気合です!
勝負に絶対に勝つ!という気迫もなくてはならないものです。
私の通った小学校では騎馬戦のBGMは太鼓でした。
ゆっくりの太鼓のリズムに合わせて円を描きながら周るのですが、太鼓のリズムがだんだん早くなり、最後の【ドンっ!!】という太鼓の音を合図に勝負開始となるんですが…今思えば、とても効果的な演出だと思います。
だんだん速くなる太鼓のリズムに比例するようにモチベーションが上がるんですね。
BGMは様々だと思いますが、騎馬を組んだら戦闘モードに切り替えて、皆で『行くぞー!!』なんて雄叫びを上げてモチベーションを上げちゃいましょう!
そして、大将にしか見えない状況、逆に騎馬にしか見えない状況がありますので、意思疎通を図ることも大切ですね。
声を掛け合って、周りの状況を把握しましょう。
絶対に勝つ!という気迫と、大将と騎馬の意思疎通・一体感で緊張も吹き飛ばせるはずです!
騎馬戦の大将戦必勝法5つのポイント!その5シュミレーションや練習をしよう
大将・騎馬・作戦が決まったら、練習する事をお勧めします!
自然と大将がリーダ的存在になるかと思いますが、大将の思い通りにいかないのが騎馬戦です。
大将の目線はもちろんですが、騎馬の目線も重要になりますので騎馬の中でも指示を出せる人を決めておくのもいいですね。
どんな方向から相手の攻撃を受けても交わせるように、シュミレーションをしておきましょう。
大将は騎馬の上で様々な方向に動きます。
ですので、騎馬を組んだ状態で大将に色んな方向に動いてもらい、騎馬が崩れずにバランスを保てるように練習をしておきましょう。
余裕があれば、仲間内で実戦形式の練習も実戦に役立つ事間違いなしですね!
大将なら魅せる戦いをしよう!
運動会の中でも盛り上がる騎馬戦!
その中でも一番盛り上がるクライマックスの大将戦!
大将に選ばれたなら、勝ちにこだわることはもちろん魅せる戦いをしたいですね。
最後まで諦めずに戦うこと!不利な状況であったとしても諦めずに戦い続ける姿に人は感動します。
そして逃げ回るよりは果敢に攻めて行く姿に観客は魅了されますよね。
騎馬戦・大将戦の動画をご紹介します!
赤い騎馬が優勢でしたが白の大将も諦めることなく粘り、最後は『あぁっ!』と思わず声を上げてしまう見応えのあるいい勝負です!
(ちなみに…先ほど述べましたが私の小学校もまさにこの太鼓のリズムでした(笑))
最後に
騎馬戦の大将戦必勝法5つのポイント!いかがでしたか?
5つのポイント まとめ
- 大将に最適な人を選ぼう
- 作戦を決めよう
- 体格差をカバーしよう
- 気持ちで負けないようにしよう
- シュミレーションや練習をしよう
☆ 大将なら見せる戦いをしよう
必勝法を知れば、勝利は目の前です!
私も小学生の時にこの必勝法を知っていれば、手を握り合ったまま時間切れなんて事にはならなかったと思います!
今なら勝てる気が…!笑
大将戦らしく勇敢に攻めて、観客を魅了しちゃいましょう(≧∀≦)
騎馬戦を楽しみ、騎馬が一体となって勝利を掴めますように…。
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