小学校の運動会がコロナで中止になっています。
保護者の方々は子供たちが楽しみにしていた運動会が中止となりお怒りのことでしょう。コロナがおさまりをみせない中、同じ悩みをかかえている保護者がたくさんおられます。
そんな事例を参考にしながら、あなたの悩みを解決しましょう。
この記事ではまず、これまで練習をしてきた運動会がなぜ中止になるのかを考えます。そして、運動会の中止は誰が決めるのでしょうか?
中止の決定におさまりがつかないあなたはこのクレームを誰に伝えるのか。クレームの伝え方についても紹介します。
最後に一番運動会を楽しみにしていた子供へのケアについても考えていきます。
数分で読める記事なので、この記事を読んで、あなたの悩みをすっきりさせてください。
小学校運動会がコロナで中止!コロナで楽しみにしていた運動会が急に中止となり怒っている
コロナで運動会が中止になる理由は何でしょうか?
これまで一生懸命に練習を重ねてきたのに急な中止の連絡。子供さんのショックははかりきれません。
一番の理由は
「コロナ感染がいまだに広がりを見せており、予断をゆるさない状況である」ことですね。
ほかにも学校側の理由としては「臨時休校が長期化。学習の遅れを取り戻すことを優先」があります。
それはわかっていながらも、子供たちの楽しみをこわさない、何かいい方法はないのでしょうか?という保護者からの声が聞こえてきそうです。
運動会の中止は誰が決めている?
運動会中止の判断は誰が決めているでしょうか?自治体?学校?国でしょうか?
中止をしない学校と中止をする学校の判断基準の違いは何でしょうか?
まん延防止等重点措置、緊急事態宣言の発出に国と自治体が頭を悩ませる中、ワクチン接種を急ぎながらなんとか終息をと、日々状況も変化しています。
まさにその状況に応じて、国が、自治体が、学校が判断しています。
国(政府)や都道府県、市町村といった自治体の教育委員会のコメントをいくつかみてみましょう。
2021年4月
福岡市教育委員会は、市立小中高校と特別支援学校の全225校で、本年度の運動会を中止すると明らかにした。
市教委が同日、各学校長に中止を通知した。新型コロナウイルスの感染リスクを避けるほか、臨時休校が長期化しており、学習の遅れを取り戻すことを優先させる。同市で市立学校の運動会が一斉に中止されるのは極めて異例。
2021年5月
那覇市教育委員会は20日までに、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、
運動会と学習発表会などの中止を決め、市内小中学校の保護者向けに通知した。
那覇市の小中学校、運動会を中止 修学旅行の延期や縮小も検討 | 沖縄タイムス+プラス ニュース | 沖縄タイムス+プラス (okinawatimes.co.jp)(出典)
2021年5月
萩生田文部科学大臣は、学校の運動会に関し「子どもたちにとってかけがえのない行事で、学習効果も大きい」と強調。
平日に開催日をずらしたり、時間を短縮したりして保護者らが密集するリスクを避けるなど、感染対策を講じた上で開催するよう求めた。
学校側としては感染拡大のリスクを考えて中止の決定を余儀なくされるケースが多いようですが、感染対策を講じた上で縮小してでも開催にこぎつけるケースもあるようです。
開催の判断をした学校の責任者は子供たちの思いをなんとかかなえようと、話し合い、あらゆる感染対策を検討し当然でてくる反対意見にも納得してもらえる強い意志があったのではないでしょうか。
子供たちがかわいそう!運動会中止のクレームは誰に伝える?
さて、運動会中止の理由、それを決定している国や教育委員会のコメントをみてきました。
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