1年に1度、その日にしか見られないわが子の保育園での運動会。
運動会でしか見られない子どもの活躍っぷりや成長した姿は、親として見逃すわけにはいきません。
そんな子どもの晴れ舞台である保育園の運動会で、この親としての当たり前の気持ちが前面に出すぎてしまったがゆえに起きてしまうトラブルがここ数年増えてきているようです。
せっかくの子どもの運動会を後味悪く終わらせたくないですよね。
ここでは、そんなトラブルに巻きこまれたくない保護者の皆様に、保育園の運動会で起こったトラブル事例を5選とその回避策・対処法をお教えします。
事前に知っておけば何の心配もなくお子様の運動会を楽しめること間違いなしです。
保育園の運動会のトラブル事例5選 その1:場所取りのトラブル
運動会で一番トラブルになりやすいのが、場所取りです。
前日の夜から徹夜で場所取りをする保護者もいるようで、最近では、運営側から前日からの場所取りは禁止、あるいは、開門の時間以降でないと入場できないとする通達も出ています。
この思いが強すぎて、マナー違反をしてしまう保護者が多いようです。
例えばこんなケースがあります。
- いい場所を確保するためにアルバイトを雇い並んでおいてもらい、開門直前に登場し、雇ったアルバイトと入れ替わる。
- 先に並んでいた友だちの前に入れてもらう。
- 並ばず、シートを外から投げる。
これらは、順番ぬかしをして他の保護者から注意をされ、トラブルに発展するケースです。
他にも、
- あきらかに大きすぎるシートでの場所取り
- テントをはる
人数に見合わないシートでの場所取りや、テントをはる行為は直接的な被害はないにしろ、周りの人には迷惑になります。
保育園によっては、場所取りのルールを前もってお知らせしているところもあります。
運営側からルールを出されるほどトラブルが多発しているんですね。
場所取りをする場合は、必ず運営側のルールを守ってやりましょう。
場所取りのコツを紹介しているサイトがあったので、こちらを参考にしていただくといいと思います。
保育園の運動会のトラブル事例5選 その2:撮影時のトラブル
子どもの頑張っている姿を記録として残しておきたいのは、どの保護者も同じ思いです。
みんなが同じ思いの中でのマナー違反は、周りの人の迷惑になります。
例えば、写真やビデオの場所をゆずらない人。
最近は、保護者のために運営側がカメラ席を用意していることが多いです。
カメラ席は、一定の場所にいられる観覧席とは違い、写真やビデオを撮る人のための席なので、自分の子どもの出番が終わったら次の人に変わるというシステムで成り立っています。
それを無視して、カメラ席にずっと居座り続ける保護者がいます。
それが原因で、保護者同士のトラブルになります。
他の人のことも考えて、子どもの出番が終わったらゆずりましょう。
他にも、入ってはいけない席から撮影をする人もいます。
いくらベストポジションだからといって、立ち入り禁止の場所に入るのはマナー違反です。
保育園の運動会のトラブル事例5選 その3:昼食でのトラブル
運動会の楽しみのひとつでもあるお弁当。
お弁当はお弁当でも、宅配弁当やピザなどのデリバリーサービスを保育園まで頼む人がいるようです。
部外者が保育園内に入ることはセキュリティー上問題があります。
お弁当は「持参」が基本です。
ある保育園では、こんな禁止事項が伝えられたそうです。
この保育園では、過去に炭に火をつけてBBQを始めた家族がいたようです。
そもそも園内では火気厳禁でたばこも禁止なので絶対にやってはいけないことですね。
運動会を宴会と勘違いして、アルコールを飲む保護者もいます。
運動会も保育園生活のうちのひとつです。
コメント