クレームを伝える相手は?自治体?学校?国?どこにクレームをいれるのが正しいでしょうか?
2021年6月、まさにあと少しでオリンピックとなった現在ですが、
「運動会は中止になるのに、どうしてオリンピックは中止にならないの?」
と、子供からの言葉がSNSを通じてニュースになりました。
まさに国へのクレームの典型ですね。
ただ、前述しているとおり、5月に文部科学大臣は緊急事態宣言下における小中学校などの運動会について、中止するのではなく、感染対策などを工夫して実施する可能性を探ってほしい、と話しています。
そうすると、自治体に向けて、もしくは学校にクレームを伝えるのも1つの手段になりそうですね。
運動会中止の正しいクレームの伝え方は?文書例は?
運動会中止でどうしてもクレームを伝えないとおさまらない!という方も多いでしょう。
クレームの正しい伝え方、有効な方法のポイントをおさえた文章の文例について説明します。
- まずは感染症防止拡大についての理解を示す。
- 文部科学大臣が発した言葉をなぞらえて「子どもたちにとってかけがえのない行事」、「学習効果も大きい」を強調する。
- 平日に開催日をずらしたり、時間を短縮したりして保護者らが密集するリスクを避けるなど、感染対策を講じた上で開催する提案をする。
- 延期や平日開催、保護者の参加を禁止する、内容を縮小した開催をおこなっている学校があることを強調する。
- 感染防止と子供たちの気持ちを尊重・学習効果を期待する両立した開催をお願いする。
上記にもとづいての例文です。
今回、子供たちが本当に楽しみにしていた運動会が中止との事でとても悔しい気持ちでいっぱいです。
感染防止の為という理由で当然理解はしておりますが、果たしてそれが最善の策といえるのでしょうか。
5月に文部科学大臣が発した内容に「子どもたちにとってかけがえのない行事」、「学習効果も大きい」という理解があり、平日に開催日をずらしたり、時間を短縮したりして保護者らが密集するリスクを避けるなど、感染対策を講じた上で開催するという考え方も具体的にしめされております。
この公表以前にも延期や平日開催、保護者の参加を禁止する、内容を縮小した開催をおこなっている学校の事例がHP上でもアップされております。
運動会実施によるクラスター発生などリスクへの懸念は理解しておりますが、リスクヘッジによる対策を講じた上での開催ご検討をよろしくお願いいたします。
重ね重ね申し上げますが、子供たちにとってかけがえのない行事にかえられるものなしとの考えの元、再検討の程、よろしくお願いいたします。
運動会を楽しみにしていた子供へのケアは?
最善を尽くした結果、運動会が中止となってしまったという方もおられるでしょう。2年連続で中止になった子供さんもおられるでしょう。
そんな子供さんへ伝える言葉、慰め方、その内容についても説明します。
今回のコロナにまつわる中止は何を伝えても、理解できないことかもしれません。
しかし、まずは子供さんの気持ちに共感することが一番です。
「楽しみにしていたのに、本当に残念だよね」「こんなに準備したのにどうしてなんだろうね」子供さんの思いにしっかり同調してください。
同じ気持ちを共有した上で、現在のコロナの状況を説明して、ここは我慢!と励ましてください。
誰が悪いわけでもない…ただ、今は耐えるしかないですよね。
まとめ
小学校運動会がコロナで中止! コロナで楽しみにしていた運動会が急に中止となり怒っている
理由は…
- コロナ感染がいまだに広がりを見せており、予断をゆるさない状況である
- 臨時休校が長期化。学習の遅れを取り戻すことを優先
運動会の中止は誰が決めている?
まん延防止等重点措置、緊急事態宣言の発出に国と自治体が頭を悩ませる中、ワクチン接種を急ぎながらなんとか終息をと、日々状況も変化。
→ その状況に応じて、国が、自治体が、学校が判断
子供たちがかわいそう!運動会中止のクレームは誰に伝える?
5月に文部科学大臣は緊急事態宣言下における小中学校などの運動会について、中止するのではなく、感染対策などを工夫して実施する可能性を探ってほしい、と発表。
→ 自治体に向けて、もしくは学校にクレームを伝える
運動会中止の正しいクレームの伝え方は?文書例は?
- まずは感染症防止拡大についての理解を示す。
- 文部科学大臣が発した言葉をなぞらえて「子どもたちにとってかけがえのない行事」、「学習効果も大きい」を強調する。
- 平日に開催日をずらしたり、時間を短縮したりして保護者らが密集するリスクを避けるなど、感染対策を講じた上で開催する提案をする。
- 延期や平日開催、保護者の参加を禁止する、内容を縮小した開催をおこなっている学校があることを強調する。
- 感染防止と子供たちの気持ちを尊重・学習効果を期待する両立した開催をお願いする。
運動会を楽しみにしていた子供へのケアは?
- まずは子供さんの気持ちに共感することが一番。
- 「楽しみにしていたのに、本当に残念だよね」「こんなに準備したのにどうしてなんだろうね」子供さんの思いにしっかり同調。
- 同じ気持ちを共有した上で、現在のコロナの状況を説明して、ここは我慢!と励ます。
- 誰が悪いわけでもない…ただ、今は耐える。
コロナワクチンの大規模接種がいよいよ、はじまりました。
変異種による戦いも繰り返される可能性はありますが、これからはwithコロナの時代といわれます。
新しい生活様式により運動会も新しい形に変化する必要もあるでしょう。
子供さんたちの笑顔をとりもどすためにも、創意工夫でこの時代をのりきっていきましょう。
以上
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