保育園・幼稚園の運動会では小さなお子さんの元気な姿をずっと眺めていたいですね。
筆者は小さい頃、親に応援されて無我夢中で動き回って、ただひたすら楽しかった思い出があります。
しかし、保護者の方々はおやつ交換も気になるところではないでしょうか。
「どういうお菓子がいいだろう」
「正直、保護者からの印象も気になる」
といった不安も抱えてらっしゃることでしょう。
我が子の安全ももちろん大事ですが、周りの子や保護者の方々にも気を配らなきゃいけないし大変ですよね。
そこで筆者は数多くの情報を調べ、上記のような悩みを解消できるおすすめのお菓子の条件とは何かまとめました。
それはどんなことかというと、以下のようになります。
- 食べる人の安全に気を配る
- いつでも汚さず食べられるようにする
- 与える度合いを周囲とできるだけ合わせる
といった点が重要になってきます。
ではこれから詳しく解説していきます。
すぐ読めるしきっと参考になるのでお付き合いいただければ幸いです。
おやつ交換の習慣はいつからはじまった?
おやつ交換の習慣はいつから始まったのかというと、地域にもよりますが、およそ昭和時代から広まってました。
イベント中の昼食後に子供たちの間で自然発生するパターンが多いです。
そんなおやつ交換では、どういったものがいいのかというと、具体的なポイントを挙げると、
- クラスの人数分~それより少し多めに用意する
- 種類は2~3種類くらいにする
- 種類は「ゼリー」「グミ」「ソフトせんべい」「ラムネ」「マシュマロ」が良い
ということになります。
それではさらに詳しく見ていきましょう。
クラスの人数分~それより少し多めに用意する
余っても我が家で消化できて、携帯するのがそれほど苦にならないなら、できるだけ用意しておけば間違いないですよね。
仲のいいグループだけでなく、クラスで交換する流れになることも考えられます。
なるべく1クラス分は用意しておきたいところです。
しかし、他クラスのお子さんにまで交換することも、もしかしたらあるかもしれない‥そう考えるとさらに少し多めに持っていけるとなお安心ですね。
種類は2~3種類くらいにする
相手の子が食べられなくて交換できない、なんてことがないように、2~3種類ほど用意しましょう。
ゼリー
おやつ交換では特に浮くことはないでしょう。
お菓子交換の鉄板といえばゼリーですよね。
カップ形が多く、用途の広さから、持って来られる人がたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
グミ
グミの良さは口に入れる前の楽しさや噛み心地の良さにあります。
見た目も工夫された商品が多くて見てて楽しいし、人は歯を食いしばることでストレスを発散することができるので、グミの弾力を楽しみながらだと、さらにストレス緩和につながる効果があります。
ガムみたいに飲み込めないタイプではないので捨て場所に困ることもなく、心置きなく噛んで味わえるのも大きな利点です。
キャラクターの形にデザインされてることもあり、多種多様です。
ソフトせんべい
お菓子を食べ始める時期はこういったお菓子が多いですね。
食べやすいように口どけのいいものをおすすめします。
ラムネ
口の中で味が広がっていく感覚がやみつきになりますよね。
かめばかむほど口の中で酸味が広がる感覚は飽きることはありません。
少し固さがあったりしますが、小さなお子さんに対応した小粒もあるので選びやすいですね。
マシュマロ
プレゼントでもよく選ばれるお菓子の一つですね。
ふわふわした独特の食感が楽しめます。
こちらも小さなお子さんに対応した小粒のお菓子があるのでおすすめです。
保育園・幼稚園運動会おやつ交換おすすめお菓子5選! その1:maruta ひとくちりんごゼリー
価格 | 302円(税込) |
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小さいお子さんもおいしく食べられるゼリーです。
食感が軽やかで、まろやかな甘味によって食べやすく工夫されています。
国産のてんさい糖、濃縮りんご果汁になってます。
アレンジを加えたレシピもありますよ。

保育園・幼稚園運動会おやつ交換おすすめお菓子5選! その2:春日井 5連グミ100 23g×5袋
価格 | 144円(税込) |
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お子さんでも食べきりやすいちょうど良い量で、やわらかくて食べやすいです。
まるで果物をかじったようなみずみずしさで、口いっぱいに果汁が広がるような新鮮な食感が楽しめます。
りんご、マスカット、桃、ぶどう、いちごの五種類で、種類が豊富な5連パック品となっています。
わたくしグミ大好きマダムなのですが、最近実家から届いた救援物資に入ってた5連グミの噛み心地がちょうど良すぎて鬼ハマり中。
もっちりしてるんだけど、もちもちしすぎてなくて固すぎず柔らかすぎず最高ーに気持ちいいグミ。
果汁100%で人工甘味料不使用で体に優しい。
春日井製菓様最高。 pic.twitter.com/i6Fu4yph7u— まき (@makinkorinista) February 23, 2020
保育園・幼稚園運動会おやつ交換おすすめお菓子5選! その3:亀田製菓 ハイハイン 53G
価格 | 168円(税込) |
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小さいお子さんならこういったソフトなせんべいが食べやすいです。
赤ちゃんでも握りやすい形状なため食べやすく、お米の自然な香ばしさで安心感が伝わってきます。
割って食べさせたり、湯冷ましや麦茶と一緒に食べさせるとなお安心ですね。
確かに割れやすいかもしれませんが、それだけ固くなくてすぐ溶けるという利点があります。筒形のおせんべいケースに入れたり、ジッパーでカバーする方法もありますね。
カルシウム配合で栄養面にも優れ、1972年から発売のロングセラー商品で今もたくさんの人に親しまれています。
参考動画をご紹介します。
楽しく食べてる様子がとてもほほえましいですね。
今日のおやつ7か月からのハイハイン★赤ちゃんせんべい
保育園・幼稚園運動会おやつ交換おすすめお菓子5選! その4:やさしいラムネ(13g×5連)【サンコー】
価格 | 242円(税込) |
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すごくいやされますよね。
とてもかわいいパッケージで、こまめに食べられるように小分けになってて便利です。
小粒サイズで食べやすく、5匹の動物が特徴的です。
保育園・幼稚園運動会おやつ交換おすすめお菓子5選! その5:プチホワイトマシュマロ(40袋入)
価格 | 432円(税込) |
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マシュマロは弾力により食べにくいこともありますが、こちらは食べやすく工夫されているのでおすすめです。
とても小さいので食べる量を調整しやすいし、甘い香りはさりげなく、好き嫌いが出にくいでしょう。
パッケージのイメージがマシュマロならではのふんわりした食感とピッタリなのも魅力です。
小粒なので弾力を感じにくいかもしれませんが、それだけ食べやすいということなので、小さなお子さんに食べさせるなら安心できますね。
パッケージはさわやかなパステルカラーで、白くてかわいい動物たちが印象的です。
嫌がられるお菓子は?注意をしたいアレルギーは?
嫌がられるお菓子
小さなお子さんは運動会の休憩中でも競技を行っていた余韻がまだ残ってたり、「さあこれからも競技だ」と意気込んだりして動き回ることが考えられるので、特にケガにつながるおそれのあるお菓子は避けた方がいいですね。
それとやはりできることなら保護者の間の人間関係にも気をつけたいところですよね。
それでは解説していきます。
棒付きのお菓子
走り回ってのどにささることが考えられますので避けておきましょう。
手作りお菓子
もらう側からすると、なかには衛生面が気になる人がいたり、手間暇かけて作ってもらったのが申し訳ないと思う人がいるかもしれません。
市販のお菓子にした方がてがたいです。
高価すぎるお菓子
こちらももらった人はそれに見合った金額のお菓子を用意してないと、気まずく感じることがあるので、周りと比べて平均~少しだけ高いお菓子が望ましいです。
あめ玉
ほおばりながら走り回るとのどにつまるかもしれません。
やわらかい、かみちぎりやすい、小さい、といったお菓子をおすすめします。
チョコなど溶けやすい物
気温によっては携帯中に溶けてしまうこともあるので注意が必要です。
保存方法が「高温、多湿、直射日光を避けるもの」の他に、「〇度以下の涼しい場所で保存してください」と表示されることがあるため、よく確認しましょう。
スナックなどでおおわれたお菓子だとそういった不安が少なくなりますね。
荷物がかさばらないお菓子
大きいサイズだと食べきれなかったり、持ち帰る場合だとカバンに無理に詰め込んで形がくずれることもあるので、個包装もしくは少数に分けてパックに入ったお菓子にしましょう。
ただし、個包装や少数に分けたパックは原材料などが表示されてないことがあるので、確認が必要なら大きなパッケージも持っていきましょう。
習慣で食べられないお菓子
ご家庭のルールにより、食べてはいけない原材料があったりするので、そういった事情を確認しておくのも重要ですね。
そのお子さん自身が嫌ってるお菓子
まだ食べたくない食べ物が多い年齢層なので、そういう意味でも事前に確認した方がいいでしょう。
注意をしたいアレルギー
近年アレルギー対策の意識が強まり、おやつ交換が禁止されるようになってきました。
そういった事情もふまえて、どんなアレルギーに気をつければいいか判断する必要があります。
特定原材料
発症数が多かったり、重症度が高いため、商品の原材料として扱ってる場合、表示を義務付けられる品目のことです。
現在、「卵、乳、小麦、そば、落花生、えび、かに」の7品目になります。
特定原材料に準ずるもの
食物アレルギーを引き起こしたことが判明した食品のうち、症例数や重症度が特定原材料より少ないものとして定められた品目のことです。
原材料として扱う場合、表示を勧められており、特定原材料にするか引き続き調査が必要とされています。
現在「アーモンド、あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン」の21品目になります。
義務付けられてはいないので表示されない場合があります。
確認するのであれば、メーカーに問い合わせたり、信頼できる医師に相談するといった方法もあります。
他の原材料でもアレルギー反応を起こす人もいるので確認しましょう。
そして製品のリニューアルなどの理由から原材料が変わることがあるので、購入するときや、食べるときも注意が必要です。
まとめ
- おやつ交換は昭和時代から自然と発生した。
- 用意する数はクラスの人数分~それより少し多めにする。
- 種類は2~3種類。
- 「ゼリー」「グミ」「ソフトせんべい」「ラムネ」「マシュマロ」がおすすめ。
マルタ ひとくちりんごゼリー
- 寒天入りで軽い食感。
- やさしい甘味。
春日井 5連グミ100 23g×5袋
- フルーティーでやわらかい食感。
- 種類も豊富。
亀田製菓 ハイハイン 53G
- せんべいなのにくちどけがよく、赤ちゃんでも握りやすい。
- 湯冷ましや麦茶と一緒に食べたり、ちぎったりして食べるとより安心。
- 筒形のお菓子ケースに入れると割れにくい。
やさしいラムネ(13g×5連)【サンコー】
- いやされるデザイン。
- 丁度いい酸味。
- 小粒で口どけがよく、食べやすい。
プチホワイトマシュマロ(40袋入)
- 口どけが良い。
- 弾力を感じにくいが、それだけ小粒で食べやすい。
最後に気をつけてほしいことは、消費期限にも注意することです。
日付けがおやつ交換する日以降だとしても、間近だといい気分にならない方もいらっしゃるかもしれません。
できるだけ新しく出荷されたお菓子にすることをおすすめします。
あげるときももらう側も、お互いのお子さんが何が食べられるか前もって確認しておくと安心ですね。
こういったイベントごとは気をつけるところが多くて確かに大変かもしれません。
しかし、きっと周囲の人に「色んなことに気を配ってくれてるんだな」と、感心されるので、それだけでもじゅうぶんにお菓子選びを慎重に行う意味があると思っています。
この記事を参考にして、読者の方やお子さんが安心して皆さんと仲良く交流できれば幸いです。
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